早上好2010

天池針灸院による日常生活から中医学(中国伝統医学)や中国針などの情報を提供します。

ズッキーニのギョウザ

2019年08月21日 | 癒し系

最近、院内でよく話題にしているのは

ズッキーニの料理方法でした。

近年、自家菜園でズッキーニを

栽培している方が多く、

キュウリよりちょっと大きめ、

濃い緑ツヤツヤ、柔らかい状態で

収穫する事が多いそうです。

食べ方はバター焼きで醤油をかけるか、

または塩コショウ味で炒めるか・・・

色々美味しく食べられます。 

しかし、大きく成長過ぎたものは

どうすればいいのかとの悩みが

度々話題になりました。

ズッキーニのギョウザをつくれば~

と私が提案したところで

「え~?初めて聞いた」

「美味しいですか?」

「どうやって作るんですか」

・・・・・驚きの声が沢山。

 

実は中国でも、昔から

ズッキーニに似た様なものは

様々な呼び方がありました。

「西葫芦」(xihulu)「し~ふーるー」、

「北瓜」(beigua)「べーぐぁー」

中国の野菜市場では、

一般的に大きなものが多く、

柔らかい物は豚肉と一緒に炒め、

硬いものはギョウザの

餡になります。

作り方は、

皮をむいて、種を取った西葫芦を

千切り、またはすりおろして

先に味をつけた豚ひき肉と混ぜ合わせる。

味は今までの作り方と同じく

お好みでどうぞー。

特徴として、

キャベツや白菜より

食感がよく、もっとジューシー、

肉のうまみも引き出せて、

一層美味しくなります。