穂が出てきた株も見られるようになりました。水を入れては乾かす管理を繰り返しています。草の勢いもいいので、草刈が忙しくなります。
今年は出穂が少し早いようです。5月連休明けに植えたところは、茎がだいぶ太くなり、穂が出てくるのを待つばかりです。春の低温のためなのか、それとも最近の猛暑日のせいなのか、自分が予想していた時期より早くなりそうなので、あれをしてこれをしてと、する事が追いつかない感じです。それでも、陽射しはカンカン照りではなく、湿度が高いため焼けるような暑さでない事が、作業を日中も続けられる要因なのかもしれません。
ずっと気になっていた倉庫の屋根を張り替える事ができました。最初は安いフィルムを使ったため穴が開いたりして、雨漏りしていたのですが、今回はビニールハウス用スソフィルムを使ったためかなり丈夫でしょう。午前中に終える予定でしたが、二時までかかってしまい、午後の予定は変更です。それでも屋根を張り替えられたため、雨漏りすることはなくなるので、後日整理整頓したいと思います。(画像は先日撮ったハスの花と常磐線の電車)
ここの田んぼの稲は順調に成長して来ました。暑さが戻ることを期待します。さて、今日は里山の保全に力を入れる人たちの、ヤマユリ満開の自然を満喫してきました。ここでは、オカリナ奏者のNさんのコンサートも楽しめるということで、訪れたのです。ユリの香りがあたり一面の空間にに漂い、とても幸せな気分にしてくれました。Nさんの里山を題材にした曲も披露され、受け継いできた、また引き継がなくてはならない自然豊かな環境が、いかに大切かを改めて思い起こさせるものとなりました。この里山を保全管理してゆくためには、だ代の努力が必要であったに違いありません。美しい空間を披露してくださった皆さんに、感謝いたします。
サツマイモの葉は、雑草に覆いかぶされてしまうくらいになってしまいました。休耕地であったため、雑草の出が半端ではなかったのです。こんなことであればマルチを張るのであったと、いまさら後悔するのでした。あと半日除草すれば終わる予定ですが、今度は胡麻の畑の除草が待っています。効率よくできる方法がないでしょうか。さて、夕方田んぼを見にゆきました。トップ光のときに見るのとは違い、周りの田んぼと比べても、まだ葉の色が青い事が分かりました。まだ分けつしている感じです。今日は肌寒い日でしたが、暑さが戻ってきてほしいです。稲はやはり暑さが、順調に生育するために必要です。
朝6時から胡麻畑の除草作業。耕作放棄地であったところにまいたため、雑草が出ていました。あまり期待していなかったところでしたので、発芽していたのは思いがけないことでした。今週になり梅雨明けということです。田んぼの土も、効率よく乾くようになりますので、稲の様子を見て入水をやめるようにしました。特に湿田では乾かす事が後々に影響してきます。刈り取りのことも考えておかねばなりません。明日も草との闘いです。サツマイモ畑の除草作業の予定。
胡麻が育ちました。除草作業に忙しくしています。その合間に、水稲苗箱を今頃になって、倉庫に収納する作業もしました。倉庫の天井近くはとても暑く、汗が半端ではありません。夕方になり、大雨洪水警報が出たため、水路の水板をはずしにゆき、今日の作業を終了しました。
猛暑日となりました。それでも、心地よい風があったので、一番暑い時間帯も作業でした。胡麻の除草です。管理機をかけました。胡麻のすぐわきの雑草は胡麻があと少し大きくなってから抜きたいと思います。さて、田んぼを見回りに行くと、アキタコマチは出穂となりました。風があったためぶれていますが、出ているのが分かるでしょうか。夕方になり、胡麻の草抜きです。別の畑の胡麻は大きくなってきました。雑草の手で引き抜きです。夕方5時になり遅めの昼ごはんを食べ、1時間仮眠でした。起きていられないほどの眠気が気持ちいいです。
何の病気なのかずっと気になっていました。思わぬ仕方で解決されました。Nさんとの会話で、大雨のため田んぼの稲が長時間水没したところでは、葉が二葉のようにひろがってゆく生理現象が見られました。Nさんの話によれば、親株はこのままでは死んでしまうと感知し、子株を残そうという働きかけが生じたものの、水が引くことにより両株が生き残り、このような変な形になったのではないかというのです。私の田んぼも、川の氾濫による水没で、奇形葉が見られたのかもしれません。このような株が正常に穂を出すのか見守るしかありません。今日の朝もかなり降りましたので、3回目の水没でした。
その後私なりに調べた結果、やはり病気ではないかと思うようになりました。水没した田んぼの稲がかかりやすい黄化萎縮病の特徴に似ているのです。実は入らなくなる可能性がありそうです。
その後私なりに調べた結果、やはり病気ではないかと思うようになりました。水没した田んぼの稲がかかりやすい黄化萎縮病の特徴に似ているのです。実は入らなくなる可能性がありそうです。
アキタコマチの稲です。となりの田んぼでは早出しを期待してこの品種を作っているのです。茎がだいぶ太くなってきました。茎の中では穂が形成されていることでしょう。この時期に追肥をして大きな穂を作れるよう助けてやります。今日はNさんに田んぼで会い、追肥適期の見分け方を教えてもらいました。後にでもご紹介いたします。近くの畑では飼料用トウモロコシの花が咲き始めました。セミも鳴き始めていますが、本格的な夏という感じではありません。
朝の5時から草刈です。陽が高く昇らないうちは暑さもそれほどではありません。稲の成長もだいぶよくなってきました。やっと化成肥料の稲に追いついてきた感じです。
鶏糞を大量に入れた畑は雑草がだいぶ生えました。トラクターで耕し、土ごと発酵を促進させます。だいぶやわらかい土となり、タイヤが地面に沈むようになりました。時間をかけて熟成させたいと思います。一日の農作業を終え、夕暮れとなりました。
雨の後、晴れて気温があがっていますので、胡麻以外の雑草もだいぶ発芽したと予想していました。思ったほどではありませんでしたが、明日にでも管理機で耕す事が必要であると思います。胡麻の発芽もだいぶ揃って来ました。逆光なので見にくいですが、出ています。田んぼの方は穂を育成するために追肥を振る人も出てきました。アキタコマチなどの早稲種です。明日もそれなりにがんばります。