趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

風邪ひいた

2014年12月17日 | 日々のこと
先週から、珍しく風邪をひいてしまいました。

ちょっと背中が寒いかな?
ちょっと喉が痛くなりそうかな?
なんて兆候はチラチラあったのですが。

一応気を付けていたつもりでしたが、ウィルスくんに負けてしまいました。

幸い熱は出なかったので、寝込むことは無かったのですが、
それがいけなかったのか、あちこち出かけたり、テニスしたり、忘年会楽しんだりで、
なかなか良くなりませんでした。

当たり前ですよね~

ちょっと反省して、マスクしておとなしく過ごしている今日この頃です。。

『悪医』 久坂部 羊

2014年12月12日 | 
現役の医師で、作家でもある久坂部羊さんの著作を探していて見つけた本です。

久坂部さんの作品は、過去にも何冊か読んでいるので、
題名を見ると、なんとなく内容に予想がつくのです。


なので読み始めるのをためらってしまっていたのですが、
読み始めたら、止まらなくなってしまったのです。

物語は、これ以上治療の余地はないと告げられた末期がんの患者である小仲と、
末期がんの患者に、治療を迫られ苦悩する外科医の森川の、二人が主人公です。

‘がん’という病については、18年前に友人をがんで亡くしたので、
少しは知っているつもりです。
当時はまだ、本人に告知するかどうかが問題になっていた頃です。

現在では、ありのままを話すことが前提になっているので、
どちらかというと、治療の余地なしと告げられることを
受け入れられない事の方が問題になっている様子です。

でも、その気持ち、分かる気がするのです。

何とか治療していきましょう、頑張って戦っていきましょう、と言ってくれる医師を
探してしまいたくなるのです。
死を受け入れる事って、簡単じゃないと思うのです。

がんが進行してやけになっていく小仲の気持ちを、丁寧に描いて見せてくれます。
その描写は、とても具体的で鬼気迫る感じがして読むのがつらくなりましたが、
だからこそ、たどりつけた結末なのだと思います。

それぞれの現場の声が、そのまま表されているので読み応え抜群です。

おすすめしま~す。。

四季 〜サンクトペテルブルグ室内合奏団〜

2014年12月09日 | 音楽
今年も東京オペラシティホールに行ってきました~



このホール、ホントにステキなのでとても気に入っているのです。
今年も‘サンクトペテルブルグ室内合奏団’のクリスマスコンサートがあると知って、
チケット用意したのです。


今年は、ヴィヴァルディの四季とチャイコフスキーの四季の演奏です。

チャイコフスキーの四季はよく知らなかったので、図書館で借りてきました。
オリジナルは、1月「炉端にて」から12月「クリスマス」まで
全12曲からなるピアノのための曲集なのです。
個人的には、6月が気に入りました。

サンクトペテルブルグ室内合奏団の基本編成は、
弦楽合奏(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス)です。

もともとヴァイオリンやチェロの音色が好きなので、とても楽しみにしていました。
最近は二胡を始めたこともあって、弦の演奏には特別な思いが起こりますね~

やはり、大好きでよく聞いているヴィヴァルディの四季は本当に堪能しました。
こういったアンサンブルは、気軽に楽しめていいなと思いました。


ホールに飾られた、假屋崎省吾氏のプロデュースによるツリーです。

12月の東京は、あちこちクリスマスのイルミネーションがきれいで、
寒かったですが、駅までの道のり歩くのが楽しかったです。

この後、麻布十番へ。

続きま~す。。

シュトーレン

2014年12月03日 | 日々のこと
シュトーレンとは、ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子だそうです。



パン生地に、ドライフルーツやナッツやスパイスなどが練り込まれていて、
表面には、粉砂糖がまぶしてあります。

このシュトーレンを、昨年クリスマス前に初めて食べました。
シナモンの香り豊かに、ドライフルーツやナッツが香ばしく、
何とも美味しくいただいたのです。

このお菓子を購入したきっかけは、夫くんのネットショッピングです。
ポイント残り枠で、パン屋さんのシュトーレンを選んだのでした。

このお菓子、日持ちするのでクリスマスまでに少しずつ切り分けながら食べるものだそうで、
そんな風に昨年少しずつ食後のデザートとして食べてみました。

それが先日、パン祭りに出かけて偶然目にしたのです。
早速買ってきて食べてみたのですが、昨年のものとはちょっと趣が違って感じました。
う~ん・・・。

そしたら、仕事の出先で通りかかったパン屋さんで見かけたと、またまた夫くんが
買ってきたのです。
今年2個目のシュトーレン。
う~ん・・・。

案外昨年食べたものが口に合っていたのかも、です。

そしたら、またまた違うシュトーレン買ったのだと!!
今度はネットショッピングです。
そのうち届くみたいです。

これってクリスマスまでに何個も食べていいのかな??

おさぼり

2014年12月01日 | 日々のこと
このブログのジャンルを問われれば、やはり読書ブログになるのかな?
何にも登録しているわけではありませんが、
ブログタイトルからここを訪れてくださる方もいらっしゃるかもしれませんよね。

それなのに、最近読書の記事が減ってしまい、
それどころか、更新回数も減ってしまいました。

読書はしてないわけではありません。
図書館にも行っていますし、生活の一部なので、何かしら読んでいます。
でも、記事にしたいと思う事がめっきり減りました。

これ面白い!と思うと、さくさくっと書けるのになぁ・・・。

更新回数が減ったのは、記事にしたいと思う本が減ったことと、
あとは、おさぼりです。

変わり映えしない日常で、特筆することもないかな、なんてすぐ思ってしまい、
結局何も書かずに終わってしまいます。
いささか書くことに、厭きてきたのかしら。

ちょっと変わったことと云えば、最近二胡の練習に熱が入っていること。
上手くなりたい一心で、繰り返し練習頑張っています。
二胡上達の本ももちろん読んでいます。

あ、そういえば、村上春樹&柴田元幸著『翻訳夜話』を面白く読みました!
この本のことを記事にするのを忘れてました。
機会があればまた書こうかな。

この本読んでいる時に思ったのですが、
文章というのは、人柄がにじみ出るものだなぁと強く感じました。
まぁ、当然と言えばそうですが、改めて感じた次第です。

なんだかとりとめなく書いてしまいましたが、
実に最近の私らしい記事だと思いました。。