戻り中。
ロベール・ルパージュ
「887」
すごかった！
“記憶”を想像もつかない大胆で細かい手法で創出する演出に息が止まった。
(二時間もだ、すでにワシは死んでいる)
氏の個人史と思いきや、
ケベックの持つ歴史がテーマであり、
特に1970年代前後の混乱と根深い病巣に、北アイルランドやバスク同様考えさせられた。
しかしウィットの効いた台詞は重さを感じさせず、
ウディアレンの映画を観るように、
自然に世界に入ることができる。
何より暗闇の素晴らしさは惚れ惚れする。
観てよかった！
ワタシ自身、
演出を考えるとき一歩立ち止まって、
この情景を思い浮かべよう。
撮影中ではあるが、
ロ字ックといいロベール・ルパージュといい、
素直に感動。
また明日からの力になる。
帰りに専門学校の後輩であり、
NY時代含めてずっと仲間だったイマムラエツロウ氏と久々に会う。
NGT48の支配人であり、
新潟では有名人の彼は昔と変わらぬ笑顔で迎えてくれた。
ホンの少しお茶しただけだが、
なんだかいいものだ。
久々に名古屋の同窓会にも参加したい。
そんな歳なのだ。
後ろ向き？
いやいや過ぎた時間は宝です。
7月8日夜10時。
TBS系金曜ドラマ
「神の舌を持つ男」
いよいよオンエアー！
面白いよ！
お楽しみに！
