Buona Verdura

人生を味わい尽くす食いしん坊野菜ソムリエの日々の記録

こんなところにも荒川静香効果が

2006年02月26日 | ひとこと日記
某CDショップのクラシック売り場をうろついていると、店員が電話で 「トゥーランドットですか? はい、ございますよ」 などと応対している。電話を切って他の店員に 「またトゥーランドットの予約が入りましたよ」 と苦笑い。そっかー、金メダル効果ってすごいんだな~。
安藤美姫の「蝶々夫人」の売上はどうなんだ?(笑)。
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ウェスコットすげぇ~!

2006年02月17日 | ひとこと日記
何という粘り強さ。「最後まで諦めちゃいけない」なんて口では軽く言えるけど、それを実践で示してくれるなんてほんっと感動しちゃう。しかしアメリカはスノボー強いなぁ。

"トリノ・オリンピック" って響きからどうしても頭に浮かんでしまうイメージがある。それは、

 鳥のオリンピック

いろんな鳥たちがスキーやスノボーを履いて滑走してる。そうそう、JR東日本のCMでもあったじゃんか、ダチョウが滑降するやつ。まさにあのイメージ。振り払っても振り払っても私の頭から抜けない鳥のオリンピック。誰か助けてぇ~!
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意味がなければスイングはない

2006年02月12日 | Libro
「ステレオサウンド」の愛読者にはお馴染みのはずのこの本。
これを読んでシューベルトのピアノソナタ ニ長調のCDを買い求める人が果たしてどれくらいの確率で存在するのかはわからないけど、ともかく私はその一人だ。
迷うことなく(&"ある期待" も込めて)カーゾン盤(DECCA BEST)を購入。その期待を裏切ることなく、ニ長調ソナタとカップリングされている私の大好きな即興曲集(3、4番)が愛聴盤のホロヴィッツ盤、グルダ盤に並ぶ素晴らしさで、特に3番は素朴なタッチに込められた歌心とダイナミックな部分のバランスが絶妙。ニ長調ソナタは2楽章以降に惹かれた。

ゼルキンとルービンシュタインについて書かれた章も面白かった。
"マールボロ音楽祭で毎日朝早くからたどたどしくスケール練習を繰り返しているピアニストが後日ゼルキンだったと知り仰天した" というアーノルド・スタインハートによる回想の部分や、それとまったく対照的なルービンシュタインの華々しいエピソードの数々・・・どれも村上春樹というフィルターを通して読むと新鮮で実に面白い。
プーランクやスガシカオへの熱い想いやこだわりも他人事とは思えず本当に楽しい。

お昼時、人気のないイタリアンレストラン(最近の隠れ家のひとつ)で時にニタニタ、時に涙を浮かべながら読んでいた自分は端から見てきっと不気味だったに違いない。
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都営バスの新企画?

2006年02月07日 | ひとこと日記
「どぉも~、皆さんこんにちは~、レイザーラモンHGで~す!」
晴海埠頭行きのバスの中でいきなりこんなデカイ声が聞こえてきてビックリ。バスはやむを得ず歩道から離れて停車する時もあるので降りる時は注意しよう、などと言っている。なんだテープかよ。最後は「後方確認フォー!」で締めくくっていた。ちなみに、その時の車内の空気はというと・・・一同シーン(笑)。その直後に会った友人に早速この話をすると「えっ、本人がいたわけじゃなくて本当にテープだった?」と言うので「そりゃそうだよ~、HGがいるわけないじゃん、はっはっは」と返したものの、実は今になって気になって仕方がない。だってまさか本人がいるなんて思わないからバスの中をちゃんと確認したわけでもないし・・・、勝手に録音だと思い込んだだけだと言われればそうだし・・・、あれはもしかしたらもしかして生フォーだったかもしれない!ってやっぱそんなわけないか。でもなぜレイザーラモンHGなんだ?
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冬の朝

2006年02月07日 | ひとこと日記
窓を開けると雪景色。
会社へ行く途中、屋根の雪が解けて雨どいをつたう音があちこちの家から聞こえてきた。小さい頃、雪が降った翌日にお天気が良くなると家の雨どいから聞こえてきたあのドクドクという懐かしい音だ。木立から滴り落ちてくる水滴に濡れながらひんやりと幻想的な朝の空気を楽しむ。春はすぐそこ。でももう少し冬を感じていたい。
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MUNICH

2006年02月06日 | Cinema

うーん、血生臭い映画はしばらくいいや、っつーのが正直な感想(笑)。それにしても、この重いテーマをよくぞ映画にしたものだ。この ミュンヘン 、イスラエル総領事からの非難ばかりかドイツ国内でも物議を醸し出しているというではないか。"ドイツが背負う過去の歴史に再び焦点をあてた同映画は、雑誌の特集記事や新聞で繰り返し取り上げられ、サッカーW杯を主催する同国の管理能力を疑問視する声も聞かれている" とのこと。うーむ、時期が悪かったかな。しかし、考え方によってはそれだけこの作品がリアリティに描かれているとも言えるのかもしれない。
残忍なテロ事件に激しい憤りを覚えていた主人公が、テロ首謀者と目されるパレスチナ人11人の暗殺というとてつもない任務を与えられ、だんだんと非情になってゆく姿が痛ましい。思わず目を覆いたくなるような惨いシーンもいくつもあったけど、8カ国が舞台となっているので都市が移り変わる毎に変化が楽しめたのはヴィジュアル的に唯一の救いだった。
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あれが映画に・・・!

2006年02月03日 | Cinema
目下の悩みは観たい映画が沢山あり過ぎること。
とりあえず一番気になるのは「ミュンヘン」。試写会に行ってきた友人から猛烈に勧められている。イスラエル総領事が「数十年に及ぶ痛みを伴う闘争を見かけ倒しで取り扱おうとしている」と非難したことなども頭の片隅に置いて観てみたい。
次いで「フライトプラン」「THE 有頂天ホテル」「博士の愛した数式」・・・という具合。有頂天ホテルは妙にタイトルが気になって仕方がないってだけの理由なんだけど(笑)。
映画といえば、年明けに全米で公開となったケヴィン・レイノルズ監督の Tristan & Isolde も気になるところ。音楽はどんな感じになってるんでしょ。興味深々。

今夜は 「サムソンとダリラ」 を聴きながら・・・。
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