新元号に思う

「平成」に代わる新元号は「令和」だそうだ。


実は、自分は「音和（温和も可）」が良いかな、と思っていた。

「和」は調和・平和の印象があるからだ。

だが、「令」には違和感を禁じ得ない。

なぜなら、「命令」の令であり、

「あめかんむり（雨冠）」をかぶしたら「零（ゼロ）」になり、

「にすい」を添えれば「冷たいの冷」になる。


国民が選挙などの国の行方を問う選択の機会で一歩間違えれば、
再び（一度は破滅に導いた）「大日本帝国」の悪しき政治に向かう危険性を知るべきだろう。

自民党の「改憲草案」を熟読されたい。
http://constitution.jimin.jp/document/draft/


「国民の自由」が大きく規制される可能性が高く、
天皇が「象徴」というソフトなものでなく、
「元首」という「崇め奉る」ハードなものになり兼ねなく、
「家族」の存在が足かせになり兼ねない。
そうなると「夫婦別姓」など「夢のまた夢」となろう。


今のまま「面倒臭いから自民党で良い」ではもう済まされない。

「自分で、格差・差別・争い・戦争のない暮らし」を選びたいなら、

自民党以外の政党をも選ばなければいけないのではないかと思う。



そして、野党の皆さんにもひと言。

自民党政権の「揚げ足取り」ばかりに時間をかけずに、
「私たちが与党になったらこうしたい」という国の設計図をハッキリと
ホームページや政見放送でしっかりと国民に示して欲しいです。

有権者に「森を育てるように、自分たちの政治を作るには時間と手間がかかる。
でも自分たちを選んだことを決して後悔させない」 と誓って欲しいです。

------------------------------------------------------------------------------

日本経済新聞　2019年4月1日付　見開きページ



（爆笑）

…エイプリールフールかいな。

しかし、香川照之氏も何でも出来ますなぁ（笑）。
あと、こういうシャレ、本社が東京の会社だと絶対出来ないだろうなあ…（余計なそんたくばっかして）。