昨晩の撮影はへとへとだった。
久々の3時間押しで、「SPEC/翔」は山場を終えた。
そして“それ”はとんでもないコトになっていて・・・・
しょぼついた眼で東名を都内に戻りながら、
細野晴臣が、染みた。
今日は所用で名古屋の実家を弾丸往復。
名古屋駅の高島屋地下で弁当を買って、帰宅。
遺影に挨拶。
もろもろ済ませてソッコウ戻り。
そのまま品川から山手線で渋谷。
ラ・ママでTHE RICECOOKERSのワンマンライブ。
ものすごいドライブ感。
結局、ワシはこんなロックに会いたかったのだ。
世代や国やジャンルを飛び越えたシンプルで強いロック。
楽器と声と身体と大きな音のオリジナル曲で勝負する。
生まれて初めてツェッペリンやディープパープルを見た時のロックショーとしてのインパクトをこのバンドに強く感じる。
ラ・ママの空間を通して、NYの巨大ホールで演奏している彼らを夢想した。
「世界に通用」なんていう狭い考えは吹き飛ばして、
「世界共通語としてのロック」を楽勝で体現して欲しい。
そしてまた「SPEC」で、よろしく!
明日からまた撮影。
映画へ移行も近い。
SPECの夏、緊張の夏・・・だ。
麦藁帽子で乗り切るぞ。
秋にやりたい事、いくつか。
ボランティアの続き。
演劇や地域のこと。
いくつかの大学とのプロジェクト。
取材や脚本。
ほったらかしだった学業。
おっと四十九日や納骨もだ。