これは京成電鉄上野駅入口にあるもので、1981年(昭和56年)の制作だそうです。
メキシコ壁画界の大家ルイス・ニシザキさんの作です。折り紙の風車と鯉のぼりで、説明に
よると鯉のぼりは不屈の大和魂を、風車は未来のエネルギーである原子の力をそれぞれ象徴し
ております。力強く生きる子どもの生命力とその宇宙を表現したものとされています。
設楽の登り窯で制作されました。ニシザワ氏の父は日本人、母はメキシコ人だそうです。説
明の「原子の力」は30年前に未来のエネルギーと表現されていますが、原発事故のあった現
在から見るとちょっと皮肉な感じが否めませんね。
上野は 利用せず
駅もわかりません確か上野公園石段付近
昭和51年ですから原子力エネルギーの
はなしに力が入るのは分かりますね。