kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

慢性腎不全

2019-10-30 14:09:21 | 

実はおとうと犬がここ数日

自分からは全くご飯を食べなくなっていて

食事の全部が強制給仕なんだけど

それだと食事量がどうしても少なくなってしまい

すでに痩せてるのにさらに痩せる一方

これはもう自分ではどうしようもないと気づき

昨日かかりつけ医に受診

診察したところ貧血も進んでるようだとのことで

採血してもらうと

案の定データが悪化してて、先生曰く「慢性腎不全」

これは去年からわかってたことだけど

それが一段すすんだ状態で

食欲低下も貧血もそこから来てると思われるとのこと

だから

腎不全の治療をしなければ

今の状態は変わらないどころか悪化していく見通し

やっぱり・・・

それでも今まで治療に積極的になれなかったのは

おとうと犬はアレルギー体質で

ドッグフードさえ体に合わないとまだらの発赤とかゆみが出る始末で

緑内障の点眼でも角膜炎が悪化して

とにかく体に合わないものを使うと具合がすぐ悪くなる

それで

わたしとしても薬もサプリもなかなか手が出せなかった

でも今はもう切羽詰まった状態だし

先生は点滴を勧めていて

入院して血管内にするのが一番だけど通院で皮下輸液の方法でもいいと話す

けど

おとうと犬は目が見えないから

夜中でも必要な時は私を呼んでお世話が必要

だから

入院しておとうと犬が呼んでも誰も来てくれなければ

トイレもできないしものすごく不安が募るのは間違いない

なのでもちろん入院は却下して

通院で皮下輸液をするかどうかだけど

正直わたしは今の弱った状態で点滴はどうかな?って思ったけど

もちろんやってみないことにはわからない(他に手もないですし)

それで昨日1回目ってことでやってみた

皮下だから点滴もものすごい勢いで、200cc程をものの数分で注入

まあ、針を刺したままで長い時間は無理なのでそれはよかったけど

家に帰ったら震えはじめたので毛布を掛けたら  たぶん点滴が体を冷やして寒かったんだと思う

そのうち嘔吐

まあお腹の中に何もなかったから胃液少量だけだったけど

その後も自力で水を少し飲んだくらいで

夜中と朝方に嘔吐

その後は落ち着いているけど

ごはんはほとんど食べられないし

お水も少しずつ(これは自力で飲んでる)で

抱っこするとものすごく軽いのは気のせいじゃないと思う

なので点滴はとりあえず中止し

腎臓の薬も状態がこれじゃあ無理、ってことで

そのまま様子を見るしかない状態

ほんとに、おとうと犬にはこんなにつらい思いをさせてただただ申し訳なく・・・

 

彼はもう10代半ばなので

とにかく延命とか治すための治療とかは考えてない

ただ、残りの時間を穏やかに安らかに過ごしてもらいたい

それだけがわたしの願い

けど

いくらそう願ってもなかなか思うようにはいかず

躓いてばかりだし

その都度おとうと犬にはつらい思いをさせて本当に申し訳ないし

自分が情けない

でも今はとにかくおとうと犬を穏やかな状態に持っていくのが先決

だから

この先どうなるかは見通せないけど

とにかくできるだけそばにいて必要なお手伝いをして

ちょっと元気そうなときはお散歩に連れ出したり(抱っこで)お話したりして

少しでもいい時間を、と思ってる

飼い主なのでした

今はそれしかないから・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました


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2 コメント

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Unknown (こた母)
2019-10-31 10:42:11
慢性腎不全!
入院は、こた母も回避すると思います。
で、点滴を選ぶと思います。
でも、嘔吐・・・。
どうしたらいいのか、分からなくなります。
苦しかったり、痛かったりしない犬生を、
送って欲しいですもんね。
どうか、少しでも落ち着きますように。
お返事(こた母さんへ) (わんずまま)
2019-10-31 19:03:19
コメントありがとうございます。

点滴はね、もしかしたら体に合わなくもないかもしれないけど、具合が悪い時に一気に200cc入れちゃいましたからね~。
たぶんいきなり冷たい水に漬けられた感じになったかと思います。
かかりつけ医は手術の腕はすごくいいんだけど、こういう高齢の具合悪いわんこへの治療はちょっと雑な感じがあります。(おにいちゃん犬の時もちょっとそんな感じでした)
悪い先生じゃないんですけどね。
なので、今回はこうだったけど、今後のことはまた相談していきたいと思います。
肝心のおとうと犬は、今は吐き気も消えて少しずつ食事をし始めています。
まあどれくらいまで戻るのかは全く分かりませんが、おとうと犬の様子をよく見て、その時の体調に合った対応をしていきたいと思います。
こた母さんにはいつもご心配おかけしています。
二人で頑張っていきますのでこれからも見守っていただけると嬉しいです。

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