ウカツで雨女で

天国大魔境もスキローも佳境前で終わってしまって2期やってくれるのを期待です

シュレディンガーの雑誌

2009-09-30 | 日常だ
私が旅行に行っている正にその間、雑誌『旅』がアイルランド特集を出しやがった。
もうちょっと早く出ててくれれば、ものすごい頼りにしたのにー。
プラハ以来、『旅』の地図には絶対的な信頼を寄せている。頼りにしたかったよ!

昨日には買ってきてたワケだが、ページを開くのが怖くて内容を見れなかった。
そのまま雑誌を横に置いて溜めてた30分番組のUP TO DATEをしてた(半分ほどな)のだけど、可符香ちゃん言うところのシュレディンガーの箱をジャストで実感することになろうとは。
「箱を開けなければ、可能性を持ち続けることができる」
ページを開かなければ、「あ、ここ行った。楽しかったよなー^^」と「くぅ、こんな場所があったのか。こんな行き方があったとはorz」と二通りの可能性が残されているのだ。
全面的に打ちひしがれずにいられるのだ。

で、今日の昼間、別ビルにいる別部署の友人が「土産貰いに来た」とやってきて、当該雑誌について私の微妙な心情に触れるような言及をした。
ノォオオオー!ソレ言っちゃダメェエエエーーーッ!




夜、行きつけの和食屋へ行った。
女将に「机残ってた?」とニヤニヤされた。
あるよ!残ってるよ!残ってなきゃ店にも顔出せなくなるでしょー!
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片付けがなぁ・・・

2009-09-29 | 日常だ
帰ってきて時差ボケは全くない(いつでもどこでも眠れるから)ものの、気温ボケというか服装ボケが顕著。
旅程の殆どの地が寒かった上、ロンドンはガツッと暑く、成田に着いた時も「日本暑い」と感じ、どんな服が気温にマッチするんだかよく分かんなくなってる。
今朝も半袖で家を出てきたけど、通勤途中も職場も既に半袖なんかほとんどいなかった。
そして、慣れるとやっぱちょっと肌寒いよね!

部屋ん中がごっちゃごちゃで、土石流被災地の様相。
スーツケースに元々入れてあった冬物の服と、旅行に持って行った色々なものと、お土産とか、どかーっと床一面にばらまかれている。
せっかくスコットランドに行ったのに、セバスを滷獲できなかったのは失態だった。

買ってきたアンティークガラス器の皆さんも、しまう場所をまだ確保できずにテーブルの上にちょんまり並んでる。
あぶねーなぁ。
梱包材にくるまれたままにしといた方がよかったんだけど、運搬による事故がなかったか確認したかったんだもの。
そこで、運搬によるものではなく元々あったものと思われるヒビを見つけちゃったんだけどな。
たぶん店で気付いてても買ったと思うけど、ちょっとガックリ。

旅行の後って毎度、後片付け・整理整頓が問題なんだよなー。
撮ってきた画像の整理よりはマシと思おう。

今週末はもう10月だよね。
散らばってる洋服については、そこで衣替えの整理をするから、このまま今週はこの部屋の状態でいとくことにする。
安西先生、ウオークインクローゼットが欲しいです・・・。
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ただいま

2009-09-28 | 隠してる
帰ってきた。

さぁ、この後はDTBとスペエディだ!
帰ってきて最初にやったことが、ソレステラジオ聴くこととデザイナーズカラーバージョンのチェックだった俺僕私。orz
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ロンドン

2009-09-27 | 遊んだ出掛けた
快晴。


連日のマスカラなしな上、今日は眉もなしなワケだが。
仕方ないので、眉以外の顔を作る。
チェックアウトして、スーツケースをゲストハウスに置いて出掛けた。

ベイカーストリートまで歩く。
そこからHop on/off バスに乗った。
ロンドンはデカ過ぎて、観光スポットとか情報を見てても目が滑る。
バスで表面をサラッと撫でるくらいでいいや。
バスの2階は風が気持ちいい。それくらい気温が高いんだ。

ウエストミンスター寺院と国会議事堂(ビッグベン)のバス停で降りる。
ビッグベンの写真を撮ったり、テムズを眺めたり。
ウエストミンスター寺院はどうやってアプローチしたらいいんだろうと、当てずっぽうに道を歩いてたら、いつの間にか寺院の内部に入ってた。
開いたドアから聖歌隊の子達がワラワラと出てきた。衣装がカワイイ。

バスに戻ってロンドンブリッジを渡る。
バッキンガム宮殿のバス停で降りたら、なんと宮殿内の一部一般公開をしている模様。
昨日コッツウォルズに行った時、ツアー参加者の一人から「ロイヤルファミリーが今エディンバラへ行っているので、その留守の間の9月いっぱいまでバッキンガムに入れる。ちょっと高いけど。」とは聞いてた。
でも、チケット入手が前もってとか特別ルートかもとか思ってたんだ。
どうやら誰でもOKらしい。これは入らないと。

チケット購入の列は結構長い。
末尾に並んで「入場までどれくらい掛るかな」と考えた矢先、私の直前にいた年配女性が「一人?ならチケット譲る」と言う。へ?なんで?
一人ではあるけどなんで?とキョトンする私を、いいからいいからと列から引っ張り出す女性。
一応ワケを話してくれたと思われるのだけど、早口なのとコソコソ声なので意味分からず・・・。
門の外へ出たところで、ハイとチケットを差し出された。
£16.5のところ£15でいいと言う。マージーでー?
待たなくていい上に安くなるなんて、これってラッキー。
ありがたく譲ってもらった。

エントランスでガイドパンフを買う。
音声ガイド(日本語ガイド有)付。
建物内はもちろん写真撮影不可。

中は想像以上に絢爛豪華だった。
英国の王室は煌びやかさにおいてフランスやオーストリアに劣るイメージがあったけど、いやいやいやいや負けてない負けてない。
ぴっかぴっかに磨かれたテーブル(この王宮ではテーブルクロスを使わないんだそうだ。)とか、レリーフの多い天井や壁で、掃除が大変そうだな・・・。

レンブラントやフェルメールの絵があった。
どちらも好きだ。

一通り観終わると庭園に出る。
そこからは撮影可。

そのまま庭園を抜けて外に出て、ゲストハウスへの帰途につく。
ゲストハウスでスーツケースをピックアップし、ヒースロー空港へ。
免税店で化粧品の買い物をした。

飛行機の中で、押井監督の『宮本武蔵』を観た。
物語かと思ってたけど、ウンチク話なのなコレ。
巌流島で小次郎と向かい合ったところでビデオが切れた。オイオイ山場だろそこー!

ダブリンがすごく前に思えるのに11日間は短く感じるなぁなんて思いつつ、寝た。
もう一度ダブリンは行きたいな、ケルズの書のリベンジをしに。


成田到着。
ただいま。
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コッツウォルズ

2009-09-26 | 遊んだ出掛けた
快晴。

朝食の時間が外出時間に間に合わず、摂らずに外出。
でも、この宿の食事には期待できないなぁ・・・なんて思ったりして未練はなかった。
昨晩迷ったのに懲りて、周囲の景色をきっちり確認しながら駅へ向かう。

今日はコッツウォルズへのバスツアー、日本語ガイド付き。
旅の最終地では自分を甘やかすことにしている。>日本語ガイド

集合場所の最寄り駅・ヴィクトリア駅へは地下鉄で1本のはずだったが、その1本がこの週末は運休だそうで、聞いてないよー。
仕方なく遠回りをしながら地下鉄を乗り継いだ。傷心の旅人になんという仕打ち。

集合場所からバスに2時間ほど乗り、まずはバイブリーに到着。
小川に、白鳥の親子、鴨の親子、ネズミが泳いでた。
コッツウォルズの呼び物は蜂蜜色の家々が並ぶ風景で、バイブリーも一歩中へ入ると蜂蜜色。
ただそれだけ。
うーん、これはストーンヘンジとバースのツアーの方がよかったか。
初っ端の立ち寄りポイントで既にそんな小さな後悔を抱く。
ちなみに、蜂蜜家屋を造っている黄色い石は、切り出す時は柔らかく、空気に触れると段々固くなるそうだ。

次は、チャーリングワース マナー ハウスで、紅茶とスコーン。
スコーンにはクロテッドクリームと苺のジャム。
朝食、なくてよかったじゃんな。

その後、ポートン・オン・ザ・ウォーターの町で、各自自由時間。
昼食も各自勝手にということだったが、さっきのハイティーが効いていてお腹が空いていないのでフラフラ歩き回る。
小さい川を中心に、パブやカフェ、お土産屋、雑貨屋なんかが賑やかに並んでいる。
人も多い。家族連れやらなんやら芝生で寝転んでたり。

ある建物の中では3店舗だけのフリマ?蚤の市?をやってた。
その建物の裏を入って奥まったところのアンティークショップを覘く。
賑やかな集落の端に古い教会を発見。中に入ってみたり。
フリマに戻り、指抜きを買う。

バスに戻り、ロンドンへ帰る。
ネカフェに寄るも日本語表記せず。ぬぅー。
帰り道途中のパブで夕食。

アイブロウペンシル失くした。

シャワー浴びて寝る。
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牛乳のこと

2009-09-25 | 遊んだ出掛けた
スコットレイルの車内販売やグラスゴーのバスターミナルでコーヒーを買った際、「砂糖いる?」とは訊かれても「ミルクいる?」とは訊かれなかったんだよね。
エディンバラのデパートにあるフードコートでコーヒー頼んだら、「ミルクどうする?」とか。
カフェのテーブルにはミルクなみなみのピッチャーがデフォで置いてあるし、車内販売のコーヒーについてきたミルクもパウダーのような棒状パッケージで中身は普通の牛乳だし。笑
牛乳は絶対なんだな。
どうしても牛乳じゃなきゃダメなんだな。

イギリスは紅茶の国のイメージがあったけど、紅茶に牛乳が上書きされたよ。
「ミルクティが好き」なんじゃなくて、「牛乳が好き」なんじゃね?と。
    (↑なぜコーヒーじゃなくティなのかは、出発前に読んだ『茶の世界史』にあった。詳細は略)
たまたま牛乳を入れるものとして紅茶があっただけなんじゃないかと。
あまりの牛乳の出張り具合に、牛乳であれば合わせるものは何でもよかったんじゃないかと思えてくる。
道中に目撃した牛の頭数もハンパなかったし。
紅茶の代わりに緑茶が、烏龍茶が、昆布茶が、その他紅茶以外の茶葉が流通のメインとなってたとしても、きっと牛乳割の仕様で現在に伝わってたはず・・・な気がする。
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ライ

2009-09-25 | 遊んだ出掛けた
朝に小雨降るもすぐに快晴。

エディンバラのホテルをチェックアウト。
スーツケースは、朝食を摂っている間にスタッフに部屋から玄関まで運んでおいてもらった。

エディンバラからロンドンまで、スコットレイルのファーストクラスだ。
電車の一等車には、乗ってる時間が3時間を超えるようならソレを選ぶようにしているけど、今回は物価の高い国なのでちょっと躊躇してた。
それが1時間遅らせるだけで二等車より安いとは。
席も海側でラッキー。眺めを楽しむ。またも羊・牛。
時折、町や集落を通り過ぎる時に廃墟になった城や教会跡を見る。
こちらの建物は石でできてるから結構残ってる。
土と木で作られてた日本の建物は、なかなか残らないのが残念。

ヨーク駅ホームの梁の飾りがキレイだった。

昼過ぎ、キングスクロス駅に到着。
ホテル最寄駅までの地下鉄1駅分を歩く。
ロンドンはやはり暖かい。ていうか暑い。半袖でよさそうだった。

ホテルに到着。
横長い建物を3つくらいに縦割して、それぞれが別個のホテルとして営業している。
これ、ホテルじゃなくてゲストハウス・・・だよな?

レセプションでチェックインし、部屋がまだ用意できてないと言うので、そのままスーツケースをそこに置いてライへ向かう。
チャリングクロス駅で希望の電車にギリで間に合わず、乗り換え駅のアッシュフォードで45分待ち。
その流れで行くと、ライ到着は全部のお店が閉まる1700頃。(田舎だから早い)
とりあえず行くだけ行ってみる。

アッシュフォードからライへ向かうブライトン行きの電車は、可愛らしく2両編成。
地元中学生の帰宅ラッシュにかち合う。

ライ駅に1700まであと数分、ていうところで到着。
案の定、道すがらのショップはことごとく閉まっている。ダブリンでの失策を思い出す。
ふと横道に目を遣ると、まだ開店してるアンティークガラスの店を発見。
どうやら先客が店内にいて、クローズしそこなっている模様。よかった。

一応、店主に入っていいか訊き、OKだったので店内を急ぎつつも吟味して物色する。
この店は年代と産地をタグに表記してあって、買い物客には有りがたい。
ワイングラス、リキュールグラス?、双子の花瓶(ここでも)を選ぶ。
現金払いを条件にマケてもらった。いい買い物をした。
諦めつつも行くだけ行ってみた甲斐があった。
少し散歩して、ロンドンへの帰途につく。

ホテル最寄駅に着いたのが2100チョイ前。
そこからホテルまで徒歩5分程度のはずなのに、迷いに迷い、訊きまくり、結局1時間も掛けてしまった。はぁー。
駅そばでパブに寄らなくてよかった。

レセプションでキーとスーツケースをピックアップし、部屋に入った。



Σ狭ッッ!!!!!!!!(゜Д゜|||




ワークテーブル(らしきもの)の上は、お茶セットとテレビで目一杯で、作業するスペースなんかない。
スペースなさの極め付けに、電話機はテレビの上のバランス良い箇所に乗っけてある。
これがゲストハウスというものか。安かったわけだ。
ホテル予約サイトでの評判の良さに「ここにする」と決めたら、驚きの安さだった。
プロモーションか何かかと思ったのも一瞬で、もう出発前準備の終盤でどーでもよくなってたのも事実。
でも、ゲストハウスって表記あったかなぁ・・・?

スーツケースを広げられんのかコレ。
角度次第でギリギリ開いたが、開くと自分の身の置き場がないし、クローゼットの扉も開閉できない。
狭さとちょっとしたビンボー臭さにショックが大きく、しばらく茫然としてしまう。
ホテル変えようかとかせめて部屋を変えようかとか考えたけど、どうせ2泊だし滞在中は外に出っぱなしだし。
よく見ると天井は高くて窓大きいし壁とかキレイだし、洗面所やシャワーブースも清潔だし、ピローケースやシーツはアイロンが効いてピシっとしてるし。
ゲストハウスではマシな方なんじゃん、と自分を宥め言い聞かせる。

が、壁が薄くて周囲の音がガンガン響くし、外の車が通る音や人の話し声も聞こえてくる。
今までホテルタイプしか泊まったことなくて、「ゲストハウスに泊まるのもいいかも」なんて考えたりもしてたけど、もういいや。
今後の宿選別の良い経験になった。

シャワー浴びて寝る。(漏れる音が煩いのとショックを引き摺ってて、なかなか眠れなかったけど)
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エディンバラ(2)

2009-09-24 | 遊んだ出掛けた
晴れ。
本日はノー・プラン。

朝食後、ホテルの裏にあるカールトンヒルに上る。
エディンバラは丘が7つあって長めのいい場所が多いのはいいけど、高所恐怖症にはちょっとした試練だな。
カールトンヒルには古代ローマ調のステージが作り掛けのまま、長い年月を経て放置されている。途中で金が尽きたそうだ。
他にも建物があるにはあったが、修理工事中で立ち入れず。残念。
丘を一周し、下に降りて街を大回りに一周しようと歩きだした。
バスに乗って通った道だし何となく分かりやすい気がして、クイーンズ通りを抜けるまで30分くらいかと踏んだ。

しばらく歩き目的の交差点に到着したはずだが、地図を照らして、この先の行こうとしてた道と目の前の道が同一とは思えない。脇道の名前も違う。
どうも迷った模様。
行きつ戻りつしながら、途中のアンティークショップに寄り道した。
ショーウィンドウに飾られてた、茶色いベネシアンガラスに金彩の小さな双子の花瓶(?)が目についたので。
すみれの花のハンドペイントがある。
年代を訊くと1900年代だと。若いなー!双子の片割れはハンドペイントが思い切り欠けてるし。
が、道に迷って本来なら通りかからないはずの店先で目について気に入ったのも何かの縁。
日本へ連れて帰ることにした。
アンティークは明日以降にしようと思ってたんだけどな。

その後もしばらく迷い、道を訊くもまた迷い、のろのろ歩いていたら当った道の名前を地図上に見つけた。
なんと自分が思っていた方向と全く逆方向を歩いていた。なぜこうなった。
が、とりあえず自分がいる場所を把握できたので、この先は問題なく進めた。

トイレと昼食を兼ねて入ったデパートで、安いニット帽を見つけた。シリーズで手袋もある。
体はセーターだのフリースだので守られてるから平気だけど、冷たい強風に耳がじんじん痛くてモゲそう!になってた。ニット帽、買う?
指先もかじかんでじわじわ痛い。手袋買う?
が、ダブリンからここまで我慢してきて後ちょっとの辛抱だし、安いからとタグ見てみたら案の定中国製だし。
ここまで来といて中国製を買うってのもどうだろう。
我慢することにして、何も買わずにデパートを出た。
次回この地に来る時は、夏でもニット帽と手袋を持ってこよう。

聖メリー聖堂。

聖ジョンス教会のショップへ行こうとしたら、墓地に入ってしまった。
この旅行中、うっかり墓地に入り込んでしまったのがここまでに何度か。
どれも古くて(150~100年くらい前の墓石が多かった)、ひと気のない墓地だったけど。

グラスマーケットを抜け、ネカフェに寄る。
ロイヤルマイルに出て、昨日「これにしよう」と決めたタータンチェックのケープの他の色がないかと手近なショップに入った。
なんと初っ端のその店で、他の色があった。しかも最初に欲しいと思ってた色柄。
更に素晴らしいことに、セール値がついてて半額以下になっていた。
浮いた金額は、ジャスト茶色い双子花瓶に支払った額。これってラッキー。
迷うことなく最初に入ったその店で、速攻そのケープを買った。
ハイランドのウールは素朴な撫で心地。

今日の夕食は聖メリー聖堂近くのパブにした。ホテルからも近い。
歩いている時に見つけて、結構人が入っていたのと、メニューが心惹かれるラインナップだったので。
メインにサーモンのソテー。
これがまた、マジ美味かった。身がもっちもっち。
塩加減もこの国にしては珍しくちょうどいい。
幸せを実感した。
毎晩ここでもよかったな・・・。
残念ながら、エディンバラで過ごす夜は今日が最後。


シャワー浴びて寝る。
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エディンバラ(1)

2009-09-23 | 遊んだ出掛けた
眠っている間に雨が降った模様。
今日も強風で快晴。

目覚ましをセットし忘れ、寝坊した。
のんびり出掛けることに。
朝食後、まずインフォセンターにネットをしにいくも、なんやらトラブルとかでネットコーナーが閉鎖になってた。
代わりに、近隣のネットカフェを教えてもらう。
最も近いネカフェはロイヤルマイルの裏なので、その後エディンバラ城に行くのにちょうどいい。

ロンドンへの移動を1時間遅らせたので、その後の移動の電車を再チェック。
ここのPCは日本語表示してくれるんで良かった。
ベルファスト、インヴァネスと、日本語表示してくれるPCに出会わなかったから。

ネカフェを出て直ぐの古本屋で、エディンバラの絵ハガキを買う。
店主が「今日はすごくいい天気だ。この時期は雨ばかりなんだよ。よかったなぁ」と笑ってくれた。
本当、身に余るラッキーでちょっとコワイ。

聖ジャイルズ教会に寄り道しながら、ロイヤルマイルをエディンバラ城方向に歩く。
城の前広場はミリタリータトゥーの準備設営中だった。
観客席は驚くほど少なくて、これのチケット取るのは一般人にはムリなんじゃね?と思う。

エジンバラ城内は見所がたくさんあって、入場の際にレンタルした音声ガイドの解説も大量。
細かい全部聴いていると全然進まず、途中から大きな解説のみ聴いた。

城内の建物に国立戦争博物館があって、特に期待もなく入ったらとても興味深かった。
スコットランド各地の武器や兵具の展示コーナーで、かのハイランドの大剣を探したのだけどなかった。
普通サイズならあったけど。
短剣がすごいカッコ良くて、欲しくなった。
でも、超ラッキーにもアンティーク屋で見つけたとしても、持って帰れんのかなぁ・・・。
長いのも短いのも総じて剣の柄の部分が短い気がしたんだが、昔のスコットランドの人達は手が小さかったのかも。

城ん中を3時間歩きまわって、カフェで休憩。スコーンでかい。
時間的にどうしようかと思ったけど、昨日のバスチケットも使えるし、それでホリールード宮殿へ行くことにした。

ホリールード宮殿はチケットに音声ガイド込み。
前庭での撮影はOKだけど、そこ以外ではダメ。
そそらく今もロイヤルファミリーが夏に使っているからだな。(後に、この時、ロイヤルファミリーと同じ屋根の下にいたかもしれないことが判明する)
中に入ると、地上階部分のみ公開されていて、それより上の階には行けず窓の内側はカーテンで隠されてた。
色々といわく付きの宮殿だけど、展示は面白かった。
アビーの廃墟も醸す雰囲気が素晴らしい!
展示の最後に現女王のパネルが何枚か。
現女王、かわいくて結構好きなのだけど、昔の写真も美人だった。
建物内にいる間、小雨が降った模様。

ハイストリートに戻る。
夕飯のスターターに、フィッシュケーキを頼んだ。
始めて食べたけど、これ好きだなぁ。
なぜ日本にはないんだろ。

土産物屋は20:00過ぎてもまだ開いてた。
大抵の店は(デパートでさえ)18:30には閉まってしまうのに。(地方だと閉店時間はもっと早い)
こんなんで、仕事帰りに買い物とか無理だよな。で、日曜日は休み。
地域住民の皆さんはいつショッピングを楽しむんだ。

その店で、またタータンチェックの品定め。
イギリスに入ってからちょこちょこ土産物屋を覘いてるけど、お菓子類はショートブレッドばっかで他には目につくものがない。
アイルランドで買っておいてよかったかも。

今日も快晴で建物内にいる間に小雨とか、あまりにあまりな晴れ女っぷりに怖ろしくなり、何か大変なことが起きているんじゃないかと実家に電話してみた。
何事もなかった。

シャワー浴びて寝る。
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インヴァネス、エディンバラ

2009-09-22 | 遊んだ出掛けた
朝食の後、街の観光がてら散歩した。
風は相変わらず強烈なものの雨はやんで晴れてた。

インヴァネス城(現在は裁判所として使われている模様)と聖堂、ネス川。
小さい街なので1~2時間もあれば大体回れる。
途中、Bootsでアイライナーブラシ代わりのリップブラシを買った。

スコットレイルでエディンバラへ向かう。
車内販売でコーヒーとポテチを買う。
こちらのポテチはコイ○ヤのと比べて薄さそのままの硬め仕様で好きだ。

しばらく経ったところで、窓の外に野生のウサギを目撃。白いお尻がカワイイ!

エディンバラは強風&晴れ。
ウェイバリー駅はデカい。
出口を求めて適当に歩いたらチケットセンターがあったので、後日のロンドン行きの切符を買う。
予定の時刻の電車だと、スタンダードで£116。
それより1時間遅い電車なら、ファーストで£89。
ちょっと迷ったが、4時間半乗ることを考えればファーストのがいい。1時間遅いのにした。

駅の裏手に面した出口から出た。
予約を入れたホテルはここから徒歩数分と近いはず。
ググル先生がくれた地図はイマイチあやふやで、適当に歩いてたらいつの間にやら曲がるべき横道を通り過ぎてた。
後戻りしたが、その横道を見つけられない。横道なんかない。さて困った。
目の前に大きな建物を建設中の現場があり、そこで働いているおっちゃんに訊いてみた。
「ついてきなさい」と言って私のスーツケースを引っ張り、先を歩くおっちゃん。
工事現場の前を通り、脇の細っこい通路へ入っていく。
なるほど、私が探していた横道は、工事現場で塞がれてる格好になってたんだ。見つからなかったワケだ。
ホテルは結構な勾配の坂を上った先の高台にある。
荷物をおっちゃんが引っ張ってくれて助かった。(おっちゃん、ぜーぜーはーはーになってた。ありがとう。)

ホテルはこじんまりとした古い建物。
チェックインすると、スタッフ一人が部屋までの道案内をしてくれた。
一基のみの遅いエレベーターで4階まで上がり、廊下を抜け1階分の階段を降り、いくつかの扉を通った先。わからん・・・。

早速、街の探検。
エジンバラはたくさん物があり過ぎて、旧市街に出た途端、一度に押し寄せてくる感じがして一瞬慌てる。
プリンシズ通り沿いの公園を歩き、途中のインフォセンターで街の地図を貰う。
リス(近寄ってくる。カワイイ!)の写真を撮りつつ、公園を一周。

1日乗り降り自由の巡回バスに乗って、街全体の凡そを把握することにした。
バス停でチケットを買うと、これが最終便なので明日も使っていいと言われる。おお、お得!
1周約1時間。なんとなく観るべきところを押えた。

バスを降り、水とか買い物しながらタータンチェックの類を観て回る。

お腹が空いて、ホテル近くのどーでもいーようなパブでギネスとフィッシュ&チップスの夕飯。
ここに来て初めてF&Cに出会えたというか、食べるチャンスに出会えた。
味はどーでもいーようなもの。
店自体がガス抜けしてるような感じだしな・・・イギリスの料理だしな・・・。
でも安かった!
ギネスと合わせて£7。

シャワー浴びて寝る。
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ハイランド、スカイ島

2009-09-21 | 遊んだ出掛けた
曇り。場所により暴風雨。

インヴァネスは『ハイランドの首都』であり、スコットランドゲール語の「Inbhir Nis」とは「ネス川の河口」を意味。
このネス川の中流域には、かのネス湖がある。
ハイランド。
ここには特に来たかった:その2。

朝食は期待通りのスコティッシュ・ブレックファストのブッフェ。
試しにハギスとブラックソーセージを少しずつ取って食べてみた。どちらも未経験。
ブラックソーセージは今まで食べず嫌いだったのだが、まぁイケる。
レバーが好きなんだから、全く受け付けないワケじゃないんだよな。
ハギスは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、明日は取らなくていいか。

駅で明日の移動の切符を買い、その足でバスステーションに向かい、スカイ島ツアーに参加した。
ダブリンからこっち、やたら1DAYツアーに頼っている。
アイルランドもスコットランドも、交通の手段がなくてそれらに頼らないと行けない場所が多い。
レンタカーを借りていくのも結構難しいんだと、後のロンドンで日本人旅行者が話してた。
免許持ってない私には、「難しい」以前の問題だが。

ネス湖畔や山並みが綺麗な場所とか、ところどころで写真撮影のために停車しつつ西へ進む。
途中の古いホテルでトイレ&お茶休憩。
雨が降ってきた。遠くの山はモヤってる。「これぞハイランド」の雰囲気になってきた。

またしばらく写真撮影ストップを何カ所か挿みつつ走り、城跡を含む庭園(名前忘れた)で昼食を兼ねた休憩。
たぶんもうスカイ島に入っていたんじゃなかろーか。
境目がいまいちよく分からなかった。
結構な本降りで風は相変わらず強く、ジーンズがしっとり濡れて気持ち悪い。
庭園を軽く廻ってショップを覗き、ランチはケーキとお茶。なんかパサ気味なケーキだった。(旅友曰く「やっぱケーキは中欧だ」)

水を買ったのに、忘れて出てきてしまった。
失せ物が多い旅だな。

海っぺりに立つ小さな蒸留所に寄る。
自分はウィスキーが飲めないので「興味ないワァ」と思ってたけど、やはりその場に立つとワーイとなるものだ。
ショップでは試飲も断ったものの、やっぱりここまで来たからにはと「一番マイルドなやつ」のミニボトルを買った。

雨は激しく、風も強烈。
ハイランドはこうでないとな!
なんだか盛り上がってまいりましたァ!
途中途中の撮影停車では、ガイドが「雨だけどどーするー?」と敢えて訊き、ノリのいい客達が「降りるともー!」と元気よく答えて、雨ん中を飛び出していく。
可笑しな人達だ。
もちろん私も降りてシャッター押してたが。

やがて自分的にこのツアー最大の撮影ポイント、エーリン・ドナン城に到着。降りるともー!
雨は横殴り。風に体が簡単に押される。ひー。
でもなんかこの方が落ち着く。すっかり染み込んだ雨女根性。

城は門の中には入らず、外側からの撮影のみ。
出発前、この城に寄るツアーを結構な時間を掛けて探し、必要あれば問い合わせもした。
だけど、グループ(6名以上)でバス貸し切りとかはあったけど、個人参加ができるツアーでエーリン・ドナンに入場するものは見つからなかった。
日本語ページもなく日本のエージェントも一切絡まないこのツアーを見つけた時は、天上から蜘蛛の糸が降りてきた気分だった。
だから、外側からだけでももう十分。
思う存分、シャッターを押した。
晴れてたら城の姿が映る鏡のような水面は、ワサワサ買った絵ハガキで堪能することにする。

インヴァネスのセントラルに戻る途中、雨は小降りになり、薄っすら晴れ間も見えた。

夕飯はホテル近くのパブでギネスとサーモンのグリル。鮭ウマッ!

今日はちょっと疲れた。
強風で大暴れする髪の毛によるストレス疲れだ。
顔をばたばた叩く髪に本当イライラする。
次にこの地域に来る時は、何らかの髪の毛対策をしないといけない。

シャワー浴びて寝る。
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風のこと

2009-09-21 | 遊んだ出掛けた
アイルランドもスコットランドも寒かったー。
前者で「手袋あってもいいかも。ニット帽やイヤーマフもあってもいいかも。」と、フリースに包まれた胴体以外の場所の冷たさに若干参った。
が、スコットランドに渡ったら、もっと参ったよ。
気温が低い上に冷たい強風がブォーブォー吹いて、耳はじんじんしてもげそうになるし、指先も痛い。何やら頭皮も痛かった。
水洟が止まらなかったんだぜ・・・。
体はフリースだのセーターだのに守られてたからいいけど、細部まで持ち物に気が回ってなかったというか、まさかこんな寒くなるとは思ってなかったよ。

なのに、半袖とかビーサンとかサンダルとかいたんだよね。
ちなみにビーサンやサンダルは、ウインドブレーカーと合わせていたりする。暑いの?寒いの?

インヴァネスのホテルのエレベーターで一緒になった老夫婦、おじいちゃんが外の風を「スコットランドの典型的な風だ」と言い、おばあちゃんが「髪の毛がくしゃくしゃになった」と笑った。
ハイランドの風はマジ凄かったなぁ。
ハイランドはクレイモアの舞台モデルと思われる地で、あの大剣はハイランドの伝統的なものなんだそうだけど、烈風の中ではボリュームあった方が扱い易いのかも。
でも、無風状態であっても、あれを振り回すのには相当の筋肉が必要だよなぁ。

あの冷たい強風が吹き荒ぶ中、王室やら貴族やらの文化が根付いていたのが不思議。
そもそもイギリスってさー、暖かい地方(暑い地方も)にジャイアン気質でガンガン侵出してったのに、なんでそっちに引っ越さなかったんだろう。
暖かい地域に住めば良かったのに。
そしたらもうちょっと平和な歴史を刻めたかもよと思ったりする。

インヴァネスを筆頭にスコットランドの風は本当に激しくて、デジカメ(ワイコン着けて重いのに)掲げる手が風に押されてブレる。
おばあちゃんの言う通り、私の髪の毛も大暴れだったさ。
顔に掛かってきて見えるもんも見えなくなるし鬱陶しいし超イライラ。
街の人達見ると、やっぱ結んでたり纏めてたりカチューシャしてる人が多いんだよね。それか短めにしてパーマ掛けてたり。
私も次回訪れる時は髪の毛対策が必須だな。
防寒と合わせてニット帽がいいな。

現地の人、手袋もニット帽もイヤーマフもしてないんだよね。
今からそんなん着けてちゃ本当の冬になった時に着けるもんがなくなるからかな。
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ベルファスト、インヴァネス

2009-09-20 | 遊んだ出掛けた
晴れ。強風。

ヨーロッパでは(というかキリスト教圏では)日曜日は移動に当てるに限る。
今日はこの旅一番の大移動。
ベルファスト-(バス)-港-(フェリー)-港-(バス)-グラスゴーで乗り換え-(バス)-インヴァネス

朝のチェックアウト後、バス出発まで散歩。
快晴で気温も高く、暑いくらい。
ミサに被っちゃいそうな時間だったけど、聖アン大聖堂に行ってみたらミサは行われておらず中へ入れた。
タイタニックの造船跡地を大した気合もなく探すも見つからず、大きなマグロ?のオブジェにヌルイ笑いがこみ上げた。

ホテルに戻り、預けてあった荷物をピックアップ。
ヨーロッパバスセンターへ行き、バスに乗った。
その時、ストールを失くしていることに気付く。一滞在地に一紛失物・・・。
バスが動き出して間もなく、窓の外に見憶えある布切れが路上に落ちているのを目撃した。

フェリー内は客を飽きさせないためにゲームセンターがあったり、フードコートやカフェが充実している。
昼食にカットフルーツを買い、それを食べながらひたすらDS。
窓際の席が取れなかったから、外を眺めて時間を過ごすようなシチュエーションじゃなかった。
まさかな、よもや藤原声に出会えようとは。

ストランラーの港から再びバスに乗り込み、しばらくしてグラスゴーのブキャナン・バスセンター着。
ここで別のバスに乗り換える。
40分の待ち時間があって、予定では大聖堂に大急ぎで行こうと思ってたんだけど重いスーツケースを引き摺って行くのか・・・?
トイレ行ったりコーヒー買ったりするうち時間が経ち、「行かなくていいや」。
発車したバスの中から見えた。満足だ。

ここからバスは長い旅路。
ボンヤリしたり眠ったりDSやったりして時間を過ごす。
夜、ふと窓に映った前の座席の人の姿が目に入った。彼女もDSをやっていた。万国共通。
夕飯はバスん中でサンドイッチ。

やっとインヴァネスに着いたのは、夜の9時を結構過ぎた頃だった。
地図を見てもバスターミナルからホテルの場所が把握できず、分かってはいたけどやはり強風で、手にした地図や髪の大暴れに超イライラする。
疲れもあってウンザリしてると、道路の反対側にあるパブの客らしきビジネスマン風の男性が煙草を吸いながらジッとこっちを見ている。
「助けてやるから早く訊きに来い」オーラを出している。
スーツケースを引っ張ってあっち側に渡るの面倒くさいなぁ、放っといてくんないかなぁ・・・な気分になるも、やはりホテルに到着しなければ話にならないので仕方なく道を渡った。
あの時の「よっしゃキタア!」な顔、今でも思い出せる。

インヴァネスには二泊したが、この地の人達も総じて人当たりが良い感じだった。
このビジネスマンも「どうした、どこ行くんだ」と先に声を掛けてくれ、ホテルの名前を言うと丁寧に教えてくれた。
てか、ちょっと引っ込んではいるもののすぐ近くに位置し、あっさり到着した。

すごく古い建物だけど中身は良かった。
アメニティは充実。
バスルームはとても清潔。
フロントには無料のPC。
さっきの道を教えてくれた人とこのホテルのおかげで、インヴァネスの好感度が急上昇した。

シャワー浴びて寝る。
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煙草のこと

2009-09-20 | 遊んだ出掛けた
アイルランドもイギリスも、街の至る所にゴミ箱と並んで吸殻入れがある。
店舗建物のドア脇にも、まるでポストのような風体で吸殻入れがある。

去年、禁煙法に改正があり、それ以前以上に喫煙について厳しくなったそうだ。
公共の屋内(パブやホテルの客室内でさえも!)では全面的に禁煙。
なんだよ、ヨーロッパは喫煙天国じゃなかったのかよー。
とは言え、ここいらはヨーロッパの中にあってもヨーロッパじゃないからなぁ。

喫煙者は、必然的に外で煙草を吸うことになる。
なので街には当たり前のように路上喫煙者が溢れていたし、ゆえに街中あちこちの吸殻入れ設置になるんだな。
私も仕方なく外で喫煙してた。
吸殻入れがある場所に立って吸ってたけど、時間がない時は歩きながら。
歩き煙草なんて学生の時以来だな。

でも、後にスコットランドへ渡ってからちょっと心配になったよ。
スコットランドの典型的な天候要素として強風が挙げられるんだが、ホント強風なんだよ。超強いんだよ。
なのに皆、外で煙草吸ってんだよ。
これ、ライターで火をつけるのも大変だけど、消す時とか火種が散って危なくね?
自分が消した煙草の火の粉を「うわ、うわ」と避けなきゃならんかったよ。
石で出来てる建物が多いから火事がないのかなとふと思ったけど、んなこたあない。
ってか、そういう問題じゃないよなあ。
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ジャイアンツコーズウェイ、デリー、ベルファスト

2009-09-19 | 遊んだ出掛けた
晴れ/小雨


0545集合のツアーに参加するため0430起床。
バスで北上。空がだんだん明るくなってきて、今日も晴れそうだ。

ベルファストに入り、今日のホテルを視認した。
街にはオシャレな店が並んでて綺麗な街だった。

バスはそのまま郊外へ抜け、キャリック・ア・リードの吊り橋に到着した。小雨が降ってる。
高所恐怖症には吊り橋はムリィイイイなので、崖上から橋を見る。それでもゾッとする。

その後、六角の石柱群に自然の不思議を見るジャイアンツ・コーズウエイに到着。すっかり晴れた。
ツアーの中にいたドイツ在住のオーストラリア人と喋る。
日本に1年2カ月いたそうで、ちょっとだけ日本語が喋れる。
日本語を遣いたいと言うんで日本語で話してたけど、「4年前なんでだいぶ忘れた」そうで結局英語と日本語半々の会話。

次いで、シティ・オブ・デリー。
ここには特に来たかった:その1。
徒歩で街を回る。
この街については持ち合わせの情報だけでも悲惨だし、未だに政情不安は残っていると聞くけど、それでも表面的な武力闘争が収まっているのはよかった・・・よね・・・。
血の日曜日のモニュメントに刻まれた名前の中に、17歳というのが4~5人いるのが痛ましい。
空の真っ青っぷりがまた切ない。

ベルファストに戻る。
バスはダブリンへ帰るが、私はここで離脱。
ホテルにチェックイン後、シティホール、アルバート記念時計塔を観に行く。
聖アン大聖堂の場所と見学できそうな時間をチェックしに行く。

夕飯。
こちらのパブはダブリンと違って敷居が高い。
中が見える作りになってないし、見えても立ち飲みのオッサン達がワサワサな光景ばかり。入りづらい。
一軒、通りすがりにちょうどドアが開いたので中を覗いたら、店の人が「入れ^^」と、で、「2F行きな」と。
その通りに階段を上がったら、そこはちょっと高そうなビストロだった。
が、落ち着いているのでいいや。煙草吸えないけど。
クアーズ、ハドックのバターのなんとか。うーん・・・家で出せそうだよ。

ホテルはハードがいいのにソフトが色々と残念。
ダブリンの方がサービス面ではよかった。

シャワー浴びて寝る。
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