今年最初の一冊は、やはりこの本かな。
本当は昨年出版されると同時に、読んでしまっていたのですが、
ヴェネチアの旅行記ダラダラ書いていて、
時期を逃してしまいました。
本の感想と云うのは、やはり時間をおかずに書くのがいいですね~
時間がたってしまうと何だか熱も冷めて、やたらに冷静に考えすぎてしまう気がします。
何度か画面の前で固まってしまい、結局また読み直してしまいました。
表紙がかっこいいですね~
初めて本を手にした時、しばらく眺めてしまった事を覚えています。
そして、珍しい、と思ったことも。
そんな風にいつもとの違いを感じる読書となりました。
内容は、実に小説家という職業について様々な角度から語られています。
ご自身がどのようにして本を書くようになったか、
書き続けていくと云う事が、どう云う事であるのか、
また書き続けていくための様々な努力のことなどなど。
実に具体的に分かりやすく、いつものクールな文章とはちょっと違う、
ぐっと読者に近づいたエッセイだと思いました。
そして、ずっと京都での講演を思い出していました。
あの時の、ファンに向けての語りにとても近いと感じました。
村上さんは、ファンや読者思いなのですね、きっと。。
本当は昨年出版されると同時に、読んでしまっていたのですが、
ヴェネチアの旅行記ダラダラ書いていて、
時期を逃してしまいました。
本の感想と云うのは、やはり時間をおかずに書くのがいいですね~
時間がたってしまうと何だか熱も冷めて、やたらに冷静に考えすぎてしまう気がします。
何度か画面の前で固まってしまい、結局また読み直してしまいました。
表紙がかっこいいですね~
初めて本を手にした時、しばらく眺めてしまった事を覚えています。
そして、珍しい、と思ったことも。
そんな風にいつもとの違いを感じる読書となりました。
内容は、実に小説家という職業について様々な角度から語られています。
ご自身がどのようにして本を書くようになったか、
書き続けていくと云う事が、どう云う事であるのか、
また書き続けていくための様々な努力のことなどなど。
実に具体的に分かりやすく、いつものクールな文章とはちょっと違う、
ぐっと読者に近づいたエッセイだと思いました。
そして、ずっと京都での講演を思い出していました。
あの時の、ファンに向けての語りにとても近いと感じました。
村上さんは、ファンや読者思いなのですね、きっと。。
共同通信社時代、村上春樹さんを初期から担当し、
同世代ということもあってインタビューも
快く受けていただいていたようです。
2年程前そのことを知り、村上さんの著作について
小山さんが書いた本を図書館で探して
数冊 読んだことがあります。
小山さんは母子家庭の一人っ子でしたが、
入院している お母様のベッドのそばで、
本のあとがきを書いているという一冊を読んだとき、
感慨深いものがありました。
同級生にそういった方がいらしたなんて、なんだかステキですね~
私には関係ないのですが、それでも村上さんがぐっと近づいたような気がしてしまいます。
これまで村上さんの著作について書かれた本は意識的に遠ざけていましたが、小山鉄郎さんの本は図書館で探してみようと思います。。