「元気なうちに一度は生で大相撲を観戦したい」
と、前々から思っていましたが、それが実現しました。
昨日、五月場所十日目に両国の国技館に行ってきました。
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JR両国駅の西口を出ると見えるのが、上の写真のような 関取の名前が書かれた幟。
国技館に入る前からわくわくしてきます。
入場ゲートを入るとまず、東京スカイツリーがどこからか見えるはずだ と思いながらポイントを探しました。
見えました。 屋根の上にスカイツリーの先が ⇒ 別の場所でははっきりと ⇒
スカイツリーを見て満足したので、国技館の中に入っていきました。 ↓ エントランスホールです。 ↓
手前には「総合案内所」があり、いろんなことを親切に教えてくれます。
また、正面には優勝賜杯や楯などが納められたケースがあります。 今場所は誰の手に
では、中に入ってみましょう。
国技館は1階は升席、2階は椅子席です。
升席に座っていると膝が痛くなってくると予想されたので、2階の椅子席のチケットを取りました。
初めてなので奮発してA席。
「正面」の席を取りたかったのですが、席の指定ができず取れたチケットは「向正面」でした。 (写真の矢印付近)
(なお、座席を指定して予約することもできるようです。 よく調べておけば良かったと後悔しました。)
国技館に着いた時間は、午前10時前。 席は1階も2階もガラガラです。
しかし、この時間でも土俵上では取組みが行われています。
取組表 によると、取組開始は午前8時半で、序の口から取組が始まっています。
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東と西にある電光掲示板は、入った時にはまだ点灯されていませんでしたが、
時間が経って、十両の取組が近づくと点灯されました。
そして、午後2時20分頃。 十両力士の土俵入りが始まりました。
十両力士の中で、私が好きな力士は『高見盛』と『隆の山』。
『高見盛』は真面目そうな性格や相撲に全力で取り組んでいる姿が好きです。
十両で勝ち越し続けて、また幕内に上がって欲しいと思っています。
『隆の山』は小兵ながら、自分よりはるかに大きい力士に正面からぶつかっていく姿がいいですね。
先場所は幕内だったのですが、残念ながら負け越して十両に落ちてしまいました。
しかし、元気一杯なのですぐに幕内に戻ってくれることでしょう。
◆
『高見盛』の取組です。 対戦相手は『徳真鵬』。
取組に先立って 得意の そして 残念ながら おじぎをして
塵を切り 気合入れ 立会い 「きめ出し」で破れ 土俵を下りました
残念
次は『隆の山』。 対戦相手は『黒海』
「内掛け」で勝って
塵を切って 立会いは (写真なし) 勝ち名乗り
頭からのぶつかり
『隆の山』らしい相撲でした。 おめでとう
◆◇◆
そして、4時近くになると幕内力士の土俵入り
それに続いて、横綱『白鵬』の土俵入り
九日目までの成績は、
横綱『白鵬』はすでに4敗しており、1敗で、大関『稀勢の里』 と 平幕の『栃煌山』がトップを走り、
これを2敗で、大関『琴奨菊』、大関『鶴竜』、平幕の『玉鷲』、『宝富士』の4人が追う展開。
優勝争いはこれからが本番です。
優勝争いも気になりますが、やはり郷土力士が気になります。
茨城県出身力士は、大関『稀勢の里』の他に、前頭の上位に『高安』と『雅山』がいます。
今場所は初日から横綱・大関戦が続き、『雅山』は既に負け越しが決まり、『高安』も7敗と後が無い状況です。
◆
『高安』の取組です。 対戦相手は『安美錦』
塵を切って 頭からの立会い 途中いい体勢になって 「突き落とし」
勝ったと思ったのですが で負けてしまいました
残念ながら、これで<負け越し>が決まりましたが、残り5日、勝ち星を一つでも多く頑張って欲しいです。
◆
そして、大関『稀勢の里』の取組です。 対戦相手は 大関『琴欧州』
取組前。 精神集中しています。 ⇒
塵を切って 立会い 「寄り倒し」 勝ち名乗り 勝ち残りで
の勝ち を受けて ホッとした表情
ここまで、1敗だった『栃煌山』が負けたので、この時点で大関『稀勢の里』が1敗で単独トップになりました。
優勝に向かって突き進め
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十日目の幕内の取組結果です。
この結果、
1敗は 大関『稀勢の里』だけとなり、
これを2敗で 平幕の『栃煌山』、『玉鷲』、『宝富士』の3人が追う展開 となりました。
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力士への声援の声や拍手・大歓声 など、やはり 生は迫力があります。
今回初めて生で観戦しましたが、病みつきになりそうです。
今回行って驚いたのは、外国人の観客の多さです。
やはり、外国人力士が増えた影響もあるのでしょうか。
また、修学旅行だと思われますが、中学生の団体もかなりいました。
若い年代が相撲に興味を持ってくれるのは嬉しいことです。
◆◇◆
※今回の相撲観戦では相撲を直に見て感激しましたが、相撲を観ること以外にも楽しいことがたくさんありました。
また、生で見たからこそ分かったこともありました。
これらについては続報で紹介したいと思います。
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