ゆきだるまのつぶやき

不定期日記のページです。

備忘録

2009-07-25 13:50:24 | ひとりごと
【第一部】

知らない街で

愛の光

アリスの飛行船

もう二度と
黒い瞳の少女

あの日のままで

五年目の手紙
誰もいない
秋止符

GOING HOME

走っておいで恋人よ


【第二部】

BURAI
散りゆく花

冬の稲妻
涙の誓い
ジョニーの子守唄

今はもうだれも

夢去りし街角
狂った果実
帰らざる日々
遠くで汽笛を聞きながら
チャンピオン

さらば青春の時

今日のBSで

2009-07-19 00:41:07 | ひとりごと
たまたま点けたBSの特集。
台湾人が和歌を詠むというドキュメント。

古き良き、そして正しい日本語を使う、台湾の60歳以上の方々。
言葉だけではなく、考え方や習慣も日本的で、私たちよりもずっと日本人らしい。

日本の統治故にそうなってしまったのは事実であるが、日本を恨むだけでなく(もちろん恨みもあるかと思う)、それを受け入れて自身と同化しているところに非常に感銘を受けた。

十数年前、母と行った台北。ガイドさんは日本語も北京語も台湾語も話す方。やはり日本統治の影響で日本語教育を受けたという。
台湾の大学で物理と数学を日本語で習った、なぜなら先生が日本語しか話せなかったから、と言っていた。

「では教育勅語なども言わされていたのですか?」

と尋ねたら、その方はすらすらと暗誦し始めた。
日本人の私は全く分からない(@_@)

なんだか台北に行きたくなってきた・・・

続きのお話

2009-07-14 00:07:55 | ひとりごと
このお話の続き。

このときはまぁ穏やかに書いたけど、実は私はめちゃくちゃ絡まれていた。
私、何か気に障ることしたかしら? なんで私にそんなに執拗にそんなこと言うの?というくらい、彼女は私に対して攻撃的だった。

大筋では、(意訳すると)
「あなたはまだまだ甘いわよ。全然修羅場をくぐってないわね。」
「私の方が会社の評価があなたより上なのよ。」(今思えば彼女の方がポジションが上なんだから当たり前なのだが・・・)
といった内容。

そして何度も繰り返して言った。
「私は自分は幸せだって決めたの。だから幸せなの。」

そんなこと、私に幾度も言う必要ないじゃない・・・

彼女、飲んでも飲まなくてもテンションが高くて顔色が変わらないので、しらふと思って聞いていたけど、今思えば酔っていたのかな? こっちもいい加減飲んでいて眠くて疲れていて、思考能力は低下していたけど、それでもにこやかに聞いていた。

土曜日、朝起きたらものすごい頭痛。ちょうどカイロプラクティックの日だったので、頭ががんがん痛いと告げた。頭のあちこちを触り、一番痛く反応したところ。
「なにをやったらそんなところが痛くなるんですか?」
「作り笑い。」
私、そうとう我慢していたんだな。

まぁ頭痛の原因はそれだけではなく、肩、腕、背中、そして腰なんだけど。特に腰を押されて頭に響いたのはびっくり。

そんな話を今日の夜、会社の人(♂)に話した。

「私、何かしたのかしら、って思ったよ。」
「何かしたんじゃねぇのか?」
「いや、そこまで攻撃されるようなことは言ってもやってもないけどなぁ。それに普段一緒に食事行ったりするくらい仲いいし。」

「その人、おまえのことを貶めて優位に立ちたかったんじゃないのか?」
「でもポジションも給料も私より上なのに私のことを貶める必要なんてないじゃない。」
「そうやっておまえより優位に立とうとする時点でもうおまえより下なんだよ。何かコンプレックスがあるんだよ。」
「そっかなぁ。私、彼女より上だなんて思ったこともないんだけど。」
「そう思っている時点でおまえの勝ちだよ。」
(別に勝ち負けを争っているわけではないけど。)

そして何度も「自分は幸せだと思うことにした。」と言っていたことを話したら、
「そういうふうに自分で言うこと自体が不幸じゃん。」

この週末、自分の何が悪かったのか、考えて、偏頭痛がぶり返しそうになって、
「彼女が私をどうとらえているか分かった気がする。それだけでもよしとしよう。」
「陰でこそこそ言われるより正面切って言ってくれることの方がどれだけありがたいことか。」
と思うことにして自分の気持ちを楽にしようとした。

普段は私の方が話を聞く立場であることの方が圧倒的に多いけど、たまには聞いてもらう側になるのもいいもんだ。
今夜、彼の言葉を聞いて、なんだか気持ちが楽になった。
こういうときは全く関係のない第三者の言葉をありがたく(都合よく)受け入れるとしよう。


釈迦に説法 医者に説教

2009-07-12 22:09:09 | ひとりごと
健康診断で引っかかった。LDL値が高いのである。

今回、産業医の呼び出しを食らった。

食生活を尋ねられた。LDL値が高くなる食べ物は、好きには好きだが、いくらやうなぎなど、毎日食べるものではない。
玉子は10年ほど前にコレステロール値が高いから控えるように言われて、今はほとんど買わないし、10個入りを買っても消費するのに2週間掛かるほどである。

高校生の夏休み、部活で5,6000メートル泳いで、帰りに献血してもコレステロール値が高く出た私。運動して酒など一滴も飲んでいないのに、である。だからこれは体質、とずっと割り切ってきた。
それに母もLDL値が高いので、遺伝だと断言した。

「このままでは血管が詰まって動脈硬化になりますよ。」
と言われたので、
「何で死ぬかの違いであって、人はいずれ死にます。」
と答えた。

永遠不変の真理を述べたのだが、
「それを言われてしまうと産業医の意味がないんだよねえ。そういうのを病識が低いって言うんだよねえ。」
「私が言っていることは社長の代わりだからねえ。会社としては倒れられてしまうと困るしねえ。」

こちらもひるまず
「私の代わりならいくらでもいますから。」

「今はいい薬が出ていますから、薬で下げましょう。明日病院に来なさい。」

「母が以前LDL値を下げる薬をのんで意識を失ったんです。」

「私を信じるかお母さんを信じるか、だけどね。」

「私は私を信じます。」
と言いたかったが、喧嘩になりそうなので止めた。

「中性脂肪は基準以下(50行かなかったのである)だから、脂っこい食事はしていないだろうから、おそらく家族性(遺伝)の可能性が大だね。」
「一ヶ月薬をのんで、様子を見ましょう。それで下がればいいんですから。」

翌日、興味本位で病院に行ってみた。
薬を処方され、栄養士の指導を受け、会社命令なのに医療費は自己負担だった

どっちがしあわせ?

2009-07-11 00:20:45 | ひとりごと
自分は不幸だ、という私を、そう言いきれるあなたは不幸なんかじゃないという言うUさん。

私は自分を幸せだと思うことにした、と言いきるUさんをもしかしたら不幸かもしれないと思った私。

幸か不幸かは自分が決めることで幸せだと思ったらその時点で幸せだし、不幸だと思ったらその時点で不幸だと断言するUさん、確かに彼女の言うとおりかと思う。

なんだ、鏡じゃん。

♪満月明日は満月

2009-07-07 18:28:58 | ひとりごと
七夕といえば雨の特異日であり、今まで生きてきた中で晴天だったことは記憶にない。(ちいちゃい子で分からなかったり海外に行っていたのを除く。)
小学生の頃、雨が上がった夜、家の窓から天の川と織姫と彦星を見て、「見れた!」と喜んだ。
(よく考えたら、ベガとアルタイルが7月7日限りしか見えない訳ではないのだが、その頃はその日を逃すと一年間見えないと思っていた。幼いものである。)

その後、おっきくなっても、7月7日になると文字どおり思い出したように織姫と彦星を見ようと試みたが、いつも雨か曇り。

今日は人生初の七夕晴天かもしれない。
夜、空を見上げてみるとしよう。明日は満月。天空には小望月も見えるだろう。

地元にて

2009-07-05 22:03:22 | ひとりごと

5月から、地元で毎週土曜日に中国語を習っている。
学生の時に少しかじったので、忘れない程度に、と、気楽に始めた。

先生は、昨年より通っているカイロプラクティックの傍にある洋品店の店長(といっても一人で切り盛りしている。)大連から来日して帰化した人。

昨日は、地元の七夕祭りがあるから、お勉強にならないから、と、お休みだった。
「よかったら遊びに来て!」(もちろん日本語で)と言われたままに昨日訪ねたら・・・

そこでは餃子ドックなるものを作って売っていた。中国人の作る本場の餃子、なるほどうまい。しかし、売り方がお洋服の売り方のまま。
「いらっしゃい。どうぞ。」

見かねた私は店頭に立ち、「おひとついかがですかー! ビールに合いますよ-! ただいま焼きたて!」などと売り子さんをしていたら、時間的にも幸運だったのか、売れ始めた。

すっかり気をよくした先生、「明日もよかったら来て!」

かくして2日間、地元の商店街でお祭り屋台の売り子さんをしていた。



この街に住んで早や7年、この七夕祭りを経験したのは初めてだった。
ものすごい人出とテキ屋の数にびっくり。こんなお祭りだとは全く知らなかった。

今まで毎年この時期何をやっていたのだろう?
たぶん、帝劇に行ったり歌舞伎座に行ったり遠征したりおうちにひきこもっていたりだったのだろう。

最近の土日はといえば、すっかり地元に根付いていて、私のよく出没する場所といえば、地元のダイソー、マツキヨ、百貨店。そして月に1,2度、地元の商店街で昼にラーメンをすすっている。

そこのお店で昨日見ていいと思ったTシャツ、買って帰ろうとしたら、バイト代、といって先生からプレゼントされた。


昨日、今日と売り子のボランティアをしたわけだが、家にいても昼寝をして終わっただろうし、普段やらないことをやってずいぶんとリフレッシュできた。正直楽しかった。

心理学的には「十分な正当化」である。