遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

東急世田谷線沿線散策(5分間スケッチ、墨絵)

2012-12-07 14:44:35 | 墨絵
 小田急線豪徳寺駅から東急世田谷線沿いに、豪徳寺、世田谷八幡宮、勝光院、世田谷城址公園、世田谷代官屋敷、松蔭神社そして駒留八幡神社と訪ね田園都市線三軒茶屋まで散策した。夫々の5分間スケッチ。

<<豪徳寺>> 紅葉真っ盛りの境内



<<世田谷八幡宮>> 
 若い宮司(?)が何か事務所で作業をしている以外人の姿なし。何故か境内には円形劇場ライクの相撲場が。



<<世田谷代官屋敷>>
 住宅街の真ん中に良くぞ残された茅葺(?)の古民家。御白州の跡も。



<<松蔭神社と駒留八幡神社>>
 松蔭神社の松下村塾の模型は、全て閉じられ中を見ることが出来ない。外観も萩で見たのと少々違うように思えた。



参考までに、12年前に描いた萩の松下村塾の水彩画を。見た方向が違うようだが、屋根下の部分は同じ構造。


西伊豆小旅行・・5分間スケッチ

2012-11-30 09:16:58 | 墨絵
 大学の同窓会で西伊豆一泊二日の旅行に出かけた。行程は、沼津から船で土肥、土肥からバスで堂ヶ島、散策の後、戸田(へた)にバスで戻って一泊。次の日は戸田峠を越えて修善寺温泉の神社仏閣、そのあと、伊豆箱根鉄道で三島に出て三嶋大社、楽寿園を散策して帰宅。

<< 堂ヶ島の風景 >>


<< 戸田海岸 >>


<<修善寺温泉 日枝神社と修善寺 >>


<< 三嶋大社 >>


 このところ、墨絵(と言っても100円ショップで買った筆ペン三種(濃い黒、中ぐらいの濃さ、薄い黒)で下書き無しで描く)が気に入っている。問題は、建物以外の景色を、如何に表現すれば良いかだ。5分間程度で終わらせたいので、精々色鉛筆、カラーサインペン等で色をつけてみるのだが、今一しっくりしない。輪郭線が太いので輪郭に色が負けてしまっているように見える。要工夫か。

青森県弘前市内探索・・・5分間スケッチ

2012-11-20 15:21:28 | 墨絵
 2012年10月末に訪れた東北弘前。街で見かけた建物を、絵手紙的に筆ペンのみでスケッチしたものの寄せ集め。キチットは描けていなく下手だが、何となく気に入っている。一枚ではなんと言うこともないが、集めると見れると思うのだが。






筆ペン画と淡彩画:毛越寺

2012-11-17 14:32:44 | 墨絵
 旅先の一寸した開き時間に絵を描いて見たいと思っていた。開き時間と言っても5分程度。色々やってみたが最近それに対するヒントのようなものが浮かび始めた。それは、濃さの異なる黒の筆ペンで行う5分間スケッチ。今回は同じような建物を淡彩画で描いたものと筆ペンで描いたもの比較。

 <筆ペン画>


 <淡彩画>


 決して上手に描こうとは思っていないので自分の描きたいものは筆ペン画で十分のような気がする。この描き方では、時間の制約と下書きをせず筆ペンで直接描き始めるので失敗しても消せないというデメリットはあるが、これも緊張感があっていいような気がする。当分これにトライしてみようと思う。

JR花輪線八幡平駅にて 旅先での墨絵

2012-11-07 17:41:22 | 墨絵
 旅先で時間があるとき(特にローカル線の場合、永い列車の待ち合わせ時間に遭遇する)、ボンヤリして周囲の雰囲気に浸ることも良いのだが、この時間に絵を描きたいと思っていたが実行できずにいた。今回の東北旅行で初めて何回か実行できた。初日、花輪線八幡平駅で大日霊貴(オオヒルマムチ)神社に参拝した後、乗り継ぎ電車が来るまで2時間強あったので墨絵もどきを描いてみた二枚。一枚は、寂れた八幡平駅舎、もう一枚は大日霊貴神社の大日堂。時間的にはほんの短時間で描けるので都合が良い。更に濃い筆ペンと薄い筆ペンを組み合わせることで面白い絵が描ける。自分が絵を描く目的の一つは訪問した場所を記憶に残すためなのでこの程度で十分。