上野を降りて九段まで 杖をたよりに一日がかり ・・・息子来たぞよ合いに来たという唄をご記憶に
ある方も少なくなったかも。戦時中、戦死した息子が靖国神社に祀られているので参拝に来た 母親が
九段坂に来た様子を歌にしたものです。これは。当然戦時中の歌ですが。
大鳥居を潜ると 大村益次郎の銅像が聳えています。村田勢六という名の医師でしたが、幕末に徳川
幕府の長州征伐があった時に、戦術参謀として活躍して名をなし、以後「官軍の参謀」として幕府をやっ
つけて、その後近代日本の陸軍を創設し、靖国神社の創建に尽力した功労者となっています。明治26年
(1893)にこの銅像が建てられました。(写真Mr麹町)
桜の季節に訪れたことが
歌が懐かしい
この 九段の母 は胸を打ちますね
靖国神社はいろいろな思いが交錯します。