ラブのわんにゃん日記

大中小の3匹のわん子と体重9kgを超えたデブ猫との毎日を綴ります。

じぃちゃんの教え

2008-11-26 22:51:02 | らぶ&銀
 じぃちゃんの教え 




先が見えなくなったり、つらいことがあったりして前に進めなくなると。。


いつも親戚のじぃちゃんのお話を思い出す。


じぃちゃんは山形に住んでいて、aliceは大学と大学院の6年間、色々とお世話になったのです。






じぃちゃんは戦争の時、捕虜として、シベリアに抑留された。



毎日、毎日、、極寒と飢えと疲労で絶望的になったらしい。。。



半年過ぎたあたりに、じぃちゃんはロシア兵に思い切って聞いてみたらしい。。






「いつ日本に帰れる?」



ロシア兵は「明日返そうと思う」と答えたらしい。。



でも、翌日になると、普通に労働が始まり、1日が終わった。






また、数週間後、同じ質問をロシア兵に質問すると



「列車の都合が付き次第だ、明日にでも返す」と答えたらしい。。



その時、じぃちゃんはとにかく、ロシア兵の言葉を信じようと決めたらしい。



結局、毎日のように、質問し、帰れない日が5年も続いたある日、



じぃちゃんは日本に帰ることができた。





じぃちゃんはaliceにはじめに「いつ帰る?」って聞いたとき、


「5年後だよ」って聞いていたら、1週間も生きていなかった。。って言った。

(このお話、、、母いわく、、
 「ロシア人の恋人が出来て、実は帰りたくなかったのよ」って。。。どっちが本当?)






ワンと暮らしいて、この先、どのくらい一緒にいれるのかなーーって。。


悲しくなってしまうことがあるけど、、、


1日、1日を大事に楽しく暮らしていけば、積み重なって長い時間になるんだなって思う事にしてる。





さて。。。



昨日の事なのですが、、、また、道路で拾い食いしたラブちん



明け方ゲーゲー、ゲ○したらしいのです(母と寝てるんで。。)



ゲ○をよく見たら、、、つっとがった鳥の骨らしきものと、ちょぴっつ粘膜に血みたいなのがまじってるじゃない



本犬は元気なので、、、ハっって思いついて。。。

  

みにもかさんところにアドバイスであった葛メニュー


リンゴをすりおろして、葛に混ぜて煮るの


葛は粘膜の保護なんかにすごーーくいいらしい




しかもーー、お腹がグルグルグル、カミナリみたいに鳴るじゃないのぉ~~~


だから、草津の湯の花入りのお湯で蒸し犬にしました。。。
(お腹 暖めたかったのね)


表もね蒸し犬




裏もね 蒸し犬




葛パワーと温泉パワーかな、



ウ○PもOKだし、ゲ○も収まったよ



じゃあ、またねぇ~~


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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
説得力あるよ・・じーちゃん! (ちょい吉)
2008-11-26 23:07:04
ロシア兵も、きっと深い意味で・・例えば、「5年後だよ」と伝えたら、絶望してしまう・・というところまで考慮して、
「明日帰れる」ということを言ったわけではないんだろうね。
その状況で、そこまで考えてくれてるとも思えないし。
でもその言葉を信じたおじいちゃん。
芯から強い人だと思います。

戦争のころのお話って、今の世の中からは考えられないことが普通にあって。
ちょい高原も、じーちゃんが戦争に行っていたから、いくつか話を聞いたことはあったけど・・・
まさか、ということが日常で背中合わせだったりして。
とても今の自分では耐えられないだろうなぁ、と正直に思う。。。

おじいちゃん、ロシア兵の言葉を信じてよかったね。
無事に帰ってこれて、本当によかった。
途中で信じるのをやめないで、信じ切って本当によかった!!

そんな話を思い出すaliceさん・・・どうしました?
なにか辛いことあった?仕事が忙しい??
無理しないで、1日ずつのりきっていけば、先に進んでいくからね。
1年も、10年も・・一生も、1日の積み重ねだからねっ。

ラブちん、盗み食いはダメっすよ~~、ってボクに言われたくないか(笑)
返信する
Unknown (まいくちゃん)
2008-11-26 23:15:21
信じるちからの凄さを知りました。

じいちゃんは初めから長生きする運命だったんだよ♪(゜▽^*)ノ⌒☆

ではではσ(゜ー^*)
明日も笑顔で☆^(o≧∀≦)oニパッ
返信する
Unknown (さちっす)
2008-11-26 23:27:18
じいちゃん ありがとう!
今のさちっすにシミるよぉ~~~(涙)
だね、だね。うちのロシア兵(夫)もおんなじこと言ってたよ。
信じる!生きる!だ!

おーーーっ!
葛湯&リンゴ やったのね♪
やっぱりいいんだ
いいものはどんどん取り入れたいよね

たもぎ茸もね!
返信する
じいちゃん! (ウラン&ボッコ父)
2008-11-27 11:13:59
シベリア帰りのじいちゃんの話。亡くなった父を思い出しました。父は、大正15年2月10日生。8人兄弟の6男なので旧制中学にも進めず、百姓をやろうにも土地はなしで満蒙開拓義勇軍に志願13歳で満州に渡りました。終戦の年に徴兵検査。
昭和20年5月20日の関東軍に根こそぎ動員で招集され、安東省近くの国境沿いの独立守備隊で匪族討伐と殴られっぱなしで終戦を迎えました。9月に満州里を越えて、「ダモイ(帰国)」と聞かされながらシベリアへ。2000人の大隊を組んで入ソ。昭和23年暮れに帰国した時に大体は500人になっていたそうです。
一日360gの黒パンを、まだタバコを吸う習慣を身につけていない父たち若年兵と、一日5本配給のタバコを交換してはヘビースモーカーが死んでいったそうです。「だから自分は煙草を吸わない」と言っていました。でも、運転の眠気覚ましに亡くなる数年前に一日2~3本吸っていましたが・・。招集されて半年もたたないで敗戦のため、シベリアに3年半抑留されても軍人恩給は出ませんでした。
 じいちゃんのロシアの恋人の話。決して嘘ではないのですよ。みんな、もう日本には帰れないと思っていたからロシアのカミさんをもらって暮らすしかないと思っていた、と言っていました。兄が大学に入学して初めて上京する日の夜、恥ずかしそうに自分の手記を「上京して読め」と渡してくれたそうです。
そこには、入ソへの経過とシベリア、ウクライナでの労働とほのかなロシア娘との交流(接吻、という文字がありましたね)が書かれてありました。ちっともかっこ良くないうちの父にもそういうことがあったんです。じいちゃんにもそう言うことがあったに違いないですよ。元気なうちに、一杯、若い頃の体験を聞いておいてください。あの年代の人たちは語りたがりません、しかし、それはあの人たちの世代の義務でもあると思うんですが・・・。
家の父は、昭和52年に早死にしてしまい、もう話を聞くことがありません。父の七回忌が終わったあとに兄が「父ちゃんがくれた手記だ」と言って、私と弟に送ってくれました。昭和24年秋に身体を壊して寝ていた頃に書いたもののようでした。(実は中学の頃、箪笥の引き出しと引き出しの隙間に押し込んであった黄ばんだ原稿用紙と広告の裏に書かれた物語を読んだことがあったのですが、母の手前その手記の在処を聞くことが憚られていました)。
父には、毎年、山形から届く年賀状がありました。『誰?」と聞くと、『シベリアで助けてやった友達だよ。律儀に年賀状をよこしてくるんだ」と言っていました。父は島根県の生まれ、長野や山形、鹿児島など貧しいところの青少年が開拓団となって沢山、渡満しました。村を分村して満州に村を作った地区もあります。母の同級生のご主人は、家族と兄弟を満州で亡くし、5歳のときに生き別れた妹さんが満州におられます。昭和50年に里帰りされた当時も、電気も水道もないところだ、と言っておられました。いわゆる、残留孤児だったのです。
 ちょっと、長く書きすぎました。
aliceさん、じいちゃん大事にしてください。
返信する
Unknown (マヤのマミー)
2008-11-27 12:52:30
じぃちゃん・・・。
良い話だね(^^)
うちも良い話じゃないけど、じぃちゃんが本当は特攻隊で行かなくっちゃいけなかったんだけど、ギリギリで飛行機が無くなって、行かなくてすんだ・・・とかね。
確かに5年後とか言われると、「5年ってどれだけですか?」て聞きたくなるかもね。。。
明日。明日。って言われると、とりあえず1日は頑張ろう!と言う気になりますもんね♪
でも・・・お母さんの話・・・
どっちだろうね(^^;)

葛とリンゴ!
下痢&嘔吐、両方に良いのぉ???
膜を作って良さそうだもんね!
今度、マヤの体調が悪い時にやってあげよう♪

リンゴありがとねぇ~!!!!!
マヤにも一切れあげました(*^^*)
と~っても美味しかったよぉ~!!

本当にありがと
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私も。 (ジュリ姉さん)
2008-11-27 19:59:29
私も亡くなった父が幼い頃に満州にいたため、
祖父や伯母から当時のいろいろな話を聞かされました。
今の時代と比べると信じられないですよね。
また、もし父が帰国できていなかったら、
今の私はいないんだと思うと複雑で…。
だんだん世代が変わってきて、
体験者から直接話を聞くことも貴重になりましたよね。
そのうち歴史の教科書の中だけの話になってしまうんだろうなぁ。

私もあとどれくらいジュリと一緒に過ごせるのかな…って考えて、
悲しくなったことがあります。
でもそう考えても仕方ないし、
それだったら1日1日を後悔のないように
思いっきり楽しく過ごそう!って決めました☆
病気と闘わなくちゃいけない日も多かったけど、
何だかその度に絆が深くなっているような気がするから不思議です。
これから先、なにが起こるかわかりませんが、
お互い、ワンコ達と楽しく笑って過ごしましょうね♪
ラブちゃん、お大事に♪
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Unknown (みにもか)
2008-11-27 20:33:42
私も父の言うことより、じーちゃんが言ったことのほうがすぅっと心に入ったりしましたね。やはり戦争を経験していると、そんじょそこらの浅いことは吹っ飛ぶんでしょうか。
しかし!言及してくださったけど、やはりミニーは治りません。。。やはり12才と16才の違いか。若さに(!)負けたか。でもラブちん、治ってよかったですね。鳥は危険ですものね。
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Unknown (富士彩シスター)
2008-11-27 21:41:58
じぃちゃんの話。すごい、ガツンと心に響きました。
このお話、私の心にも保管させてくださいネ★

わんたちとの生活。ほんと1日1日がとっても大事ですよね!
お願いだから、ゆっくりゆっくり生きてちょうだいって思うもん。。

ラブちゃん、お腹の調子が戻って良かった
愛情たっぷりのスペシャルケアだもんね
富士と彩にももっと色々してあげないとなって思っちゃった^^

◇追伸◇
舞い上がって駆けつけ1杯で酔っぱらう自信あるシスターですが・・
そんなんでよければご一緒させてくださいで~っすキャ
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Unknown (ころ助)
2008-11-28 06:51:49
じぃちゃんのお話説得力というか
無言で頭を下げてしまいます
言葉での生命力って大きいでしょうねぇ

ラブちゃん大丈夫そうで良かったぁ~
ドキドキしながら読んでました
ウマウマ食べて
もう元気印に戻ったかなぁ~♪~
返信する
Unknown (alice)
2008-11-28 23:22:37
ちょい吉君へ
へへへ、、、
最近、お友達ワンとかが天使になったり、
人のお友達が病気になったりと、、、色々あって、、、
じぃちゃんの言葉を思い出したの

でもでも、ねーちゃんって生命力あふれてるよねーーー。羨ましいっす。。

aliceなどはまだまだ、、、すぐにヘコムというか、、、

そーーなんだよね
マジってことが多いよね、戦争時代、、
今ってちょっと平和ボケしてるような気がしますよん。
あ、、、じぃちゃんのロシア人恋人はホントっぽいです。。。
別なおあばちゃんは「延期を望んだのよ」っていってたし、、、
でも、どこでもその場を楽しめるってのも才能だよね

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