趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

イタリア ヴェネツィアの旅 9

2015年11月30日 | 旅行記
今回の旅行にイタリアを選んだ理由の一つに、美味しい食べ物があります。

学生時代にヨーロッパを旅した息子が、何食べても美味しかったと言っていたのです。

初日の‘バーカロめぐりツアー’のスタッフの方に、
おすすめのレストランを教えてもらっていました。

早速、2日目の昼食に名物イカスミのパスタを食べに行きました~

写真の左の黄色いものは、‘ポレンタ’。


ポレンタとは、北イタリアの伝統食だそうで、
とうもろこしの粉を水で煮込み、練り上げたものです。

初めて食べたのですが、もちもちとした食感で、
柔らかいお餅のような味わいで、美味しかったです。



ちょっと写真がブレてしまいましたが、
飲み物は、‘プロセッコ’の白ワインを。
お通しのようなグリッシーニなどの硬めのパンが一緒に出てきます。
これもまた美味しくて、つい食べ過ぎてしまうのです^^;



デザートにティラミスを頼みました。
これが、美味しくて美味しくて・・・。
私があまりにうれしがっている様子を見た斜め前のテーブルに座っていたフランス人?の
若い家族のママさんが、
にっこり笑って「ブォーノ!」と。
イタリア語で、美味しいという意味です。

美味しいものは万国共通!みんなを笑顔にしますね~

続きま~す。。

イタリア ヴェネツィアの旅 8

2015年11月20日 | 旅行記
お気づきかと思いますが、ドゥカーレ宮殿内の展示物は写真撮影がOKなのです。
たまにフラッシュ禁止マークがついているくらいで、
ほとんどのものが大丈夫でした。

でも、撮影禁止の建物もいくつもありました。
ですが、旅行者の多くが気にせず大きなカメラを向けている姿を何度も目にしました。
さすがにそうした日本人は見かけませんでしたが。

禁止マークは理解できるので、撮りたい気持ちは山々でしたが、
撮影はあきらめ、建造物や古い壁画や装飾の数々を楽しんできました。

この写真は、ドゥカーレ宮殿内の建物と建物をつないでいる廊下です。
手前に見える黒い枠のようなものは、吹き抜けの窓のようなものです。
狭く小さくしか外が見られないようになっているのです。


水路の向こう正面に小さく映っているのが‘ため息橋’です。



ため息橋は、16世紀に架けられた、ベネチアにある橋のひとつです。
白い大理石で建造され、覆いと格子の付いた窓のある橋で、
ドゥカーレ宮殿にある尋問室と古い牢獄を結んでいます。



ため息橋の名前は、独房に収監される囚人が「ベネチアの素晴らしい景色を見るのもこれで最後」
とため息をついた、という事から付けられたそうです。

地元の言い伝えによれば、恋人同士がこの橋の下で日没時にゴンドラに乗ってキスをすると、
永遠の愛が約束されるのだそう・・・。
それで、この橋の下の水路は、ゴンドラでヴェネツィアを観光する時の定番のコースとなっています。
この伝説をモチーフとして、『リトル・ロマンス』(1979)という映画も作られてたそうです。

『リトル・ロマンス』映画のシーンはすっかり忘れてしまいましたが、
可愛かった二人の事を懐かしく思い出しました。



続きま~す。。


イタリア ヴェネツィアの旅 7

2015年11月11日 | 旅行記
ドゥカーレ宮殿内は、とても広くて見応えたっぷりです。



展示物や絵画も数が多いです。







まさに西洋の鉄兜ですね。
馬用も見られます。



三銃士の世界を思い出してしまいました。



大広間のその広さに驚くばかりです。
大きな石造りの建物ならではの広さと云えるのでしょうが、
豪華絢爛、という言葉がピッタリな感じがしました。





続きま~す。。

イタリア ヴェネツィアの旅 6

2015年11月06日 | 旅行記
サンマルコ広場にある、ドゥカーレ宮殿へ。

ドゥカーレ宮殿は、ヴェネツィア共和国の総督邸兼政庁であった建造物で、
8世紀に創建され、14世紀(1309年)-16世紀にかけて現在の形に改修されたそうです。


サン・マルコ広場に面して建造され、運河を隔てて対岸の牢獄跡と、
有名な‘ため息橋’で結ばれています。

外観はゴシック風のアーチが連続し、イスラム建築の影響も見られる細やかな装飾が施されています。


入り口にあった面白い彫刻。

後で調べたら、‘ライオンの口’だそう。



この入り口の階段なのですが、天井を見てびっくり。


素晴らしい彫刻と天井絵で、黄金階段、だそうです。



最初にびっくりしましたが、この後こうした天井絵や装飾の数々がずっと続くのです。











続きま~す。。