ワカメと銭婆との喜怒哀楽

年式'00のビーグル犬ワカメと'51の妖怪!銭婆が俺を困らせ悩ませる 痛快娯楽な毎日

浅草、浅草寺に行って来ました その2

2017-11-04 04:32:31 | Weblog

 

 

 

さてと、前回の続きとなります(^^)

何とか無事に浅草の雷門まで来たけれど

もう、10時のお経には間に合わないので 雷門を潜って ゆっくり歩く事にします。

 

仲見世は大賑わい(^^)

こんな所でしたら一日居ても飽きないだろうな^^

と、キョロキョロしながら田舎者は歩きます。

 

人を掻き分け、進んでいきますと浅草寺山門の宝蔵門がありますが

ここで銭婆さんを前に立たせて写真を撮ろうとしてたら後ろから白人の人が何やらオイラに言ってます。

外国語なので 何を言ってるのか解らないのですが、多分

「 オメーさん方の写真を撮ってやろうっての! ほれ、カメラよこしな、な~に 悪りい事はしねぇって、安心しな 」

と、伝七親分っぽく 言っておられる、

ならば、「 おう!すまねぇ、 チャチャっとお願げぇしようか! 悪りいな!」

って、事でカメラを預けると、

何だ、このオモチャみたいなカメラは・・・ ってな感じで 「 フフ~ン!」って言った。

 

しかし、白人さんは親切ですね(^^) で、撮ってくれた写真です。

そう云えば、以前、母ちゃんと姫路城でやはり白人さんに 

「 シャーシン、撮りマッスヨ ♪ 」と言ってくれて撮ってくれてたなぁ、

こういう親切って嬉しいですよね、

 

 

本堂の前に大香炉がありましたので我々も線香を買って挿しました。

 

 

 

 

しかし、他の線香が沢山挿してあるので熱くてなかなか上手く挿せません^^;

 

 

 

 

 

この写真は長野の善光寺のもの、

こちらは上の隙間に線香を入れるだけですので熱い思いをせずに済みました^^;

 

 

 

 

いよいよ本堂にやってまいりました!

 

まずは真っ直ぐ上がり 賽銭箱にお金を入れて 手を合わせます。

そのあと、右奥にある祈祷受付所に行き、「 亡くなった家族の供養をしたいのですが 」

と言うと 受け付けの人に 「 それではこちらに供養される人の戒名を書いて下さい 」と言われ

一枚づつ 父ちゃんと弟の戒名を書いて出しました。

「 一枚三千円ですので 二つで六千円です。法要は二時からになりますので 時間までにお集まりください」

と、ご回向の申し込みの二枚つづりの紙を渡されました


まだ10時半ですので 2時の ご回向まで3時間半もあります。取りあえずお寺の人に

「 すいませんが上がって手を合わせてもいいでしょうか? 」と尋ねると、

「 どうぞ、お入りください 」と言って 手のひらを本堂の中を向けていただけたので

恐る恐る「 中で観音経を唱えても構いませんでしょうかねぇ 」と、訊くと 「 どうぞどうぞ(*^_^*)」

と、言ってくれましたので 上に上げていただきました。

 

上に上がる時はビニール袋を貰って その中に靴を入れて 一緒に持って上がります。

 

真ん中に行くと 香炉が置いてあって 脇に小さな賽銭箱があります。

そこにお賽銭を入れて 香を焚き 軽く手を合わせたあと、

後から人が来るでしょうから その脇に座らせてもらい リュックから数珠と経本を出しました。

銭婆さんにカメラを渡すと 若いお坊さんに手で大きくバッテンされたので

ここは撮影禁止なんだと気付きました^^;

( さっき靴を脱いだ場所に大きく 撮影禁止と書かれた看板がありましたがその時は気付きませんでした )

 

オイラが上がったあと、何人か中に入り香を焚いてますが もうそんなの気にすることもなく

観音経を読み始めると・・・。

すごく感動したのか、仏様が来てくれたのかは解りませんが

何故か涙目になって、声もマトモに出なくなりました。

「 これは凄い!」

本当にそう直感しましたよ、

自分の涙目や泣き声に負けずに頑張って 観音経を唱え終わると

凄く嬉しい気持になって オイラの後ろでキョトンとしている銭婆さんに

「 凄いよ凄いよ!」と、連呼するしかありませんでした(^◇^)

もう感激しまくりです! 来て良かったー!

一人でお経を唱えるだけで こんなに素晴らしい気持になるのに

二時になって お坊さん達と一緒にお経を唱えてるときは どれだけ感動するのだろう!

と、思うだけでドキドキしました(*^_^*)

 

オイラ一人でハイな気分になって銭婆さんに説明しても 銭婆さんは理解出来ないでしょうが

今のオイラには 銭婆さんしか言う相手がいないので 観音様の凄さを聞かされる銭婆さんでありました。

 

 

そのあと、本堂の脇の おみくじを引きます。

 

昔ながらの、筒状の入れ物を逆さにして出て来た「ひご」に書かれてる同じ番号に入っている棚から

おみくじの紙を取るタイプですが、

このおみくじの入れ物が金属製でかなり重い!

どうしてこんなに重くする必要あるの? って、思いました。

オイラが引くと 35と出ました。出て来た番号をまた入れて おみくじ器を銭婆さんに渡します。

オイラが自分のおみくじの紙を読んでると 銭婆さんが 「 あっ! 私も35番だ!」と言うじゃありませんか

「 えー! ちゃんとかき混ぜたん? 」と言うと 「 入れ物が重すぎてかき混ぜる事なんか出来無かったよー 」

などと言うじゃありませんか(^_^;)

それじゃぁ、高確率で同じ札が出ても仕方ないよー(~_~;)

とは言っても もうやり直しは反則かな? って、感じ?

 

 

結局は二人共同じもの(*^_^*)

 

それにしても今年は二人仲良く同じおみくじをよく引くよなぁ、

って、このおみくじ、何を書いてあるのか全く解りません(+o+)

『 吉 』だけは読めましたが(^_^;)

この時は解りませんでしたが 家に帰ったら裏にちゃんと解る様に書かれていて

とても良い内容でした(*^_^*)

 

さーてっ! っと、あと三時間半、どうするよ!

出発前の予定では10時にお経を読んで貰って お昼過ぎには東京を出て

明るいうちに家に帰ってビールを飲みたかったのですが 大幅に予定が狂いました^^;

でもまぁ、これも 「 そう焦らず ゆっくりして行けや 」って事なのかなと思う事にしました。

それにしても あれだけ腰痛が続いてましたが この日は腰の調子も良く、

いくら歩いても 大丈夫の様です(*^_^*)

一カ月前に行った長野の善光寺の時は 地獄のような痛みに耐えながらのお寺参りでしたからね、

 

会社の人に借りたガイドブックを家に忘れてきたので

 

周辺を探索すると迷子になる確率大ですが

家で、そのガイドブックを見た時に決めてた場所がひとつ!

一度は『 花やしき 』の しょぼいジェットコースターに乗ってみたいと思っていましたので

それだけは外せません(*^_^*)

昔から、たびたびテレビに出てくる 花やしきのジェットコースターですが 

どれだけショボイのか体験したくて仕方なかったですから~ ♪

って言うより、あの小さな遊園地に行きたかったんです。

こち亀とかにも何度も出てたし (*^_^*)

 

ガイドブックは無くても 道は知ってるぜっ!

 

家でそのガイドブック見た時に 浅草寺の本堂の右上にあるんだな! って、憶えてるんだもーん ♪

で、やはりすぐに見つけました^^

入場料は大人が1000円で 65歳以上は500円です。

「 大人と老人です 」と言って入場券を買いました。

銭婆さん、カチンときたのか 「 あっちが老人に見えますが逆ですから!」

と、いらん事言って オイラをカチンとさせる事に成功させます。

花やしきの人も 『 えっ、そうなの?』って顔してるもんだから なおさら憎たらしくなります

 

さぁ、やってまいりました 花やしき!

 

想像以上に狭いってのっ!

広さなんてウチの会社の駐車場くらいしか無いんじゃねっ?

雰囲気はもうレトロ! って感じですが このレトロ感が最高にいいんですよね(*^_^*)

 

って事で、また次回です(*^_^*)

 

 

「 おみやげは寝て待て、っていうからね ♪ 」

 

 

 

 

 

コメント (12)
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