ぶきっちょ

性格がブキッチョなんで
 五体すべてが不器用ってか・・・

田植えの終わった田んぼ

2017年06月21日 10時23分48秒 | 散策

雨がない日々が続いていたが今日は久しぶりの雨です。

先日水がはられ田植えも済んでいる田んぼを覗いてみました。

 

私の知っている田んぼはこんな状態だったら

流れのあるところには赤い塊のようになったミジンコがあふれ

めだか、鮒、鯉、ドジョウなどの稚魚が溢れていたなと

思い出してしまう。

老人の郷愁ではなく何となくの危機感からくるものだ。

 

それが今はどうだろうか

多様な水性動物との共存ができているのだろうか?

ちょっと田の縁に座って覗き込んでみる。

何もいない中それでも動くものを発見!

これはヤゴですね。

大きそうなのでトンボかな?

 

見ると淵にはいくつかの穴があいている。

これはもしかして?

こんな穴に片手を奥深くまで差し込んで自分の手を噛ませて

掴み出す子供の頃のザリガニ取りが思い出された。

いつくかある穴を調べているとその中の一つにいました!

拡大です。

 

すると脇から飛び出してきたのが二匹の小さなカエル

アマガエルだろうと思うが小さかったのでまだ子供でしょう。

 

少なくなったなかでも少しはいたのが救いだろうか・・・?

田んぼが水性動物のゆりかごになるいい方法はないのだろうか!

 

 

 


夢二のような花・・・)

2017年06月17日 23時52分31秒 | 草木

今の時期夕方も暗くなってくる手前7時頃帰ろうとして周りを見ると

昼間には見なかった黄色の綺麗な花が芝地の中にいっぱい咲いている。

 

確か昼間に来た時にはまったく気付かなかった!

 

写真に撮ったが私のデジカメではこの時間帯ではぼけてしまった。

明日も行くのでその時と思った。

 

次の日出かけてみるとそんな花はそこにはどこにもない!

「ええっ!」

「狐にだまされたような気持ち」こんな言い方は今の人には理解不能?

 

この日何度も観察しどうやら夕方から開花するのかなと思う。

すでに萎んで赤みをおびているのが昨日咲いた花と思われた。

 

案の定夕方からぼちぼち咲き始め帰る7時頃になると

芝地のあちこちに昨日のように花は点在して咲いていた。

 

こんな花もあるんだとこれは新しい発見でした。

さっそくサイトで調べてみたところコマツヨイグサと解りました。

 

夕方から咲いて朝には萎んでしまう・・・

こころにグサッと来る花ではないですか!

なんか竹下夢二の絵をみるようなそんな気がしました。

 

薄暗くなってから咲くので私のデジカメでははっきり写すのが

難しかったです。

 

 


睡蓮が咲いたよ

2017年06月13日 23時55分07秒 | 草木

何年ぶりかで一輪だけ水槽のスイレンが咲いた!

 

株分けや冬の対策が悪かったので

何年も枯れはしなかったものの蕾をつけずに来た。

 

6月になる前

水槽の底から蕾ではないかと思う芽があるのに気づいていた。

それがようやく水面近くにふくらんで伸びて来る。

 

そして6月10日朝もだいぶ経った頃花がようやく開いた。

この後この隅で花開きました。

夕方になると花は閉じられまた翌日明るくなって開くのだ。

 

これは2日目になる花で最高の開きかな。

 

今度は別の水槽のアサザが水面上に顔を出し

睡蓮と同じように朝遅くに花を咲かせる。

こちらは大きく見えますが写真が大きいだけで

スイレンに比べると一回りもふたまわりも小さいです。

 

 

 

 

 

 


春に鳴く虫

2017年06月02日 10時41分50秒 | 

 

つい先日ロシアの女性のユウチューバーの動画を見ていて

彼女が日本で何が嫌いかって夏の蝉だと言うのを見ました。

まあ田舎で大量発生したクマゼミなんかでは気持ちも分からんでもない。

虫が嫌いという人はまあほとんどなんで別に気にはならないのですが

自分も好きかと問えば疑問だし、だから虫が少し気の毒です。

 

で違う動画で海外の人と日本人では山、川、海などの自然の音を

聞く脳が違うっていうのがありました。

日本人はそれらを言語脳で聞き、海外の人大部分は音楽脳で聞くと。

だから海外の人は蝉や虫の声は雑音になって聞き取らないのだそうだ。

そこでは虫の声を声として聞くのは日本人とポリネシア人だけと

言ってます、本当でしょうか?

 

そんなで思い出したことがあった。

もう随分と時間が経ってしまいましたがこんなことがあったんです。

 

5月の3日だった。

一日の終わりを迎える夕方から夜にかけてゆったり至福の時を

過ごすには少しのお酒は人生には欠かせません。

帰り道スーパーによってビールもどきを買って(これは少し悲しいかな?)

で暗くなった外に出ると耳を疑うようなスゴイ雑音がしてる。

何だろうこの唸り音は何かが激しく振動して唸りをあげている。

見渡してもそれらしいものはまったく見当たらない。

電気設備からの唸り音みたいなので頭上の電線やら柱を見るが

それらしきものはない。

自分の耳の中とはとても思えない。

まだ電撃殺虫器などどこにもない。

 

気づけば気づくほどその音は凄まじい激しさなのである。

その音をようやく辿っていくとある植え込みの樹木の中だと分かる。

小さな懐中電灯をリュックに入れていたのでそれを取り出し探索すると

そこに大きな虫がいた。

犯人はこの虫が鳴いていたのだ。

 

虫が鳴くのは秋とばかり思っていたのでこれは意外中の意想外のことだった。

あまりいい印象がないガチャガチャムシと鳴く虫クツワムシかと考えた。

これは秋である!

動画で声を聞くといい音色なんで失礼しました。

この時期うるさく電気設備の不具合な唸り音のような音で鳴くのは

調べてクビキリギスかと思ったが体色が違うのでシブイロカヤキリ

思われる。

 

後でいろいろその音を聴くとさほどではないように聞こえるのだが

いやいや実際動画などよりはっきり大きく聞こえていた。

相当雑音に近いと思った自分は日本人にらしからぬ存在?

しかしこれまたサイトの動画や自分のをあらため聞くと

なかなか風情があったのでなんであそこまで雑音に聞こえたのかと。

 

しかし5月に鳴く虫がいたのにはびっくり初耳でした。