6月13日(月) ハカからサン-ファン-ド-ラ-ペーニャ

今日はハカからサンフアン-ド-ラ-ペーニャまで歩きます。
標準的なコースから離れて山道を行くことにしました。



ここでN-240に分かれます。



道標もあります。



一本道かな?



アタレス 村の教会まえで給水、ここがあつて助かりました。



又々山道をたどり、サンフアン-ド-ラ-ペーニャの新修道院にたどり着きました。



さらに1.5キロ離れた古修道院跡に行きました。



古修道院跡全天球画像です。

崖の窪みに建てられた建物と残っている柱頭が興味深く訪れました。



今夜の宿と食事です。

6月12日(日) ソンポルト峠からハカまで

7時前に簡単な食事をして出発。



整備された山道を快調に歩み、
カンフラン-エスタシオンまで約7キロ、下りの急なところが終わってやれやれと思つたのがなかなか、
そうはならないのが常です。



カンフラン-エスタシオンの地名の通り、
バカでかい鉄道の駅があります。
と言うより駅の廃墟があります。



このソンポルト-トンネルを通ってフランスとつながっていたのが、
トンネル事故後廃線になつてしまつた訳です。



ビジヤヌーアで昼食、エネルギー補給と休息で疲れも回復します。



道はほぼ自動車道とつかず離れずで、
もぐりこむようにして自動車道を横切つたり、



トンネルの側道を通ったり、
もつとも人と車の間には完全ではないにしろ防御の柵があります。
このあたりが四国の遍路道と違うところです。



今は橋がありますが、橋のない時代に飛び石伝いにあるいた名残りもあります。

急な上りも下りもなく、道をとり違えることもなく、
足や肩腰が痛むことはなかったのですが、
歩みが捗らず足許が覚束ない状態でハカのホテルにたどり着きました。



夕食は定食ではなく、ピンチョスとビールでした。

6月11日(土) バルセロナからハカまでrenfeで移動、ハカからソンポルトまでバス移動

ホテルを6時に出てバルセロナ-サンツ駅まで歩きました。



AVEでサラゴサ-デリシャスへ、さらに乗り換えてローカルの機動車でハカに着きました。







ハカのバスステーションからソンポルト峠まではバスです。



ソンポルト峠はフランスとの国境です。
ここからアラゴンの道がはじまります。





今夜の宿、アルベルゲAysaです。



昼の食事はハカのバルで定番のミックスサラダでした。



夕食は豚肉のソテーです。



明日の天気が少し心配です。

6月10日(金) バルセロナ市内観光

ホテルを出てモンジュイックの丘に向かいました。



チェーンホテルです。



途中で朝食。



スペイン広場からカタルーニャ美術館。

時間が有ったのでオリンピックスタジアムをのぞき見。



カタルーニャ美術館のロマネスク美術は30年ほどまえに見残したものです。







カタルーニャ美術館からバルセロナFCのホーム、
カンプノウの館内ツアーへ、
大勢の見学者とともにコースを一巡しました。





つぎはカタルーニャ音楽堂。







モダニズム建築の傑作です。

夕食はなかなか適当なレストランが見つからず、
結局のところフェットチーネのバジルソース和え、
ツナの缶詰のサイコロ状のものにイクラが入っていました。



明日からは本来のカミーノのスタートにつきます。

6月9日(木) 今年もスペイン、アラゴンの道とイギリス人の道を歩きます。

今朝、関空を出て今はヘルシンキの空港、
バルセロナ行きの時間待ちです。

この空港へは40何年か前に来たことがありますが、
同じでないのが当たり前ですね!!





滑走路の彼方のカラマツの連なる様子は昔のままです。

フィンエアーの機内食です。





昼のストロガノフと軽食のフイットチーネ、
量は少なめです。

夕方と言ってもまだ明るい9時にバルセロナ空港に無事着きました。