このお話の続き。
このときはまぁ穏やかに書いたけど、実は私はめちゃくちゃ絡まれていた。
私、何か気に障ることしたかしら? なんで私にそんなに執拗にそんなこと言うの?というくらい、彼女は私に対して攻撃的だった。
大筋では、(意訳すると)
「あなたはまだまだ甘いわよ。全然修羅場をくぐってないわね。」
「私の方が会社の評価があなたより上なのよ。」(今思えば彼女の方がポジションが上なんだから当たり前なのだが・・・)
といった内容。
そして何度も繰り返して言った。
「私は自分は幸せだって決めたの。だから幸せなの。」
そんなこと、私に幾度も言う必要ないじゃない・・・
彼女、飲んでも飲まなくてもテンションが高くて顔色が変わらないので、しらふと思って聞いていたけど、今思えば酔っていたのかな? こっちもいい加減飲んでいて眠くて疲れていて、思考能力は低下していたけど、それでもにこやかに聞いていた。
土曜日、朝起きたらものすごい頭痛。ちょうどカイロプラクティックの日だったので、頭ががんがん痛いと告げた。頭のあちこちを触り、一番痛く反応したところ。
「なにをやったらそんなところが痛くなるんですか?」
「作り笑い。」
私、そうとう我慢していたんだな。
まぁ頭痛の原因はそれだけではなく、肩、腕、背中、そして腰なんだけど。特に腰を押されて頭に響いたのはびっくり。
そんな話を今日の夜、会社の人(♂)に話した。
「私、何かしたのかしら、って思ったよ。」
「何かしたんじゃねぇのか?」
「いや、そこまで攻撃されるようなことは言ってもやってもないけどなぁ。それに普段一緒に食事行ったりするくらい仲いいし。」
「その人、おまえのことを貶めて優位に立ちたかったんじゃないのか?」
「でもポジションも給料も私より上なのに私のことを貶める必要なんてないじゃない。」
「そうやっておまえより優位に立とうとする時点でもうおまえより下なんだよ。何かコンプレックスがあるんだよ。」
「そっかなぁ。私、彼女より上だなんて思ったこともないんだけど。」
「そう思っている時点でおまえの勝ちだよ。」
(別に勝ち負けを争っているわけではないけど。)
そして何度も「自分は幸せだと思うことにした。」と言っていたことを話したら、
「そういうふうに自分で言うこと自体が不幸じゃん。」
この週末、自分の何が悪かったのか、考えて、偏頭痛がぶり返しそうになって、
「彼女が私をどうとらえているか分かった気がする。それだけでもよしとしよう。」
「陰でこそこそ言われるより正面切って言ってくれることの方がどれだけありがたいことか。」
と思うことにして自分の気持ちを楽にしようとした。
普段は私の方が話を聞く立場であることの方が圧倒的に多いけど、たまには聞いてもらう側になるのもいいもんだ。
今夜、彼の言葉を聞いて、なんだか気持ちが楽になった。
こういうときは全く関係のない第三者の言葉をありがたく(都合よく)受け入れるとしよう。