YSPS研究所

2006年3月よりYOSHIO_SEOKAがスタートした保存科学に関する研究所の活動内容紹介(Weekly)

缶詰食品とフードロス

2024-05-18 06:48:03 | Weblog

最近、缶詰食品で、賞味期限が経過した物を食することが何度か有ったので、それとフードロスの考えと合わせて議論してみたい。

 

そもそも、缶詰食品は、年単位、場合によっては10年以上経過した物でも、食品として機能できているはずのものが多いと認識している。

昨日も、2022年1月の賞味期限のコーンを食してみたが、サラダとして、美味しく戴けた。

 

その時思い出した、自治会で、賞味期限切れの赤飯缶詰を思い出し、納屋を探したら、1990年代の缶詰が5個も出てきた。

缶がさびているものは、別としても、こちらも食できるか、試してみる勇気は、ちょっと無かったが、10年近く経過した、防災保存食品を何度か食したが、全く問題なく食べられた。

一般には、防災食品の保存期間は5年となっている様だが・・・。

 

と言う事で、敢えて、古いものを食してみろと言っているのではなく、各自が、意識的に、フードロスをなくすためにも、しまい込んだ缶詰などの長期保存食品を、簡単に廃棄するのではなく、どんなものかを味わった上で、判断してみてわと考えている。

 

保存科学の観点からも重要な問題である。

 

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