ケビン奥からのお勧め本・第17弾☆「金春屋ゴメス」
なんて突拍子もない設定なんだっ！！
と、最初は理解するのにも時間がかかりました（汗）
というのも、近未来の日本国の中に
鎖国している国「江戸国」があるという・・・
江戸国への入国は300倍の倍率の中をクリアできたものだけが
認められるという。
なぜそんな国が日本の中に？！
どういういきさつでそんなことになったんだろう？！
読み終えた途端その謎が解明されます。
15年前に流行った不治の病「鬼赤痢」。
それに罹患しながら、ただ一人助かったという「辰次郎」。
辰次郎は江戸国を出た途端に完治したという。
ここにきてまた流行り出した「鬼赤痢」。
ただ一人の生存者である辰次郎を江戸国に呼び戻し、
その治癒方法、そしてなぜ流行ったのかを、
その記憶をたどりつつ解き明かそうとする「長崎奉行の親方・ゴメス」
「流行病」
「病原菌」
今の世の中で皆の頭を悩ませ続けてるものと、同じとは言えないまでも、
その流行で人々がパニックになるさま、
それに乗じて儲けようとする者のさま、
なんだか身につまされるものがありました。。。
ドラマ化するとしたら・・のハリマネキャスティングを
聞いていただきましょう！
・辰次郎・・中川大志
・ゴメス（馬込鈴）・・マツコ・デラックス
・松吉・・仲野太賀
・奈美・・広瀬すず
・十助・・竹野内豊
・竹内・・馬場徹
・甚三・・反町隆史
・韋駄天・・和田正人
・良太・・高橋海人
・粟田・・小日向文世
どうでしょう？
それにしても、色んな意味でゴメス・・・凄すぎ（汗）
