長さ30m、幅8mのアーチ形の古い形式の橋。周辺の旧市街には古いトルコ風の家屋が多く見られた。1993年の内戦で、クロアチアにより破壊されたが、2004年にユネスコの国際委員会の貢献で旧市街の建物と共に再建された。重要な時代の例証として世界遺産に登録されたそうだ。ヨーロッパの世界遺産を見て時々思うのは、ヨーロッパの遺産は少し登録が甘いのではないかということ。(この橋は、時代の例証として重要であることは認めるが。) 世界遺産であるがために、この日も多くの観光客で賑わっていた。この風景は、旧市街のモスクに庭から見たもの。橋の上、下の水辺には、お金を貰って下の川に飛び込む人を見ようと多くの人が待っていた。
(334X249mm2(F4)、不透明水彩絵具とホルベイン固形絵具)