早上好2010

天池針灸院による日常生活から中医学(中国伝統医学)や中国針などの情報を提供します。

オンライン授業について

2020年05月19日 | 中医学・鍼灸セミナー

江口先生手技3 4

 

 

コロナのせいでこれからの

教育方法はオンライン授業に

なるのが避けられない状況になり、

どう対応したらよいのか

私にとって大きな課題に

なってきています。

私だけの力が

もう間に合わないのかが

感じていますので、

皆様の力をお借りして、

専門学校の授業にしても、

「中医学臨床」の勉強会にしても、

オンラインの新しい様式に挑みます。

 

今回は「片手挿管」という

刺鍼技術と肩背部によく使われる

経穴の刺入法を公開します。

刺鍼の技術を求められるのは

スピード、的確さ、刺鍼後の

深さ、方向、「得気」であります。

 

刺鍼の深さは

受け側の体型やツボの

部位にもよりますが、

最も重要なのは

治療する目的よって、

刺鍼の深さや方向が変ります。

 

「得気」とは、古典から

鍼治療の効果につなぐ

大事な刺鍼の技術と

強調していました。

受け側が鍼が刺された後

感じているものであります。

鍼を受ける場所に重だるさ、

筋肉のピクピクの顫動、

しびれ等々があります。

 

これから、少しずつ全身の

常用経穴の取り方や刺鍼法などを

動画で伝えようと思っています。

「中医学臨床」の勉強会も

近いうちにオンラインで行おうと

準備中ですので、

宜しくお願い致します。