さっき、海上保安庁から自宅に電話があった。
息子の携帯電話から、
「A中学校2年のムラカミトモハルという者ですけれど、アマチュア無線2級の資格を持っています。さっき、相模湾沖で、海難救助の無線を傍受しました。遭難したようなので救助してください」
と通報があり、住所と電話番号を訊ねたところ、ここの住所と電話番号を言った、ということなのです。
海上保安庁は、救助艇とヘリコプターを出動させたけれど、遭難船が見つからないので、息子の携帯電話に連絡すると、
「いま、高校受験のために大船のB塾で授業を受けているので、後でかけなおします」
と、携帯電話の電源を切ってしまった……
海上保安庁のかたには、
実際は小学5年生であること、虚言癖があること、ADHDであることを説明し、
丁重にお詫びをしましたが、
ヘリコプター捜索などで費用がかさんでいるので、後で連絡をする、とのこと……
費用請求をされたらされたで、対処を考えるとして、
後日改めて息子と謝罪に行かなければなりません、海上保安庁に……
息子は現在、ある塾の体験授業に出席しています。
わなわなして何から先に手をつけたらいいかわからないのですが、
ドコモに電話をし「息子がケータイを落とした」と嘘を吐いて、携帯電話の利用を停止してもらいました。
明日、ドコモショップに行って、息子の携帯電話を解約します。
そして、無線……
クリスマスにプレゼントした無線機は棄てます。
無線関係の本も全部、棄てます。
息子に無線を教えてくださったかたにも連絡し、今後一切息子に無線の話をしないでください、とお願いします。
昨日は消防署で、
今日は海上保安庁……
大変なことになった……
さぁ、どうする?
どうしようか?
泣いて訴えても、怒鳴ってぶっ叩いても、根本的な解決にならないということは解る。
頭では、解る。
じゃあ、どうする?
どうするどうするどうする……
わたしの育て方に問題があったのだろう。
この1年間、わたしが息子から離れていたのが悪かったのだろう。
全身が、震える。
明日は学校を休ませて、
消防署と海上保安庁に謝罪文を書かせる。
そして、小学校には、そのことを説明する。
人命救助に関わる一大事。
うやむやにしてはいけない。
見逃してしてはいけない。
許してはいけない。
自分の嘘でどのような結果を招いたのか、ということを徹底的に思い知らせる。
このまま行くと、息子は犯罪者になる。
「こどものイタズラ」の域を越えている。
絶対に、許さない。
息子の携帯電話から、
「A中学校2年のムラカミトモハルという者ですけれど、アマチュア無線2級の資格を持っています。さっき、相模湾沖で、海難救助の無線を傍受しました。遭難したようなので救助してください」
と通報があり、住所と電話番号を訊ねたところ、ここの住所と電話番号を言った、ということなのです。
海上保安庁は、救助艇とヘリコプターを出動させたけれど、遭難船が見つからないので、息子の携帯電話に連絡すると、
「いま、高校受験のために大船のB塾で授業を受けているので、後でかけなおします」
と、携帯電話の電源を切ってしまった……
海上保安庁のかたには、
実際は小学5年生であること、虚言癖があること、ADHDであることを説明し、
丁重にお詫びをしましたが、
ヘリコプター捜索などで費用がかさんでいるので、後で連絡をする、とのこと……
費用請求をされたらされたで、対処を考えるとして、
後日改めて息子と謝罪に行かなければなりません、海上保安庁に……
息子は現在、ある塾の体験授業に出席しています。
わなわなして何から先に手をつけたらいいかわからないのですが、
ドコモに電話をし「息子がケータイを落とした」と嘘を吐いて、携帯電話の利用を停止してもらいました。
明日、ドコモショップに行って、息子の携帯電話を解約します。
そして、無線……
クリスマスにプレゼントした無線機は棄てます。
無線関係の本も全部、棄てます。
息子に無線を教えてくださったかたにも連絡し、今後一切息子に無線の話をしないでください、とお願いします。
昨日は消防署で、
今日は海上保安庁……
大変なことになった……
さぁ、どうする?
どうしようか?
泣いて訴えても、怒鳴ってぶっ叩いても、根本的な解決にならないということは解る。
頭では、解る。
じゃあ、どうする?
どうするどうするどうする……
わたしの育て方に問題があったのだろう。
この1年間、わたしが息子から離れていたのが悪かったのだろう。
全身が、震える。
明日は学校を休ませて、
消防署と海上保安庁に謝罪文を書かせる。
そして、小学校には、そのことを説明する。
人命救助に関わる一大事。
うやむやにしてはいけない。
見逃してしてはいけない。
許してはいけない。
自分の嘘でどのような結果を招いたのか、ということを徹底的に思い知らせる。
このまま行くと、息子は犯罪者になる。
「こどものイタズラ」の域を越えている。
絶対に、許さない。