前回はカワラヒワ(鳥綱スズメ目アトリ科)
との出会いについて書きましたが
説明しようにも丸写しになってしまうのでやめました。
ただ面白い事が書いてあったので補足しておきます。
「カワラヒワは渡りの鳥ではなく日本にも分布し
穀食性で多くの小鳥は雛には動物性のもの(昆虫など)を与えるのに対し
ほとんどそうせずに種子を砕いて与える」と。
「ほとんど」とありましたのでたまには虫の場合もあるのでしょう!
確かにスズメなどは昆虫などの虫を多く与えていましたね。
今回は近場の公園でした。
いきなり頭上すぐのところにとまった小鳥が違和感があり
スズメでもなく先日のカワラヒワでもないものでした。
カメラを出すのにもたついて逃げられてしまいましたが
追いかけて木上に集まった彼らを何枚か撮ることに成功。
これはアトリ(鳥綱スズメ目アトリ科)という鳥でした。
くしくもカワラヒワもアトリも同じ鳥綱スズメ目アトリ科でしたね。
繁殖期にはつがいで生活し、
他の季節には同種だけの群れをなす渡り鳥ということです。
この時も数十羽いました。
悲しいことにカワラヒワもアトリもかすみ網猟によって捕獲され
食用にされていたという悲しい過去がありました。
ツグミも小さな食べるところの少ないスズメのかわりに
捕獲食用にされていたと前に読んだ記憶がします。
現在はかすみ網猟は禁止されて昔みたいな捕獲はないと思いますが
小鳥を出すお店もあるので頭数や種が限定されているのかな?