こんなのできた!

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日々の小さな出来事の写真日記

2010/11/08 誰にもできる「エアコン取り外し」

2010-11-08 20:57:52 | Weblog
昨日クーラーの取り外しに半日かかってもできなかった。
室外機のカバーを開け「冷却媒体の弁」を探したが見つからず、作業を中
断した。
今朝から再度挑戦する。


普通のエアコンは室外機に冷却媒体タンクの弁が付いている。

エアコンを撤去するには冷却媒体をタンクに入れないといけない。これは
「ポンプダウン」の操作をする。冷却タンクの出力弁を閉め、冷房運転をす
れば、室内機およびパイプ内に残っている冷却媒体を室外機のタンクに入
れることができる。その後、入力弁を閉め、パイプを外せばよい。


ところがこのクーラーは30年前の代物。
もう一度弁を探したがやっぱりなかった。当時は冷却媒体の完全回収は考
えていなかったようだ。

きょうの取り外し作業
パイプの中間あたりが膨らんでいたので、


被覆をはがすとつなぎ目が出てきた。
この六角ネジを弛めればよい。六角ネジの大きさが30mmくらいあり、
手持ちのスパナでは小さすぎて入らない。

困った時は、


ここ。
以前は置いてあったように思うが、なかった。


せっかく来たので農作業用に巻尺10m、大工作業用にコンベックスメジャー
を購入。
話はそれるが、メジャーには


「引っ掛け測定」と「突き当て測定」がある。どちらも正しい測定が出来る。
初めて聞いたときはそんなことないやろと思った。
これにはからくりがある。 

 
引っ掛け部分の厚みは1mmであり、「引っ掛け測定」(左)の場合は1mm
伸びるようになっている。

スパナに戻り、これがないとクーラーの取り外し作業ができない。 


さらに困った時は、


ここ。
一応何でも置いてある。


モンキーレンチ250mmと300mmを購入する。
さっそく取り外し作業に取り掛かる。


片側を外している途中で、「しゅ~」という音が数秒間出た。ネジを外した頃
には音は止まっていた。パイプのキャップを閉める。
ひょっとして、数秒間でガスが全て放出した?


もう一つのパイプも同じように外す。
これで室内機と室外機が分離できた。


室内機側のパイプを真っ直ぐに伸ばし、


室内機を取り外す。


これは後で撮ったものだが、室内機はこの金属板の上に引っ掛け、下側を
ネジでとめているだけだ。
これでクーラーの取り外しは終った。


次は、エアコン用コンセントの準備
電源線を通すところを切り込む。今回は


フレーム鋸用替刃で切り込みを入れ、


ニッパで切っていく。


そしてヤスリで擦る。
1個だけ切り込みを入れて作ったが、時間がかかる。
残りは従来通りフレーム鋸用替刃を使わずニッパでパチンパチンと切った。


右から作った順に並べた。出来映えの順になった。



きょうも夜になってから、食料品の買い物に。

   一時