旅の最終訪問地ヘルシンキ(フィンランド)の中央駅。訪れたのは、自由散策で朝通勤時間帯。ヨーロッパの都市で一般的なターミナル形式の駅。格調の高い正面玄関入り口の柱には左右夫々三体の立像。今回の旅では、全ての国の首都の中央駅に行ってみたが、何処もこじんまりとしたもので、ヘルシンキ駅も同様。この建物の右手には数十メートルの塔が建っていたが目的は何だろう? ヘルシンキは、都市の中心の狭い範囲内に色んな建物(国会議事堂、オリンピック競技場、コンサートホール、博物館等)が集まっていて散策するには好都合だった。
これが、今回のシリーズの最終回。
(画用紙はWATSON HW-302 F2、絵具は不透明水彩絵具(HOLBEIN)))