新しい一年になるような期待といつもと変わらない日々が待っているような安心感が入り混じる2020年になるはずでした。
ところが実際はあらゆる事で新型コロナウイルスが大きく立ちはだかりました。
3月に入ってまもなく小中高全ての学校が臨時休校になり、
卒業式はそれまでのスタイルからプログラムも大きく変更し、卒業生と卒園児とその保護者のみに限定された形で執り行われました。
小学校の卒業式は保護者の有志で、想いのこもった中身の濃い式で、卒業生だけでなく保護者にとっても忘れられないものとなりました。
その後も臨時休校が続く中、4月になりこーへーとしゅーへーはそれぞれ新一年生になっちゃんとてっーもそれぞれ進級。
しかし、再開した学校はまもなくまた休校。
50日近い休校後、やっと学校が再開しました。
遅れを取り戻そうと組んだカリキュラムもリハビリがない状態では、生徒も先生も無理がありすぎました。
感染が収まりきっていない事もあり、学校は定例で行なってきた行事を取りやめ夏休みを短くするなどで授業時間を確保するという苦渋の選択を取らざるをえなかったようでした。
部活のコンクールも運動会もあすなろ祭も修学旅行までも全てなしになってしまったてっぺーは中3になった自覚が未だにないと話しています。
小学一年生になったしゅーへーは、小学校という新しい環境と新しいお友達に柔軟に適応できている？気がしています。
そういう意味ではこーへーも新しい環境に順応できていて、
なっちゃんもコツコツと努力しながら日々を過ごしています。
今年も終わる最後の最後に私の不注意で大きな事が降りかかってきてしまいました。
でも、これは時間が解決してくれると思います。
感染も全く先が見えません。
あと一時間足らずで2021年を迎えます。
今まで以上に毎日を大事に過ごして行こうと思います。
』
