CLUB103 (103系電車好きの独り言)

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案外場所を探すのが難しい

2009年05月05日 01時57分21秒 | 撮影・調査・研究
走行中側面写真・・・

今日は、曇っていたのでここぞとばかりに亀山方面に行って関西線の213系を撮影することに。
午前5時50分の亀山発が211系3連なので、これに間に合わせるように、自宅をとりあえず3時35分頃に出る。
途中、尼崎IC付近にある尼崎北郵便局でゆうパックの取り置き分を取りに行き、インター通過時刻は3時50分。
ガソリンが少なかったので吹田SAでガソリンを補給して吹田SAを出たのがちょうど4時だったかな。
夜なので、目が昔ほど良くない私は、ほぼ110キロ以下という自分自身の制限があって、新名神に入るまではかなりのんびりムード。
新名神に入ると、設計速度が高いからか、かなり走りやすく、また他の方も飛ばすので、自然と120キロ以上が増える。
ただ、そろそろ夜が明けてきたので回りは明るくなってきたので、私は明るくなると最高速度はそれに応じて上げてるので、まぁ自然ななりゆきというか。
160キロとか180キロで走っていても特に何も感じなかった単車時代からすると、120キロって回りの景色が止まってるように感じるんですよね。

スケール時間というか、この頃健康のために歩くことが多いんだけど、自転車で買い物に行くときに信号待ちで待つ時間って腹立つほど長いのに、同じ信号でも徒歩で信号待ちになるとそう感じない。
これはスケール時間が違うので、自転車の場合は本来動いている時間(というか移動距離と言う方がいいかな)を考えると、ここでの時間ロスが非常に長く感じるのに対して、徒歩だとさほど移動しないので、ここで時間を食ってもあまり気にならないというか。

まぁ、それと同じで、普段から160キロ以上で走っていたら、120キロというのは時間がゆっくり流れてる感じに思えるのよね。
ま、そんな事もあって、新名神では他の車なりに走り、亀山PAに着いたのが5時前かな。
その後、亀山駅に行くんじゃなく、先にヤフー地図で調べていた撮影ポイントに行ってみる。
田んぼの中の道ってのは、細いねぇ。。。
で、そのまま踏切につながってるから、そっちから大きな道に逃げようと思ったら、とても私の技量では通れないような踏切幅。
こんなところで脱輪などしていれない。
ちなみに、90度で踏切に入って90度で抜け、そこから急勾配というような感じです。
まっすぐなら考えたけど、ここはバックで戻る。。。
道が細いし、左右が田んぼだからねぇ。。。
他も見たけど、草が伸びていて下回りにかかるので、私がチェックしたところはほとんどダメだった。。。
その後、5時50分に合わせて亀山駅に戻る。
亀山駅の朝のホーム使用状況を調べることも今回の目的の一つで、要は亀山駅に朝いれば、形式写真が撮れるかという点のチェックも行いたかったというのがある。

1番線と2番線の間に中線があるので、ここで撮れたらかなり効率が良いので。
で、5時50分の段階で、1番線が211系3連・中線に6時2分発の213系2連と6時19分発の313系2+2、2番線には213系2連が停車中。
発車時刻は実際には亀山駅では確認していないが、途中走行中を撮影していてのチェック。
これでわかるのは、6時19分発が出た時点で、1番線と2番線の状況というのは2番線に213系2連が止まっているだけ。
で、亀山駅で撮影していた時刻表によると、2番線発は7時36分発が最初なので、この列車は213系2+2なので、亀山7時着の213系2連とくっついて7時36分発になることがわかる。

竃山6時29着も213系2+2で、亀山6時48発も同じ2+2なのだが、車番を確認すると別だったので、6時29着は一旦西方の引上線に入り、同じく西方の引上線から6時48発が出てくる(1番線に)という感じだろうか。
7時36発が出るまで2番線の西寄りには213系2連がいるので、1番線に4連が入ると西方2両~3両は撮影できないが、まぁ今回の事でいろいろ新事実もあり、次回撮影時には活用できるかなと思ってる。

さて、ここが最初に選んだポイントだが、一番程度の良い場所でもこの程度の草が生えてた。


んで、場所を移動してここ


両方とも60mmで撮影してるんだけど、距離的には60~85mm程度で撮影できればと思う。
間はどの程度あけないといけないかについては、以前檀上さんに計算式を教えてもらったんで、それを活用してみる。
レンズの焦点距離って、36mmいっぱいに写すのに何ミリ離れる必要があるかって意味合いだったそうで、横20mってのは20000mだから、20000/36に焦点距離をかければ出てくる。
20000/36=556だから、60mmレンズでは33.3mが、85mmレンズだと47mの距離が必要。
ただ、画面いっぱいにきっちりと、しかも走行中に写し込める人などこの世に存在しない(はず)なので余裕をとらなければならない。
前後2~3mの余白、だいたい5mの余白を見るとしよう、計算式はこう変わる
25000/36=694・60×694=41.6m・85×694=59.2m
よって、ヤフー地図のスケールが60m程度になる場所を選べば良い事になる。
今回は60mを一つの目安として事前にさがしていたのだが、現地に着くと目測になるので、なかなか難しい。

んで、関西線ラストがこれで、この場所からだけど、下回りがフェンスにかかってますよね。ここは宅地開発中で、そこにつながる小川にかかる小さな橋の4段ほどある手すりの2段目に登って撮影し、工事現場のネットフェンスに寄り添うようにしてバランスを取って撮影したので、工事が終わるとネットフェンスもなくなるわけだから、この高さから撮影する事は難しい。
地面からだと線路際のフェンスが更に台車を隠す事になるからね。


あ、車体が傾いてるけど気にしないでね。
どんな勾配だったかも含めてアップしてるだけで、実際に使うときには傾き補正をかけたり、場合によっては台形補正をかけますんで。
ただ、真横で無い限りは、ちゃんと長方形になんてなるはずないんだけどね。

撮る場所がこんなんで腹立ったので帰ることに。
家に帰ってから調べたら、もっと四日市よりにもポイントが多くあったようだけど、実際今日の心理状況だと「うんざり」していたんで、そっちまで手が回らなかったです。
次のために調べておけば良かったのにね。

でも、こうやって撮影していくと、奥井さんやかけやまさんがやっていたような撮影って、場所を探すのが大変なんだなぁってつくづく思いました。
なんでも、人の真似って簡単そうに見えるけど、やってみたら問題点っていっぱいあって、先人達はそれらをきっちりとクリアしていっていたんですよね。
なかなか、今日は得れたものも多かったです。

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