ぶきっちょ

性格がブキッチョなんで
 五体すべてが不器用ってか・・・

頭上の感動

2016年12月02日 00時03分43秒 | つぶやき

若い頃多摩川の土手下に暮らしていた頃がありました。

堤の上に上がり川を眺めるのはほんとに素敵でした。

その日は土手を上がろうとしたところでした。

すると突然4、5機程の編隊飛行するジェット機が土手から

爆音と共に顔前にせり上がるようにかすめ飛んでいきました。

川面に向かって低空飛行し岸部から急に上昇したかのようでした。

「あぶないじゃあないか!」と思わず口にでそうでしたよ。

そして振り返る暇もなく轟音を残して背後に消えてしまいました。

あまりの低空飛行に驚いたのなんのより感動してしまいました。

しばらくは消えていった方角を眺め呆然としてました。

昔の話ですので機体はかなり古いタイプなんで今あるかどうか。

これが戦争であったなら恐怖でしょうが戦時でないのがなにより

これは大昔の体験話です。

 

さてつい先日と言いましてももうふた月前になってしまいましたが

今度の体験は現在の越谷、近くの用水路のベンチに座りくつろいでいた時です。

何か轟音がしてきたので何気なくその方角に顔を向けていると

普段セスナ機を見るよりさらに低いと思われる宙を滑るように

赤と白の模様のかなり小型で見たこともないジェット機が

北から東方向かな飛んでいきました。

セスナのように小型でしかしそれは間違いなくジェット機でした。

「今のは何だ」とカメラなど向ける暇はもとよりありません。

空を滑るようにあっという間にいってしまったのです。

目に飛び込んで来た時はかなり低空なのか大きく見えたので

機体の白と赤の模様が鮮やかに目に焼き付きました。

それに外側に付いたエンジン部分もはっきり見えました。

その十分か少し後また来た方向からエンジン音がしたので

まさかと思いカメラを取り出して待っていると

正しくまた同じ機体が同じ方向から現れ同じ方向に飛んでいったのです。

しかし早すぎてその後ろ姿しか写せません。

拡大したものです。

「今のは一体何処製のジェットなのか?」

日本製?日本がジェット旅客機を作ったという話は知っていたが

今のはせいぜい二人乗りくらいにしか見えない小型機でした。

(とっさの印象です!)

二度あることは三度ありか、あってほしいと思い待っていると

今度は消えた東の方角から音がして北の方向に帰っていくではないか。

拡大したものです。

その何十分後またしても東の方角からまた一機が現れ

北の方角に飛び去っていったのだ。

2機行った後その2機が今度はもどっていったのだ。

「こ、これはいったい、新型機のデモンストレーションなのか?」

時間の感覚があやふやですが30分か一時間くらいの間の出来事かなと。

 

見たことのない綺麗でスマートなすばらしいジェット機でした。

かろうじて撮れた写真とこの眼で見た記憶で調べてみると

これだと思います、ホンダジェットが一番似ていました。

感動的、感動しましたよ。

 

写真で撮るとかなり上空に見えますが

最初見えた機影はかなり低く遠くに行くほど高くなっていくみたい。

だからでしょうか水平の時、機体の白と赤がすごくよく見えました。

 

著作権の問題がありそうなのでホンダジェットの写真は載せられなかったので

ぜひサイトで見てみてください。かっこいいですよ!