趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

車に乗っていると

2017年06月08日 | 日々のこと
実家に向かう車に乗っていると、あてどなくつらつら思いが浮かんでは消えを繰り返していたのです。

早くてもたっぷり2時間はかかるので、多分たくさんの泡がわいては消えているのだと思います。

そんな事を思い出したのは、いわさきちひろさんの文章を読んだからです。

「何も気付かずにいた、情けなくあさはかだった若い日々には戻りたくない。」

私は車に揺られながら道行く人々をぼんやり眺めて、
ああ、あんなに若い頃は自分の楽しみの事しか考えていなかったなぁ
自分自身の事だけ考えていればそれですんでいたような気になっていたなぁ
私はまた、あの頃の自分に戻りたいかな?
何にも考えずにいられた頃に戻りたいかな?
若い頃に戻って、何かをやり直したいかな?

そんな事をぼんやりと考えていたことを思い出したのです。

そしたら、猛然とそのことを書きたいという衝動に襲われました。

久々の、書き留めておきたい思いです。

自分の事を考えていればすんでいた若き日々は、それはそれで幸せであったのだと思います。

その時点でその実感が無かったとしても。

でもそれはその当時には分かりようがないのです。

時が過ぎ去り、あれやこれやの経験を積み重ねた今だからそんな風に思えるのだと思います。

そして、それは確かに、情けなくあさはかだった、と思います。

現在進行中の今を、心から愛おしく思っているのだと思いました。。
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『騎士団長殺し』 村上春樹

2017年04月06日 | 村上春樹


久しぶりの更新は、やはり村上春樹さん。
何かと話題の新刊です。

やはりその題名に、なになにと引き寄せられ、その不穏な感じを抱きつつ
どんどん読み進める読書となりました。

読みながら思ったことは、今までと少し感じが違うということでした。
文体はあまり変わらないのですが、
小さな表現の仕方がとても流麗な感じがして、感銘を受けました。
そのことが、物語にがぜん深みを与えてより濃度が増すように感じられました。

そして、やはり一作ずつ物語がより身近に感じられるように進化している気がします。
正気を保ったまま「地下二階」に降り、
「壁を抜ける」ということを実況してくれてように感じました。

人間の喪失感というのは、怖いものですね。
それにともなう悲しみやつらさやあきらめや・・・
心の底何があるのか、閉じ込められてしまった思いはどこに行くのか・・・。

この作品には、子どもの誕生があるのです。
これまでの作品にはなかったと思うのですが。

読みながら、青豆さんと天吾くんの子どもの事に思いを馳せました。

村上春樹さんの物語についていきたいと心から思いました。。
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映画「ローグワン/スター・ウォーズ・ストーリー」

2017年02月23日 | 映画17
お正月に見た映画です。
本当はもっと早く記事にするつもりでした^^;

お正月家族で過ごし、出かけていたのですが、
別の予定変更になり、時間ができて映画でも見ようかという事になったのです。

正直この映画は見る予定に入っていなかったのです。

スターウォーズは、我が家では皆思い入れのある映画の一つです。
息子は特に気に入って、DVDのセットを揃えています。

私自身は、エピソード4をロードショーで映画館で見た世代です。
そしてそれに続く5、6と夢中になって楽しみました。

実は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』も見に行ったのです。
何となくもやもやっとして、感想を旨くまとめる事ができませんでした。

そんな事もあって、この映画は見ない予定だったのですが・・・。



面白かったです!!

本当に家族皆でびっくりでした。

物語は、エピソード3と4の間の話なので、
なるほどそういう風につながっていくのねと、往年のファンは納得なのです。

懐かしいXウィングが飛びかい、懐かしの顔ぶれの数々・・・。

でも、最後のあの女性はいったい誰が???

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『みかづき』 森 絵都

2016年12月30日 | 
今年もあとわずか・・・
今年最後の記事は、 森絵都さんの本です。

この本、結構前に読んだのですが、
なかなか感想が旨くまとまらなかったのでそのままにしていました。


 「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」
  昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。
 昭和~平成の塾業界を舞台に、三世代にわたって奮闘を続ける家族の感動巨編。(内容紹介より)

物語は、塾誕生からの日本の教育業界の変遷が現在に至るまでつづられ、
そこに関わる塾経営の家族たちの成長の記録でもあります。
なので、とても長いのです。

個性豊かな登場人物は、一人一人丁寧に描写されています。
ただ、物語の主要な人物たちにあまり共感できなくて、
なかなか感想がまとまらなかったのだと思います。

内容紹介にあるように、三世代にわたる物語なので
夫婦の、親子の、実に様々な要素という縦糸に、
日本の教育界という横糸が絡んでいます。

なので読む人の年齢を問わず読める本だと思いました。。

私自身色々な事のあった一年でした。
ブログにお越しの皆さま、どうぞ良いお年をお迎え下さい。
来年もよろしくお願いいたします。。
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『PK』

2016年12月22日 | 映画
本当に久しぶりの映画館、インド映画の、『PKピーケイ』を観てきました。



この映画、公開を知ってからずっと見に行きたいと思っていたのです。

ラージクマール・ヒラニ監督、主演アーミル・カーンといったら、
『きっとうまくいく』を思い出します。
とても面白かった記憶があるのです。

ですから近くの映画館で上映が決まって、とても楽しみにしていました。

この映画のテーマは、‘神様’。
この神というものをめぐって、主人公のpkの素朴な疑問が人々の心を動かしていくのです。

インド映画で宗教とはびっくりしました。
信仰というものが、日本人よりも数段日常生活に溶け込んでいるように思うので。

国同士の争いにも宗教問題がありますよね。
映画を観ながら、本当に根強い思い込みというものの存在に気づかされました。
そしてそういった‘思い込み’は日常生活のいたるところで存在して、
時に正義に、時に暴力となって姿を変えていきます。

映画の終盤、まさに自分の思い込みを知らされる場面がありました。

見終わってホントに元気になる映画だと思いました。
とても面白かったです。
おすすめしま~す。。
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『困難な結婚』 内田樹

2016年12月13日 | 内田樹
久々の更新は、内田樹さんのこの本にしようと決めていました。

この本は発売を知ってすぐに購入しました。
内田先生の新刊を手に取るのも久しぶりの事でした。


本の帯には・・・・・・

今より幸せになるために結婚してはいけません──
悩めるあなたへ贈る、「真に役立つ」結婚論。

「結婚前の人は、したくなる。結婚している人は、気楽になる。
そのためにこの本を書きました」──内田樹

どうしたら良い相手が見つかりますか?
お金がなくても結婚できますか?
本当にこの人と結婚して大丈夫でしょうか?
そもそもなんのために結婚するんですか?
結婚式はやったほうがいいですか?
家事はどう分担したらいいですか?
もしも相手に浮気されたら?
──すべてウチダがお答えしましょう! (内容紹介より)

実際にこうした質問は数多く寄せられるそうで、
代表的なものを並べてみたと書かれていました。

質問を見るとこれから結婚する人への感じがしますが、
長々結婚生活続けている中高年にも、身につまされる内容がたくさんあります。

今年は娘と息子がちょうど結婚したこともあって、
とてもとても興味深く読みました。

ホントに結婚生活について気楽になれるヒントがたくさんあると思いました。
我が子たちに、そろそろ読んでみたらととススメてみようかな~

面白かったです。。
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久しぶりに・・・

2016年09月21日 | 日々のこと
ブログをすっかり放り出して、
もう3か月も更新していませんでした。

月日の経つのが本当に早くて早くて、怖いくらいです。

今日久しぶりにログインして、変わらずアクセスが続いていることにびっくりしました。
なので、急に書いてみたくなったのです。

自身の日常は相変わらず、休みはテニスで、
図書館にも毎週出かけて、借りたり返したり。
読書は変わらずマイペースで続いています。

変わったことと云えば、映画館に足を運ばなくなってしまったことかな。

二胡のレッスンも続けています。
最近音色を良くしたくて、あれこれ研究中です。

読んだ本の中に、印象に残るものがいくつかあったので、
少しずつまた感想など書いていきたいと思います。

気まぐれな更新になるかと思いますが、
よければまたお越しくださいませ。。
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読書のこと。

2016年06月24日 | つぶやき
相変わらず図書館には毎週出かけて、本を借りたり返したりを繰り返しているのですが
読んだ本の事、記事にしなくなってしまいました。

記録しておきたいと思う本が減ってしまったのです。

なんとなく続きを読んでいる、という感じで、
あまり楽しくないのかもしれません。

面白い本に出合った時のあのわくわくする気持ち、
読みたくてたまらない気持ち、
なんだかすっかりご無沙汰です。

そうすると手元にあるお気に入りの本をひっくり返したりして。

読書生活のターニングポイントなのかな。

ちょっと寂しく感じている今日この頃・・・です。。
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娘の結婚

2016年06月17日 | 日々のこと
先日、長女が結婚しました。

式はまだ先なのですが、婚姻届けを提出してきました。
証人として、私たち夫婦も署名したりして・・・。

最近は婚姻届けを受理すると、市役所の職員の方がたにおめでとうと拍手されたり、
記念撮影して証明書カードを作ってくれたり、
市内のレストランやブライダル関係のお得情報をくれたりと、
なかなか工夫しているみたいですね~

当日、引っ越しも兼ねていたので大忙しの一日だったようです。

夜はお祝いのディナーを一緒に。

とてもうれしく、楽しいひと時となりました。

幸せになってほしいです。。
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画面を見ていて

2016年06月10日 | つぶやき
何故だかとても居心地の悪い気持ちに襲われた。

きっと仕方がない事なのだと分かっていても、
妙に落ち着かない、
ざわざわするような気持ち・・・。

同情されるのなんて誰もが嫌だと思う。

そんな事言わなくていいんだと思うけど、
そうは問屋が卸さない。
分かっているんだけど。

どんな言葉も思いつかず、ただただざわつくばかり。

心の中で祈ってみた。
どうか治療がうまくいきますように。。
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