地元立川散策

出かけるのに、良い季節。

どこかよい場所、新規開拓しようとチェックして。
何やら地元にもいくつかあるらしく。

てくてく徒歩。
近代的なモノレール風景、街道沿いには庭付きの旧家あり、
路地に入ると農地もあり、そして森のような緑地が出現。

その一角に、こじんまりと古民家園。



格式ある農家のお宅が保存されているという。
土間や囲炉裏や農機具、私には懐かさよりも別世界の感。

物珍しくあちこち眺めてると、係の方が解説してくれた。
客間として使う奥の部屋だけは、戸がふすまで、柄の畳縁。
２階は使用人の部屋で、３階では養蚕をしていた。
話を聞いて、なるほど確かに、造りに工夫が。

ひととき貸し切り状態、ひろびろ空間。
縁側に座り、竹林のざわめきに耳を澄ませ、久々に無心。



そこから北ヘ歩き。

玉川上水。
よく聞く地名だけど、初めてキチンと目にしました。



流れ沿い、土の遊歩道を歩き。
そばに民家があったり道路が通ってたり、自然のかたわら
現実的な風景も。

彼岸花、時折ひゅっひゅっと。色鮮やか。
あっという間に、季節は過ぎ。



さらに北へ、足を延ばして。

入園無料、薬用植物園。
薬用植物や絶滅危惧植物を栽培しているそうで。

白い彼岸花なんて初めて見た！
白花曼珠沙華（シロバナマンジュシャゲ）という名前。



冷房室を外から眺め、、、紫の花がキレイ。
ハナトリカブト。おぉいかにも有毒植物な名前。



派手じゃないけど、それぞれ味わいある風景。
よく歩いた一日でした☆