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shining's ブログ 「音楽と旅と珈琲と」

音楽大好き男の徒然なる日記

Back to Sapporo・その30「I Love Sapporo/Hokkaido、But....」

2018-05-22 | グルメ
今回はちょっとシリアスな話も。

札幌は街歩きの楽しい街だ。
季節の花は「梅」から「ライラック」に移り変わろうとしている。

今回の宿は中心部からちょっと離れ、JR桑園駅が最寄り駅になる。
地下鉄大通駅周辺ではどうしても予算面で無理が生じたことで、だ。
飲食店で取り上げられるのはどうしても札幌駅からすすきのが中心で、桑園ではイオンくらいしか
目立ったお店がない。
http://www.aeon.jp/sc/sapporosoen/

初日はまだ天候が良かったので、大通からてくてくと歩いて向かった。
ライラックの花はまだだが、少しづつつぼみがふくらんできていた。
ニトリ文化ホールの駐車場では、斉藤和義のツアートラックが停まっていた。
(おおー♪)

植物園の緑の深さが心地良い。
北5条を水のない暗渠&緑の歩道が横切る。



「ブラタモリ」で出てきそうな場所だなあ。

宿の窓から街並みを見つめる。

「………あぁそうだ、つくづく札幌って都会なんだ」って思った。

すっかり高層マンションが増えてしまったんだなぁ……

日曜日のこの周辺はオフィス街特有のガラーンとした空気。
これでは住む街としては面白くないだろうなあ。

ここから歩いて10分ほどのイオンに行くと、嘘のように人で溢れている。

さらには、植物園そばには更なる高層マンションが建とうとしていた。


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3日目に友人に会いに俱知安に行き、お昼ご飯をごちそうになる。
その後、彼のクルマでニセコに連れていってもらうが、また不思議な光景を目にする。
スキー場が外国人向けホテル&ロッジの建設ラッシュ状態だったのだ。
また、中国人を中心に元来「原野」やオンボロな家や土地を買いあさっている現状。

道内の地価が札幌市内とニセコのみ異様に上昇している話は知っていたが、
ここまでバブル化していたとは……
長年住んでいる彼も驚いていた。


自分は札幌も北海道も愛している。
だが、このままではいけない。

札幌・ニセコは「過密&バブル」エリアと化し、
それ以外の町が「過疎」となるなんて耐えられない。

金と人が全体に分散するからこそ、人の住める大陸のはずだが……

私は思う、過密防止のためにも
札幌を含む地方拠点となる政令指定都市(仙台・名古屋・金沢・大阪・広島・福岡各市、都内23区)で
10階を超える高層マンションを建設・運営・管理する各業者には地方税を課税徴収するべきだ、と。



2018年5月23日付訪問者数:178名様
(ぎえ~~~!)
お付き合いいただきありがとうございました。

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