あきたこまちの穂はすでに出穂揃いとなっています。刈り取りまで約1か月なので、8月になったらコンバインや乾燥施設の準備で忙しくなります。コシヒカリもポツリポツリと穂が出てきました。もうすぐ出てこようと茎の中で膨らんでいるのが見えます。気温は低めですが今年の出来はどうなることでしょう。カメムシは少なそうです。
今蓮の花が見頃です。かすみがうら市はレンコンの栽培も盛んで、白やピンクの花が咲いています。今年は出穂が早く、水の管理に忙しくしています。移動途中蓮の花を見て楽しんでいます。
先週クボタの農業機械展示会に行ってきました。毎年恒例の行事です。この展示会開催日は毎年厳しい暑さに見舞われています。今年も照り付ける暑さは半端ではありませんでした。担当者は機械の操作方法や実演をすることにより、自社の製品をアピールしていました。毎年何らかの改良がなされ、日本の農業機械のこまやかさの質が向上しているのを感じます。日本の農業機械の品質が良いのはうれしいのですが、いざ購入するとなると、価格を考えてしまいます。近い将来消費税でさらにUPし、農業機械にも排ガス規制基準が適用されさらに価格向上するようです。経営が成り立つのだろうかと思ってしまいます。そのように考えたタイミングで、トラクターの四駆が壊れてしまいました。電気系統のスイッチであると思うのですが、明日修理に出す予定です。毎年よくメンテナンスして長持ちさせたいと思います。近くの霞ヶ浦の河口では白鳥の親子が泳いでいました。のどかな農村の環境が継続してゆくことを願うだけです。