YSPS研究所

2006年3月よりYOSHIO_SEOKAがスタートした保存科学に関する研究所の活動内容紹介(Weekly)

今週のYSPS研究所活動と「なんアラ」出版収支

2008-04-26 07:42:38 | Weblog
今週のYSPS研究所活動は主として「なんアラ」通巻8号の出版に関して金銭の出入りが多かった週である。

「なんアラ」通巻8号出版に関する出費のメインである印刷・製本代金は既に個人書店に振込みを済ませている。又シールプリント製作費用も新潟フジカラーに振り込んでいる。
そしてもう一つの出費はハガキプリント製作費用でこちらはMJC南足柄店に直接出かけて発注し費用は現金で支払っている。
こちらは毎回各イラストを10枚単位で製作依頼し合計250枚出来上がる。

以上が出費の状況であるが、シールプリントに関してはイラスト1件に関して一回の注文で18枚できるが、先日全てが出払ったので現在再注文を通巻8号だけでなく、少なくなっいる通巻6号の分を合わせて新潟フジカラーで製作中である。

又MJCの方も先日4/23に3回目の発注をかけ、合計750枚のイラストハガキプリントを製作したことになる。

一方収入の方はスポンサー3社の内2社から既に振込みされていることを確認した。
もう一社の振込みはまだなのでこれから再請求してみるつもりである。

そして個人の「なんアラ」サポーターの方々からの振込みは現在4名で、残り7名の方の振込みを待っている状態だ。

セブンイレブン秦野菖蒲店で購入戴いた旨の連絡はお二人から頂いている。
こちらは今月末SEに出向いて確認予定である。
お二人以外の収入を期待したい。

個人的に手渡しで購入いただいたのは今週2名の方が居られた。

こにような状況が今週の「なんアラ」出版に関する収支である。
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YSPS研究所今週の動き

2008-04-19 07:47:44 | Weblog
先週・先々週と記載してきたYSPS研究所としてのコンサルタント業務は結果としてペンディングとなった。
やはり日本市場の冷え込みを実感として味わっている。

さて今週はYSPS研究所としての東京出張が一昨日4/17に有った。

用件は「なんアラ」通巻8号出版編集会議を銀座で開催したこと。
もう一件は現在東京国立博物館で開催されている薬師時展に行ってきたことである。
内容を見ると「なんアラ」、「文化財的Archival教育」ブログに直結しているが出張資金はYSPS研究所から出ているという仕組みである。

「なんアラ」通巻8号出版編集会議はこの号に関する収支の確認をし、お互いに領収書発行を個人書店銀座店の現場で実施して来た。
更に昨年来懸案になっていた個人書店大阪店問題の決着をつけることも議題の一つであったが、一応円満解決することで合意した。

もう一件の薬師寺展に関する詳細は昨日4/18の「なんアラ」ブログを参照願いたいが、YSPS研究所としては10年以上前からお付き合い願っている東京国立博物館保存科学を担当されているNKさんに当日休暇とのことでお会いできなかったことがとても残念であった。
NKさんはFF在職時代に合計7年間にわたり文化財保存の観点でNKさんをリーダーとする科学技術共同研究にかかわった思い出深い人である。

又今回薬師寺展が開催されている平成館の建設時にその文化財保存に関しNKさんといろいろ議論したことを思い出して懐かしくその建物を眺めたものだ。
現在のYSPS研究所としての保存科学とも密接な関係があるので今後とも友好関係を続けて行きたいと願っている。

以上今週のYSPS研究所活動でした。
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YSPS研究所コンサルタント業務その後

2008-04-12 07:26:44 | Weblog
先週の「YSPS研究所」ブログで下記記載をした。

・・・・・
<以下20080405YSPS研究所ブログの一部>
先週FF社のHMさんからメールでこの保存科学に関するコンサルタントの打診があって、一昨日の4/3にFF社足柄工場を訪問した。
内容は映画フィルムの保存性に関することで、喜んでお引き受けすることになった。
詳細は来週4/10に再度話し合うこととなった。
デジタル化時代のアナログフィルムの保存性はとても大切なことであり、YSPS研究所としてもぴったりのテーマであるので本腰を入れて取り組んで行きたいと思っている。
・・・・・

そして4/11に再度打合せを持ったが、コンサルタント業務に関しての両者の考え方に隔たりがあり現在調整中である。
進展が有れば又記載したい。
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YSPS研究所コンサルタント業務復活

2008-04-05 09:43:08 | Weblog
YSPS研究所としての活動指針は
このブログと相関していて
2006.1.8にブログ投稿をスタートした時から明確にしている。

その月の21日に下記記載が有る。。
<以下2006.1.21「YSPS研究所」ブログの一部>
1.保存科学に関連する種々のコンサルタント業務を実施する。
2.1/31スタート予定のブログ「文化財的Archival教育」で今後展開していく内容を包括する活動を技術的にサポートする。
3.既に90件に及ぶブログ投稿を行っている「なんでもアラカルト」出版活動を資金的にサポートする。
4.保存科学と言う共通項を情報保存・文化財保存の分野に広げ、学会(写真学会・マテリアルライフ学会など)で発表することにより、真の保存科学を見極める行動を展開する。
5.保存科学を地球規模・宇宙規模で語れる場の提供を考案する。
・・・・・・・・・・・・・・・
以上であるが最初の項目「保存科学に関連する種々のコンサルタント業務」
に関して2006~2007にかけてOS社で保存科学のコンサルタントとして約6回の講義を実施した。

その後この種の話は時々有ったが、実現するには至らなかった。

そして先週FF社のHMさんからメールでこの保存科学に関するコンサルタントの打診があって、一昨日の4/3にFF社足柄工場を訪問した。
内容は映画フィルムの保存性に関することで、喜んでお引き受けすることになった。
詳細は来週4/10に再度話し合うこととなった。

デジタル化時代のアナログフィルムの保存性はとても大切なことであり、YSPS研究所としてもぴったりのテーマであるので本腰を入れて取り組んで行きたいと思っている。
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「YSPS研究所」200801~3まとめ(20080401転記)

2008-04-01 09:59:18 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2008年1~3月のまとめ13件
・・・・・・・・・・・・・
20080105>>>YSPS研究所今年の抱負
「YSPS研究所」ブログを開設して丁度2年が経過した。
又実際に「YSPS研究所」を個人事業として開設したのは2006.3.1であるからそろそろ丸2年になる。
そして今年で2回目の青色申告を提出することになるわけだ!
実際の個人事業としては経済的にまだまだ収支バランスを保てる状況では無いが、「なんアラ」出版事業に関して昨年始めたアルバイトの塾講師でどれくらいカバー出来るかがポイントとなる。
経済的問題はその辺で何とかバランスを保ち、寧ろ本来の目的であるYSPSのPS(Preservation Science)つまり保存科学に関する情報入手と共にYSPS研究所からの情報を積極的に発信できるようにしたいと思っている。
そのためにはこの「YSPS研究所」ブログを最大限に利用したいと考えている。
そしてこのブログは昨年後半からスタイルを変えてその週に起こったトピックスをYSPS研究所として見つめ直すことを主眼に置いたブログ記載を踏襲して行くつもりである。
と言う訳でこの一週間のトピックスは、届いた年賀状約250枚からYSPS研究所に対する励ましの言葉が多かったことである。
今年も頑張ろうという気持ちを大いに奮い立たせていただいた。
この「YSPS研究所」ブログを継続閲覧頂いている方々に対しても今年も宜しくお願いしたい。
・・・
20080112>>>YSPS研究所としての本年度最初の出張
雨か雪の予報の中、2008年度最初のYSPS研究所としての出張にこれから東京に出かける。
目的は3つ有って、主目的は朝日新聞社主催シンポジウム「世界遺産と生きる」のタイトルで開催される講演会に出席することである。
場所は四谷にある上智大学講堂である。
まだ行ったことがない場所なのでちょっと戸惑うが、14時からの開催でその前にもう一つの目的の生命保険更新手続きを行うのでその時にお会いするMIさんに聞いてみよう!
最後の目的は昨年11/2に会って以来の再会となるIMさんとの新年会である。
話題はYSPS研究所とも大いに関係するのでその辺は又来週のこのブログで上記講演会のフィードバックと共に記載したいと思っている。
・・・
20080119>>>今週の出来事
YSPS研究所としての活動!今週の出来事
先週のブログでもちょっと述べたが、1/12朝日新聞社主催シンポジウム「世界遺産と生きる」のタイトルで開催される講演会に出席した。
内容の詳細は1/26付けの朝日新聞に掲載されるとの事で詳しくは述べないが、世界遺産と日本独自の考え方の相違についての講演が目新しい情報であった。
パネルディスカッションでも世界遺産登録後の現地住民の生き方がとても重要でそこまで踏み込んだ世界遺産指定がまだまだ世界的に出来ていないし、特に日本での認識が甘い点があることを再認識させられた。
そして昨日1/18に横浜赤レンガ倉庫ホールで開催された古都保存財団主催の「かながわの歴史的風土とみどり」と言うタイトルでの講演会に参加してきた。
主催者は異なるが内容はパネルディスカッションを含めて1/12の講演会ととても類似していた。
つまり鎌倉を世界遺産登録しようとする中で、昭和41年に古都保存法が成立した切っ掛けを作った鎌倉の今後の動きがとても注目される。
やはり自然と人間との共存のあり方が最重要項目と考えられる。
松沢神奈川県知事、中田横浜市長、石渡鎌倉市長の挨拶も力が入っていた。
次回は愛知県で1年後に開催される予定らしいがあまり詳細なことは決まっていないらしい。
本通常国会で提出される予定の「歴史街づくり法案」にも注目すべきと思われる。
YSPS研究所としての出張が続いたが、保存科学を継続研究していくためにも意義深い内容であった。
最後に会場となったバックにベイブリッジを望む横浜赤レンガ倉庫の画像を貼付する。
・・・
20080126>>>YSPS研究所今週の活動
YSPS研究所として今週はいよいよ青色申告・確定申告の準備を本格化させた。
つまり昨年度の申告内容を参考にしてまずは青色申告のための資料を揃えた。
昨日やっと社保庁からの資料が届き、公的年金関係が出揃った。
後一つ工芸大講演会謝礼の源泉徴収票が届くと全ての資料が届く。
確定申告説明会は松田町で2/6にあるので出来ればそれまでに完全にまとめたいと思っている。
昨日はもう一つお袋の障害者控除の申請を松田町福祉課に済ませた。
同時に昨年末申請していた障害者手帳が届き、それを基にして自動車税免除申請を神奈川県総務部税務課に申請した。
手続きは結構面倒で松田町の福祉課・住民課を経て神奈川県税務課へと廻る所謂たらい回しの様相が強く、1時間半以上もかかった。
やれやれ!!!
・・・
20080202>>>YSPS研究所今週の活動
YSPS研究所今週(1/26-2/1)の活動!
1/26はYSPS研究所としての東京出張。
昨年3回出席したカフェ・デ・サイエンスの本年度5回目のトークショー・懇話会への参加。
そしてその前に佐藤美術館で開催された諏訪敦絵画展にも出席した。
いずれも私には衝撃的な内容であった。
前者は生命シリーズで「微生物は敵か味方か」が今回のテーマであったが、人間と微生物との共存が最終的結論の様に思えた。
その後最大のニュースとなっている中国ギョウザ中毒事件もこの大きなテーマがお座なりになっている結果なのではないかと思えて仕方が無い。
後者の絵画展は今までに無い超リアリティーな描写に衝撃を受けた。
アナログ人間の描写能力はどこまで進化するのか考えさせられる展示会であった。
この絵画描写の過程で写真も大きな役割を果たしていることにも興味が持てたが、現在YSPS研究所としてコンタクトしている京都便利堂とも繋がっているところが更に関心を深める原因となっている。
両者共に今後も継続して関係していくつもりである。
次いで1/30は神奈川大を訪問して、YSPS研究所としてのコンサルタントに関連して大学での講義や共同研究に関する協議を行ってきた。
今後の成果に期待できる内容であった。
本日はこれから再度東京に出張して武田シンポジウムに参加してくる。
内容は又来週のブログで!
・・・
20080209>>>YSPS研究所青色申告・確定申告終了
2/6に松田町でYSPS研究所としての青色申告・確定申告をしてきた。
朝の9:30より受付開始との事で、9時過ぎに会場に着いたらすでに38番目とのことで驚いた。
約40分待たされたが、前日までに何度も見直し修正を加えていたので本当は郵送でも可能であったが、まだちょっぴり不安が有ったので若干の相談をしたたげで私の受け付けは5分程度で終了した。
2005年7月にFFを退職し、2006年に始めて確定申告をした。このときはA表を用いたが、昨年の2007年にはYSPS研究所として個人事業を登録していたので初めてのB表で確定申告をすることになった。
昨年はそのための青色申告決算書の書き方、そしてB表での所得金額の計算方法に少々複雑なものがあったので戸惑ったが、本年度はそれらの経験を元にしてかなりスムーズにことが運んだ。
それでも提出した書類は何箇所かの修正箇所が記載後見つかって訂正印を押し捲った。
来年度はもっとスムーズに申告書を作成しようと思っている。
・・・
20080216>>>YSPS研究所今週の活動(20080216)
先週はYSPS研究所としての青色申告・確定申告を終了してほっとした。
後は還付金を受領するだけだ。
さて今週の最大関心事は2/12にパソコントラブルで一時ネット回線が使用不能となったことである。
そもそもその切っ掛けはマイクロソフトのアップデートに関連する。
以前もマイクロソフト社のアップデートと、セキュリティソフトとして導入しているトレンドマイクロ社のソフトとがバッティングしてどちらを優先するかで思案しているうちにパソコントラブルとなった苦い経験が有る。
今回は純粋にマイクロソフト社のアップデート時の問題である。
つまりほぼ2週間ごとに提供されるこのアップデートは意外と曲者で、ダウンロード・インストールそして再起動と時間を要するだけでなく、ちょっとしたキー操作でとんだことになる恐れを含んでいる。
今回も順調にインストールまで進んできた段階で従来は出なかったインターネットエクスポーラーの選択画面が出て、面倒な作業は後程と判断しNOを選択した。
これがトラブルの発端で、その後パソコンがフリーズ状態となり、何度かの立ち上げ作業にもかかわらず正常復帰に半日を要したわけである。
デジタルの便利さと裏腹に、目に見えないマシーンリーダブル情報の怖さを改めて思い知らされた一週間であった。
今日はこれからYSPS研究所としての東京出張に出かける予定である。
内容は又来週記載する。
・・・
20080223>>>2/16イベント参加と風邪でダウン
先週のブログで予告したが、
2/16にYSPS研究所として東京出張し、霞ヶ関のプレスセンタービルで開催された奈良新聞社主催の文化講座に参加した。
大きなタイトルは「高松塚光源」である。
内容は奈文研の松村さんによって「高松塚古墳壁画の石室解体事業の全容」を詳細に報告されたもので、プロジェクター投影による画像は迫力満点であった。
高松塚古墳は何度も足を運んだ場所でもあり、テレビ放映とは又違った観点からのアプローチは保存科学の立場からはとても役に立った。
続いての国際日文研センターの千田さんによる「高松塚古墳の壁画の源流と被葬者像」で、韓国にその源流があることをかなりの自信を持って紹介された。
今回の文化講座は30回目で、主催者にお願いして後ほどファックスで送付願った過去の29回の講演タイトルを見ると、1993.6.19に第一回を「平城京と藤原不比等」のタイトルでスタートして毎年2件程度の講座をイイノホール・国立能楽堂・日本記者クラブで交代で開催されていることが分かった。
今後も継続して参加して行きたい。
さてその後体調を崩しこの一週間は塾講師も休めずドタキャンも幸いして今週は6駒を漸く終了したのが現状である。
今は回復に向かっていて通常の80%の体調である。
・・・
20080302>>>YSPS研究所青色申告・確定申告による還付金振込み通知
まずお断りだが、昨日は恒例のブログまとめの日だったので、通常の土曜日更新が出来ず本日となったことを了解戴きたい。
2/9のYSPS研究所ブログで「YSPS研究所青色申告・確定申告終了」を記載したが、先日税務署より還付金の振込み通知が届いた。
苦労してYSPS研究所青色申告・確定申告をした甲斐があった。
これはYSPS研究所の雑収入として扱い、少しでも収支バランス向上に貢献したいと思っている。
本年度も既に2ヶ月経過したが、引き続きYSPS研究所としての会計収支記載も会計ソフトを使いきっちりと管理していくつもりだ。
・・・
20080307>>>京都工繊大特任教授更新
YSPS研究所ブログの定期更新曜日は明日の土曜でであるが、明日から関西小旅行で朝は忙しいので一日繰り上げて今週分は今日ブログ記載する。
今週初め京都工業繊維大学長より「複合材料長期耐久性評価研究センター」の特任教授委嘱依頼が届いた。
今年度(H19.4.1~H20.3.31)は「写真の修復・保存技術から複合材料の長期寿命化への貢献」と言う内容で活動を行ってきたが、ほぼ同内容で引き続き来年度に相当するH20.4.1~H21.3.31の期間特任教授を更新したい旨の依頼書である。
早速受諾書を総務課人事係に送付しておいた。
具体的な貢献内容に関しては複合材料長期耐久性評価研究センター長であるYFさんとよく話し合って決定する予定である。
当研究室とYSPS研究所との共同研究打診も以前から行っているので、それも含めて近々話し合うつもりである。
・・・
20080315>>>関西小旅行の成果
先週のブログで記載した3/8-10の関西小旅行の成果を記してみたい。
まず3/8は40年ぶりの阪大豊中キャンパス訪問である。
YSPS研究所としての成果は保存科学から見てとても価値がありそうな見学が出来たことだ。
それは1964年に発見されたマチカネワニ全身化石の展示が阪大自然科学博物館で行われていた事実である。
灯台下暗しで在学時には全く知らなかった。
今回の閲覧はとても勉強になった。
又3/8と3/9に実施された阪大自動車部及び新庄小・中学校同窓会は多くの方々との交流が持ててアナログ人脈ネットワークが広がった。
又3/9の薬師寺境内の詳細な見聞と写経は深い思い出として残ると共に今後のYSPS研究所活動に大きな影響を与えたと思っている。
・・・
20080322>>>新聞記者との対談難航
今月初めにYOさんの計らいで、「なんアラ」出版活動を含めたYSPS研究所の活動に対して地元の新聞記者が当研究所を訪問してくれて対談することになっている。
そしてその対談の日程確定の連絡をずっと待っていたがなかなかその連絡が入らなかった。
そこで再度のお願いメールをYOさんに昨日行った。
結果はその新聞記者が転勤などの問題でちょっと対談日程を作りかねているとの情報が入り、目下再調整の連絡を待つことにしている段階である。
良い知らせを是非期待したい。
・・・
20080329>>>本日YSPS研究所出張
本日はこれから東京出張となる。
用件は以下の2件
1.「なんアラ」通巻8号出版のための編集会議を個人書店銀座店で開催する。
2.第17回カフェデサイエンスに参加する。
特に2のカフェデサイエンスは面白い。
タイトルは「生物進化」
内容は
1.真核生物の誕生
2.多細胞生物の成立
3.生物大絶滅
4.人の起源と進化
他である。
何と素晴らしいテーマ・内容であるか!!!
僅か2時間のトークショー・ディスカッションではあるが今からワクワク感で満たされている。
では結果は又来週!
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「YSPS研究所」200712まとめ(20080401転記)

2008-04-01 09:57:57 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2007年12月のまとめ5件
・・・・・・・・・・・・・
20071202>>>YSPS研究所としての青色申告準備
早いもので師走に入り2度目のYSPS研究所としての青色申告の時期となった。
小田原税務署からも青色決算説明会・消費税等説明会の案内が届いた。
生憎12/5の小田原、12/7の南足柄開催の日は共に、塾講師、工芸大での講義のために出席できず、ちょっと遠いが12/6に湯河原町商工会館に出向き説明を受けることにした。
今年は2度目と言うこともあり昨年ほどの緊張感は無いが、いろいろ質問したいことは有るので出来るだけ準備をして12/6当日に臨みたいと思っている。
昨年度と違うポイントは6月より始めた塾講師の扱いをどうするかである。
現在申請予定のお袋の身体障害者手帳に基づく控除の件も聞いてこようと思っている。
今年度3月の確定申告では特別身体障害者1~2級に準ずるとの認定書を貰っているのが基準になると判断しているが、先月末(11/27)赴いた町の福祉課や電話での上病院の地域医療連携室の話ではなかなかすっきりしないものがある。
こちらは今週12/4に上病院に赴き直接事情を聞き、正式に手帳取得申請をするかどうかを決めたいと思っている。
・・・
20071208>>>YSPS研究所今週の活動
先週のブログで紹介したとおり、12/6に湯河原町商工会館で青色申告・消費税説明会に参加した。
昨年の南足柄市での説明会に引き続き2回目の参加となった。
これで年末の決算書作成、更には年明けの確定申告と合わせて青色申告の本格的なシーズンに入る。
今年はYSPS研究所としては2回目の正式申告となるので少し余裕を持って事に当たれる気がしている。
続いて昨日の12/7は東京工芸大厚木校舎で約100名の学生に90分の講義を実施した。
YSPS研究所の看板としてはこちらも2度目の参加となる。
講義後の若者とのやり取りは30分以上続きとても充実した半日であった。
終了後担当のHY先生と夕食を含めて更に親交を深めた。
HY先生は今年度を最後に定年となられるが、来年度は同じイニシャルのHY先生にバトンタッチして継続講義を要請され、快くお引き受けした。
今日はこれから東京に出て、カフェ・デ・サイエンスに出席する予定である。
こちらは又来週のこのブログで紹介する。
・・・
20071215>>>YSPS研究所今週のトピックス
先週のYSPS研究所ブログで最後にカフェ・デ・サイエンスに出かけることを記載し、その内容を次週でのべると言ったが、「なんアラ」ブログ(12/9)で詳細に記載したのでここでは省略する。
昨日の塾講師アルバイトで半年にして初めて他の講師とちょっと会話を交わし教育についての議論が出来た。
この内容はどちらかと言うと「文化財的Archival教育」ブログが適当かも知れないがこのYSPS研究所としても関連するのでコメントしてみる。
会話の内容のスタートは小学生を担当されている講師から読み方について質問された。
中空方眼に対して中がつまっているものを中実空間と言うらしいがこれを”ちゅうじつくうかん”と読んでいいのかとのこと。
この問題は多分で終わってしまったが・・・。
その後で小学生の算数と中学生以降の数学についての教え方の違いと難しさについて話が発展して、最後は私の方から昨年出版された「算数の発想」がとても参考になると思い次回持参することでその場は別れたが、さきほど引っ張り出してきてなかなか役立ちそうな内容であると確信した。
小島寛之著
日本放送出版協会、2006.6.30発行
で副題は「人間関係から宇宙の謎まで」でとても考えさせられる書物である。
一読あれ!
・・・
20071222>>>年賀状作り真っ最中
年末も押し迫り、後10日を切った。
今週は600枚に及ぶ年賀状作りに力を入れている。
まずは今年中に戴いた各種ハガキから住所変更や喪中の知らせなどをパソコンに整理して宛名書きを間違えないように修正する作業が今週前半で実施した。
そして既に郵便局で入手した600枚のンイクジェット用のハガキに文面を印刷することになる。
文面は昨年度の年賀状内容を骨子として今年新規に行ったことや来年実施予定も盛り込み、全体としては色分けをしてカラフルに仕上げた。
この印刷に約4時間を要した。
そして昨日宛名印刷を一気に3時間ばかりでやり終えた。
後は少し余裕の時間が出来たのでこの3日間でお一人お一人の顔を頭に浮かべながら一言を自筆追加する予定である。
これで、これらの年賀状が元旦に届くための期限である12/25には投函できる目処がついたことになる。
勿論YSPS研究所とほとんど関係が無い方も居られるが、これら600名は全て昨年3月にスタートしたこの個人事業を支えていただいている方々だと認識して人脈の太さを維持し、更には強めて行きたいと思っている。
・・・
20071229>>>YOさんから戴いたYSPS研究所へのパワー注入
この一週間でのYSPS研究所としてのトピックスは何と言ってもYOさんから戴いたYSPS研究所へのパワー注入であろう。
昨日の「なんアラ」ブログで記載したが、YOさんと12/27に忘年会を兼ねて約3時間会談を行った。
YOさんの定年前後の活動はYSPS研究所の今後の方向を左右するくらい内容に溢れたものであった。
第一に現在YOさんの活動の中心となっている「富士山噴火300年の教訓」は十年近くにもなる調査とそれを本の出版に漕ぎ着けられた点である。
第二にその本の発行と並行して小中学校の生徒を対象として「富士山噴火300年の教訓」をじかに流布する活動を年に何十回も行っておられることである。
第三にそれらの活動の原点になったのはこの足柄地区の小字地名に対する子供時代からの興味と執着であり、現在もYOさんの底流となってることである。
以上3点はYSPS研究所の理念ととても共通するところがあり、今後多くの事をYOさんから学んで相互乗り入れも含めて長くお付き合い願いたいと思っている。
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「YSPS研究所」200708~11まとめ(20080401転記)

2008-04-01 09:56:31 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2007年08~11月のまとめ17件
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20070804>>>塾講師アルバイトのその後とYSPS研究所
6/9のYSPS研究所ブログで記載したがYSPS研究所としてもいろんな活動を継続するためにはどうしても資金的サポートは必須でハローワーク通いを今年2月より行い塾講師として6月より開始した。
現在は週に2回が定着してきて月曜日と水曜日は17-21時までの4時間は連続で3人の個人対象の塾講師を務めている。生徒も中2から高3までこれまでに7名を受け持った。現在は5名が継続中である。科目も国語を除く4科目で主として英語であるが数学、理科(物理)、社会(地理・歴史)も担当している。
夏休みに入って特別講習として火・木・金も一部入り、6,7月の2倍の稼ぎ(?)となる。いずれにしてもこの暑い夏も始まったばかりなので、月末になってバテ無い様に頑張るつもりである。
数日前から家庭教師の話しも飛び込んでいるがさてこちらはどうなるであろうか?
・・・
20070811>>>「カフェ・デ・サイエンス:宇宙の生命」参加申込
6/23のYSPS研究所ブログで「カフェ・デ・サイエンス:生命の起源」参加感想とYSPS研究所について記載したが、その時のレポート(当日の司会者が詳細にまとめられる)がまだ出来ていない状態で、早くも次の参加希望申込が昨日メールされてきた。
先日のブログでも記載したようにとても面白くて、YSPS研究所としても是非継続して参加したいと思っているので早速エントリーしておいた。
今回のテーマは「宇宙の生命」で話しはどんどん広がっていく傾向にある。
開催日は9/8で、抽選日は8/28。
でも前回・前々回のことを考えると抽選で参加できる可能性は約30%くらいしかないので後は運に任せるしか無さそうだ。
・・・
20070818>>>SHさんとYSPS研究所
8/6の「なんアラ」ブログでも記載したが、FF時代を含めてお付き合いいただいていたSHさんが7/27に急逝された。
前述の「なんアラ」出版に関して多くの助言とサポートを戴いたが、YSPS研究所設立からのアイデアなど先輩としてのアドバイスをとても親切に教えていただき、尊敬していた先輩であるだけに残念極まりない出来事であった。
昨日次女のRHさんとのメール交信で来週8/23にお邪魔して線香をあげさせていただくことが決定した。
その様子は又来週記載予定である。
・・・
20070825>>>SHさんとYSPS研究所その2
先週の「YSPS研究所」ブログで記載したが、先月7/27に急逝されたSHさん宅を8/23に訪れ焼香をしてきた。
次女であるRHさんとまだ3ヶ月にしかならない子犬が私を迎えてくれた。
約2時間、SHさんが「YSPS研究所」設立にもいろいろアドバイス戴いた経緯をお話することであらためてSHさんを懐かしく偲ぶ事が出来た。
・・・
20070831>>>「カフェ・デ・サイエンス:宇宙の生命」参加決定
8/11のこのブログで記載していた9/8開催予定の「カフェ・デ・サイエンス:宇宙の生命」参加希望に対する返事が一昨日来て、74名の参加希望中の30名に当選したとの連絡が入った。
このシリーズの3回目で、最初の第1回目ははずれたが、その後2,3回と続けて抽選で選ばれたことになる。この幸運を是非YSPS研究所に役立たせたいと思っている。
「宇宙の生命」とは何とも大きなテーマであり、現在最も注目されている宇宙科学の内容である。
どんな議論が飛び出すかとても楽しみである。
・・・
20070908>>>「カフェ・デ・サイエンス:宇宙の生命」参加当日
8/31のこのブログで記載していた9/8開催予定の「カフェ・デ・サイエンス:宇宙の生命」参加当日となった。
「YSPS研究所」としては大変魅力あるこの行事の本日分のアウトラインは下記の通り
タイトルは第3回 異端児のみる生命 「宇宙の生命」
内容は「われわれは孤独なのか」という問いかけをベースにして、太陽系の探査、地球外生命探査、星間通信、宇宙言語、ETは救世主か、というような話題をとりあげられる予定。
講師: 大島 泰郎さん(東京工業大学名誉教授)
ゲスト講師: 平林 久さん(宇宙航空研究開発機構・宇宙教育センター参与)
モデレーター: 三井恵津子(武田計測先端知財団 プログラムオフィサー)
日時:2007年9月8日(土)午後2時~4時
場所:ギャラリー円月(地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前」駅)
そして前回の6/16に参加した議事録をモデレーターが作成されてネット記載されている。
その中で私が質問し、講師が回答されている部分を紹介する。
以下Sは私で、Mは講師である。
S:物理学は全て数学で説明することができると言われますが、生命と数学との関連性はどうでしょうか。
M:結論から言えば、生命と数学は極めて関連があります。ゲーデルの不完全性定理というのがあります。それは、「直感的に正しいということは確信できても、論理的に証明できないものが世の中にはある」というものです。つまり、数学で証明できないことでも、経験的には意義のあることがごまんとあるということを言っている。生命現象はそれではないかと思います。
昼前のロマンスカーで出かけるがワクワク・ドキドキ感を再び味わえることを期待している。そして一言でも質問又は意見が述べられて議論に参画したいと思っている。
・・・
20070919>>>gooブログネット接続不良によるブログ更新不可のお詫び
「YSPS研究所」のブログは毎週土曜日に更新している。
先週の土曜日の9/15のブログはgooブログネット接続不良によってブログ更新が出来ませんでした。
ここにお詫びと御連絡を致します。
トラブルの原因はいろいろある様ですが、goo事務局とのやり取りを約1週間行い、昨夜やっと復旧しました。
次の9/22に改めてブログ記載をしますので御期待下さい。
本日はお詫びのみで失礼します。
・・・
20070922>>>YSPS研究所としてのコンサルタント業務の可能性
先週9/15の「YSPS研究所」ブログはgooサイトの接続トラブルで記載出来なかった。お詫びします。
さて今週のトピックスはYSPS研究所としての事業項目であるコンサルタント業務の可能性が俄かに現実化しそうになってきたことである。
昨年4回にわたって行っていたSO社との定期コンサルタント業務が現在休止中なのでありがたい話である。
「なんアラ」9/20ブログでTSさんの紹介でTMさんとお会いする予定を記載した。
TMさんとも昨日メールやりとりが実現し、9/26にお会いする前に既に当日の見学・話し合いの内容の詰めを行っている。
その中でYSPS研究所としてのコンサルタント業務に発展していきそうな雰囲気となった。
紹介いただいたTSさんからも後押しをしてもらい更にその可能性は大となった。
是非前向きに事が進むことを期待したい。
来週のブログが楽しみである。
・・・
20070929>>>塾講師アルバイトその後及びコンサルタント業務とYSPS研究所
8/4「YSPS研究所」ブログで
YSPS研究所の資金的サポートとして塾講師を6月より開始したことを述べた。
更に週に2回が定着してきて、生徒も中2から高3の5名を継続中で、科目も国語を除く4科目で主として英語であるが数学、理科(物理)、社会(地理・歴史)も担当していた。
さてその後の状況を述べると、8月の特別講義で週に3回(月水金)のパターンが9月も定着して昨日で終了した9月度も合計12日延べ33駒をこなしたことになる。
そして担当科目は高2の現代国語が入り、全ての科目を担当していることになる。
更に新規担当生徒も2名増えて現在は6名(中2が3名、高1が1名、高2が2名)の面倒を見ている。
しかし悩みは相変わらずのドタキャンで、この3ヶ月で延べ14駒に上っている。
実に18%にもなる。その間無策の待機はどうも納得できない。
今後塾長・生徒に対する進言・指導を真剣に考えて行きたい。
さて先週のこのブログでYSPS研究所としてのコンサルタント業務の可能性を延べたが結果としては不成立に終わった。
9/26に懐かしいFF時代の知り合いであるTMさんと再会を果たし、設備見学・話し合いを持ったが、TMさんの要望は単なるコンサルタントではなく、かなりべったりとした技術サポート要員であった。
その要望を受諾すると海外出張を含めて相当な束縛を求められ、現在YSPS研究所として進めている「なんアラ」出版作業にも影響するし、何と言っても上記塾講師継続が不可能となる。
と言う訳で当面のTMさんの要望に対しては残念ながらお断りせざるを得なかった。
ただ要望されている耐久性評価は、YSPS研究所としてとても魅力のあるものなので、何とかコンサルタント業務での可能性を継続して打診している。
むしろ9/26当日の成果は更に4名の方々と知り合いになり、現在電子メール交換を始めたことである。
こちらの今後の発展にも期待をしていきたい。
・・・
20071006>>>「プリザベーション・マネジメント」(資料保存の新しい地平)講演会参加
10/4に両国にある江戸東京博物館で開催された「プリザベーション・マネジメント」(資料保存の新しい地平)講演会に参加した。
情報保存研究会と日本図書館協会の共催シンポジウムであった。
以前から懇意にさせていただいている情報保存研究会会長のTOさんからの誘いである。
この情報保存研究会は設立当初から講演会にはほぼ全部参加していて、以前一度私が講師を担当したことも有った。
今回は図書館協会との共催でさらに規模が大きくなり参加者も350人近くあったらしい。
内容も多岐に渡り、講演者は以前からの知り合いである安江明夫さん、木部徹さんを始めとして4人の講師が講演されて盛りだくさんであった。
特に印象深かったのは資料保存のセンセーショナルな事件であった1966年のフィレンツェ洪水による大量の貴重資料の被災と救助が切っ掛けであったこと。
もう一つは御存知酸性紙問題でスローファイヤーとして現在も継続している問題、そして写真のビネガーシンドロームである。
更に資料の痛みに対する修復は、その資料の貴重さと利用頻度との情報を含めた包括的なプリザベーションの概念を保存ニーズとする考えが最も大切であることを認識した。
YSPS研究所の語源となっているプリザベーションについて改めて考えさせられたとても有意義な講演会であった。
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20071013>>>YSPS研究所としての関西地区出張:
明日から10/14-16でYSPS研究所としての関西地区出張予定である。
主目的は京都工芸繊維大学での講義を行ってくることである。
既に予稿原稿も送付してこのパソコン持参し10/15当日に備えている。
昨年度も名刺交換を含めて何人かの方々とお知り合いになったが今回も懇親会での人脈の広がりを期待している。
折角の関西地区出張なのでちょっと欲張って合計約10人と個別にお会いすることのアポを取ってYSPS研究所に対する理解と協力を求める活動を積極的に展開してくるつもりである。
土産話は来週紹介する。
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20071020>>>関西出張のYSPS研究所としての成果
先週の日曜日10/14から出かけたYSPS研究所としての関西出張は多くの成果を持って終了した。
まず主目的の10/15京都工芸繊維大学で行われた複合材料長期耐久性評価センター第9回講演会で「写真用素材の耐久性評価における色素濃度濃縮・微粒化によるモデル化と経時劣化の実際」を講演会のトップを切って講演した。
参加者は約30名で、質問も多く出てオリジナル原稿を作製した甲斐があった。
続いて学生の発表が2件と、私が特任教授を受諾している当研究室長で「なんアラ」執筆者でもあるYFさんの発表で締めくくった。
その後の懇親会を期待していたが大学生協との手続きトラブルで中止となり、当初予定していた名刺交換によるアナログ人脈ネットワーク拡大が行えなかったのが心残りであった。
只私の講演前後で4名の方々と名刺交換を行った。
私と同じ民間出身の京都工繊大特任教授のFRP技術事務所所長TMさん、富士加工部長KNさんの他に京橋メンテックHNさん、オムロンTYさんである。
HNさんとは先日松田町での落下橋の画像を見て議論したり、TYさんとは紫外線耐久試験の是非を話したりしてYSPS研究所としてのステイタスを上げたと思っている。
その他今回の関西出張で10名以上の方々とアポを取って積極的にアナログ人脈ネットワーク拡大を狙い予想以上の成果が得られたと自負している。
今後のこれらの方々へのアプローチ活動を展開していくつもりである。
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20071028>>>YSPS研究所としてのケミルミ研究会参加
体調不良により昨日のブログ記載が一日送れたことをお詫びします。
一昨日の10/26、YSPS研究所として東京に出張した。
目的は二つ。
一つは「なんアラ」通巻7号出版に関することでそちらは「なんアラ」ブログに記載する。
もう一つの東京出張の目的は「第3回ケミルミ研究会」への参加である。
場所は上野の東京文化会館。
コンサート開場として有名で付帯施設として楽屋入り口より入る大会議室でその研究会は開催された。
ケミルミは化学発光の略だが、微弱な発光量を捉えて寿命予測に関連付けさせることが出来ればと十数年前から参加しており、この研究会の前身である「CL技術研究会」(CLは勿論ケミルミの略)では2回発表もしている。
今回は研究会会長であるTSさんからの要請もあって参加したが、MLS(マテリアルライフ学会)会員の方々との久しぶりの対面もあってとても懐かしく思った。
YSPS研究所としての名刺交換は体調不良もあって、1名に留まった。
ソニーのYKさんである。
今後のアプローチに期待したい。
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20071104>>>YSPS研究所としての画像保存セミナー参加
まず「YSPS研究所」ブログが通常土曜日に更新しているが、昨日遅れていた月毎のまとめが入ってしまい週間更新が今日にずれ込んでしまったことをお詫びします。
この1週間のYSPS研究所としてのトピックスは11/2に東京都写真美術館で開催された日本写真学会主催の画像保存セミナーに参加してきたことである。
1年に1回この時期に開催されるこのセミナーに参加するのは、長らくお世話になった学会・研究会へのお礼の意味も有るが、YSPS研究所として今後更にお付き合いしていくべき方々を特定していくという目的が最も強い。
今回も講演会での質問はほどほどにおさめ、聴衆の方々が間違った解釈をされないように修正を求めたコメントを1件提出したに留めた。
寧ろ講演会後続けて催された懇親会では積極的にいろんな方々と直接お話し、交流を深めた。
特に印象に残っているのは写真家細江英弘さんと初めて親しくお話出来たことだ。
細江さんは1996年に初めて出版出来た「写真の保存・展示・修復」の最初の章を執筆されている方であり、更に最近では便利堂のコロタイプ印刷を使った写真へのアプローチなど新しい分野にも挑戦されている丁度一回り違う74歳のバイタリティー溢れる人物であった。
今後もYSPS研究所として是非お付き合い願いたい方である。
もう一人は奈良市で文化財保存の仕事を継続してされているTAさんである。
TAさんとはこの画像保存セミナーで知り合いそろそろ5年になる中堅の方である。
今度奈良での「なんアラ」通巻9号講演会には是非参加願いたいと目論んでいる。
・・・
20071110>>>武田邦彦先生とYSPS研究所
11/7の日経新聞の書籍紹介で懐かしい名前が登場した。
武田邦彦先生である。
約15年前にマテリアルライフ学会でお知り合いになり、その後年賀状・電子メールを通して現在でもお付き合い頂いている。
最近では前職の名古屋大学に居られた折、大学の研究室にお招き戴き大学院生を対象として「文化財的長期写真耐久性評価」の講演を行ったことが記憶に新しい。
その当時はまだFF在職時代だったので、YSPS研究所になってからはまだお会いしていないが又楽しい対談を行いたいと思っている。
その後先生は中部大学に移られて益々お元気で今回のようなベストセラーになるような本をお書きになった。
タイトルは「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」と言うセンセーショナルなものである。
でも先生を知っているものとしては特にびっくりすることではないし、先生としても常々仰っていることを本にされただけだなと理解できる。
先生のホームページを見てもその多岐に渡る広く大きな視野には毎回感心させられている。
内容は是非ご覧になれば直ぐに分かると思うが、とにかくデータベースを基本に置いての話の進め方は特に科学者にはとても理解がし易い。
現在のマスコミ一辺倒の日本社会に一石を投じた書物と思っている。
続編も出ているので又後ほどコメントを記載してみたい。
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20071117>>>YSPS研究所としての九州旅行
昨日よりYSPS研究所としての5泊6日の九州旅行を開始した。
「なんアラ」通巻7号出版記念福岡講演会を11/18に天神にある都久志会館で開催するためである。
まずは中継点となる鳴門に昨夜到着した。
今その宿泊地のRBさん宅の端末をお借りしてこのブログを記載している。
本日鳴門を8時半ごろ出発して、夕方ホテルに到着予定である。
今回の九州では半年前の東北地方国宝巡りまでは行かないが、福岡県内の国宝を数箇所廻ることと、「なんアラ」福岡講演会での新たな出会いを期待してYSPS研究所としても見聞を深めると共に人脈の拡大に力を入れたいと思っている。
結果は来週のブログで紹介する予定である。
・・・
20071124>>>九州3200キロ旅行の成果
先週のYSPS研究所ブログは「なんアラ」福岡講演会を含む九州旅行の中継地鳴門から発信した。
その後11/18の「なんアラ」福岡講演会前後で九州地区数箇所の文化財施設・自然遺産見学を3泊4日(中継地鳴門を含めると5泊6日)で合計3200キロの旅をしたことになる。
まず11/17は博多湾の北方に位置する海ノ中道を訪れた。
ここは翌日訪問予定の福岡市博物館所有の国宝金印が発掘された志賀島に通じている名所である。
強風の玄界灘と博多湾を砂州で区切っているとても素晴らしい眺めの場所であった。夕日が沈むまでその自然の大きさに見入っていた。
11/18午後開催の「なんアラ」福岡講演会の前に福岡市博物館を訪れ、国宝「金印」をじっくり鑑賞し、詳細な説明も担当者からQ&Aの形で受けることが出来て満足であった。
2000年前の漢との交流の証として、日本最小の国宝に指定されたことはうなずける気持ちであった。
11/18午後の「なんアラ」通巻7号福岡講演会は結局11名の方々の参加で盛況下に終了した。
初めてお会いした方も4名おられ、今後もYSPS研究所としてお付き合いいただける感触を強く持った。
11/19は福岡から高速道路で佐賀・熊本・宮崎を経由して鹿児島の国分で一般道に下り、僅かに噴煙を上げている桜島の周囲を錦江湾をぐるりと廻る形でドライブし溶岩道路を経て中腹の湯之平展望台まで一気に駆け上った。
45年前に高校修学旅行で訪れて以来でその折の僅かな記憶が蘇ると共に、自然の驚異を改めて実感した。
桜島フェリーで鹿児島に渡り、指宿スカイラインを経て薩摩半島最南端の長崎鼻に到着したのは落日間近の16時半を過ぎていた。
ここでも快晴の東シナ海に沈む夕日とシルエット化した開聞岳の景色に自然の素晴らしさを只只見入るのみの空間と時間であった。
翌日11/20午前中は雨がぱらつく中、大宰府天満宮宝物殿で国宝「翰苑」(660年中国唐時代の地誌の写本で原本が無い状態では最古とのこと)の複製(原物は正月等特定日のみ公開)を鑑賞した。
そして大宰府の直ぐ近くにある観世音寺の国宝梵鐘を見学した。
こちらは現物であるがその扱いの粗雑さにちょっと戸惑いを覚えた。
逆に鑑賞する側からはほとんど訪れる人も無い自然な雰囲気の中で日本最古の梵鐘を心行くまで眺めることが出来て幸せな気分になれた。
国宝の表示も古さが残る木片越しに梵鐘を撮影した画像を貼付する。
以上今回の九州3200キロの旅はYSPS研究所としても保存科学を改めて考えさせられたものとなった。
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「YSPS研究所」200705~7まとめ(20080401転記)

2008-04-01 09:54:59 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2007年05~7月のまとめ13件
・・・・・・・・・・・・・
20070505>>>宇宙関連書物とYSPS研究所
この1週間はゴールデンウィークとあって交通機関はもとより、自分の周りの雰囲気も何かいつもと違うと感じられる。
昨日東京に出張した際にいつもの新宿三省堂で本を購入したが、偶然以前から読み進めていた本と著者が違うものの内容がかなり似ていて最近の科学進歩を肌で感じることが出来たのでちょっと紹介したい。
そしてその内容とYSPS研究所の立場とのリンクも同時に考察してみる。
まず以前から読み進めている本でA5版500頁を越えるものなのでまだ1/4程度の所をじっくりと読破中であるもの。
レオナルド・サスキンド(Leonald Susskind)著
林田陽子訳
宇宙のランドスケープ(宇宙の謎にひも理論が答えを出す)
そしてもう一つが昨日購入した本でこちらは比較的短時間で読み上げることが出来るB6版200頁で帰りのロマンスカーでほぼ半分を読み上げた。
佐藤勝彦編
宇宙はこうして誕生した(宇宙創生から最新の宇宙研究まで)
以上の二つの本であるが21世紀にはいったこの10年で宇宙に対する考え方が大きく変化したことを「人間原理」の考え方に重点を置いて議論を展開していることが大きな共通点である。
つまり人間を含む生物がこの地球に現在も存続し続けていること事態から宇宙論を展開して行き、それを壮大なスケールで読者を納得させていくストーリーがYSPS研究所の5番目のタスク
5.保存科学を地球規模・宇宙規模で語れる場の提供を考案する
と深く関連するので両方の本を完全に読破したところで又コメントを加えたい。
・・・
20070512>>>ハローワーク(その6)
4/14の「YSPS研究所」ブログのタイトルをハローワーク(その5)とすると本日のブログは「ハローワーク(その6)」となる。
今週のトピックスは5/7に小田急線南林間で塾講師パートのための面接を行ったことだ。
5/8の「なんアラ」ブログに一部を掲載しているので参照されたい。
ここではYSPS研究所としての塾講師面接を振り返ってみたい。
南林間は小田急新松田から相模大野乗換えで3つ目の駅である。
先月から家庭教師・塾講師関連のパート探しを続け今回で5件目となる。
でも全てが電話でのやり取り又は書類審査のみで直接面接を受けるのは今回が初めてであった。
若干の緊張を持って南林間駅から2分の所にある建物の2Fに位置する塾の扉を叩いた。
担当のYKさんとの出会いは結果としてとんでもない方向に進展していった。
5/8「なんアラ」ブログに掲載したようにYKさんの出版物に対する興味は予想以上で今後も執筆を含めて有望な「なんアラ」サポーターとしてお付き合い願いたいものだ。
実はその後の付録があって5/9「なんアラ」ブログで右手の腱鞘炎の記述を見て活性酸素を抑える水素水系飲料水を送付願った。
その心配りに改めて感謝したい。
さて肝心の塾講師の話は時間待ちとなったので、昨日再度松田ハローワークを訪れ、新規塾講師求人を検索し3つの候補用紙を持参してハローワーク担当者と面談した。
2箇所はまさしく門前払いで、年齢不問は形ばかりでやはり若者が欲しいのが本音らしい。断りの理由に遠距離(片道約1時間)を持ち出されるのも誠意の無さと割り切って最後の1つの求人にかけた。
そしてハローワーク担当者の電話での話のやり取りを傍受しながらこれは良い感触だと思っていたら、一気に面接まで進み実は本日の16時から小田急海老名乗換え相鉄線次の駅さがみ野下車3分の学習塾にトライすることになった。
何だか学力テストがあるらしくまたまた新たな緊張感が出てきた。
結果は又来週のお楽しみとなる。
・・・
20070519>>>ハローワーク(その7)
先週の「YSPS研究所」ブログに続いて今週もハローワークの話。
先週記載したように塾講師の面接があり、続いて学力試験があった。
事前に神奈川県公立高校入試試験のH18&19版を試していたので、ある程度の自信を持って臨んだが、提示された問題は私立高校用で英語・数学共に応用問題ばかりで面食らった。
何とか半分程度は解けたががっかりして帰宅の途についた。
電車の中であれこれ思案していたら数学は7問中6問までは解けたので若干安堵した。
でも不採用は覚悟していたら今週中ごろ電話があり、採用の方向で検討したいので再度来て欲しいとのこと!
そして昨日約1時間かけてその塾に向った。
詳細は当塾の機密規定に基づき記載は出来ないが、来月初めから週に一度月曜日に講師を務めることで合意し、5/21に最終書類提出をして正式に確定することになった。
まずは目出度いが期待半分・不安半分の気分だ。
・・・
20070526>>>ハローワーク(その8)と東北地方国宝巡り
先週記載の「YSPS研究所」ブログでついにハローワーク通いに終着点の目処が付いたことを話した。
今週月曜日5/21に塾講師の正式契約を結んできた。
それにしても予想以上にシビアーな契約内容だ。
ほぼマンツーマン方式の40年前に実施していた家庭教師とスタイルは似ているがいろんな意味でかなりの拘束がある。
まずは始めてみて、自分なりのスタイルがどの程度貫けるかがポイントとなりそうである。
中学2年生の英語はともかくとして、高校3年生の数学は如何に文科系とは言えちょっと大変である。
先日新宿三省堂で購入してきた「文系・センター対策/数学ⅠⅡAB/入試必携168」をざっと眺めて新たな勉強の決意をして5/21の打合せに臨んだ。
約2時間の話も無事終了して、6/4からスタートする高3用の参考書を持ち帰り毎日少しずつ予習・復習を始めた。
さて今日から「なんアラ」通巻6号仙台講演会兼東北地方国宝巡りを3泊4日で出かける。
YSPS研究所としての新たな出会いを期待している。
・・・
20070602>>>東北地方国宝巡りとYSPS研究所
先週のYSPS研究所ブログで予告したように、5/26-29の3泊4日で東北地方国宝巡りを実施した。
4日の内5/27は「なんアラ」仙台講演会のために費やした。
詳細は「なんアラ」5/28ブログを参照下さい。
又5/31記載の「文化財的Archival教育」ブログでも東北地方国宝巡りに関して一部報告しているのでこちらも参照下さい。
いずれにしてもYSPS研究所は「なんアラ」、「文化財的Archival教育」とも密接な関係を持っていることを象徴している1週間であった。
まず初日の5/26は会津若松市にある福島県立博物館学芸員TMさんとお会いしたことだ。
丁度10年前に初めて知り合い、文化財保存の環境問題共同研究の一員として活動をスタートしたのが切っ掛けである。
その後一度この博物館にお邪魔した記憶が蘇ってきたが今後も末永くお付き合い願いたい人だ。
その日は同じ福島県湯川村にある勝常寺/国宝薬師如来像・日光菩薩像・月光菩薩像の見学が心に響いた。
特に30歳のお坊さんによる、マンツーマン説明はとても気に入り感謝をしているが、そのお坊さんにブログを見てくれるように言って置いたのでひょっとすると今日のこのブログを閲覧してくれるかも知れない。
人の輪/和の繋がりを期待したい。
5/28は青森県八戸市櫛引八幡宮/国宝赤糸威鎧・白糸妻取威鎧の見学だ。
特別に設置されたガラスケースにその国宝は収められていて、見学者がほとんど訪れない静かな雰囲気をじっくりと堪能できた。
途中疑問となった点を受付嬢に聞いたがわざわざ本堂に聞いて説明願えたことは有り難かった。
続いて訪れた秋田県中仙町水神社/国宝線刻千手観音等鏡像は年に一度8/17の午後しか見ることが出来ないと知ってがっかりして帰るところを自慢の粘り越しで中仙町観光協会にあるレプリカ像を見せてもらった。
当日は休館日であるにも拘わらず親切に説明願ったおふたりにはまず感謝をしたい。
そしてその白銅の御神鏡は表裏の二度にわたって国宝指定されるという全国でも珍しいものであると聞いて又関心が深まった。
最終日の5/29は宮城県仙台市/国宝大崎八幡宮。駐車場探しに戸惑ったがまだ人の居ない早朝に訪れたのでその厳かな雰囲気は肌に染み渡った。
巫女さんの爽やかな朝の挨拶にはその清清しい雰囲気に花を添えた感があった。
続いて訪問した松島町瑞巌寺/国宝本堂・庫裏・廊下・御成玄関は人が多くちょっと興ざめであったが茅葺の建物の壮大さは流石であった。
隣接している松島海岸と対比して見事なコントラストを醸し出していた。
最後の訪問地は山形県鶴岡市致道博物館。残念ながら国宝太刀銘真光は未公開で見られなかった。
そのまま直ぐ近くにある羽黒町/国宝羽黒山五重塔。
こちらは国宝巡りの最後を飾るのに相応しい佇まいを杉林の中に見つけて心が洗われる印象を強く持った。
幸い人も少なくじっくりと鑑賞できた。
東北地方の地元の人の親切さと自然との触れ合いを同時に体験できたことはYSPS研究所の活動に大きな励みとなった。
最後に国宝羽黒山五重塔の写真を添付しておく。
・・・
20070609>>>塾講師アルバイト開始とYSPS研究所
下記6/5の「なんアラ」ブログでも記載したがYSPS研究所としてもいろんな活動を継続するためにはどうしても資金的サポートは必須でハローワーク通いを3ヶ月行いやっと塾講師として定着しそうである。
現在は週に1回なので負担は少ないが生徒の夏休みとなる7月は臨時の講習会が追加となるらしい。
次回の6/11に少しは見通しが付くかもしれない。
いずれにしてもこの塾講師が単なる資金的サポートとしてのアルバイトだけでなく良い意味での影響をYSPS研究所にもたらすことを期待して止まない。
<以下6/5の「なんアラ」ブログの一部>
・・前略・・塾講師アルバイトが本格的にスタートした。
つまりマンツーマン方式の生徒3人との初対面である。
中学2年生ふたりは共に今スポーツ(野球・サッカー)に夢中な少年で、高校3年生の男子はこれから大学入試を目指し夢の実現に向けてのスタートを切った若者である。
・・中略・・正味合計4時間の授業の他に事務的書類作成など2時間を費やした。
初日が故に必要な時間を差し引いたとしても5時間は塾内に居ることになる。
通勤(?)の往復時間を入れるとやはり7時間にはなりそうだ。
初日の昨日は午後2時過ぎに自宅をバイクで駅まで出かけ、帰宅は午後11時を廻っていた。
でも若者との会話はやはり純粋で良い!
・・後略・・
・・・
20070616>>>確定申告と住民税への反映
今月7月より住民税が大幅に増税となったことは周知のことである。
その分、所得税が既に1月から減税となっているがサラリーマンにとっては頭の痛いことであろう。
2年前までの自分を振り返ってみてちょっと懐かしい気分であるだけに、切実感が薄らいだことは確かである。
しかしYSPS研究所としては財務の関係で又違った関心を持たざるを得ない。
2月から3月前半のこの「YSPS研究所ブログ」で確定申告に関する記事を何度が記載しているが、その中で申告受付の担当者からここでしっかりと所得税に関する申告をしておくとその額がそのまま住民税に反映されますよと聞いていたがあまり実感が湧かず月日が過ぎていた。
そして今回、町から今年度の住民税の知らせが来て初めてその意味が理解できた。
なるほど所得税が少なければそのままの比率で住民税に反映されると言うことである。考えてみれば当然のことであるが、実際にその額を見て初めて実感として納得した。
YSPS研究所としては節税対策により財務に少しでも貢献できて満足である。
来年度もしっかりと確定申告を行おうと心に決めた。
勿論正確に誠実に申告することは言うまでも無いが・・・。
・・・
20070623>>>「カフェ・デ・サイエンス:生命の起源」参加感想とYSPS研究所
先週の土曜日、6/16に東京新宿御苑前にあるギャラリー円月で開催された武田計測先端知財団主催の「カフェ・デ・サイエンス:生命の起源」に参加したので、その感想とYSPS研究所との絡みを述べてみたい。
そもそもこの講演会に出席することになった切っ掛けは今年2/10に開催された武田シンポジウム「2007未来の「ゆたかさ」に向けて- 続く世代に何を渡すのか -」への参加により感銘を受け当財団の動向に気を配っていた。
そして3/24の「カフェ・デ・サイエンス:生命世界の右と左」には残念ながら抽選漏れで参加できなかったが今回100名募集者の内の30名に当選したと言う訳である。
熱気で溢れた2時間はとても感動ものであった。
司会はこのギャラリーで写真展を開いておられる三井恵津子さん、講師は化学者大島泰郎さん、物理学者松野孝一郎さんの対談形式で始まり参加者が自由にその会話に入っていけるとてもユニークで且つアカデミックなものであった。
詳細なやりとりは三井さんが後ほどテープ起こしをされてネット上で公開されるのでそれを待ちたいが、ここでは参加者のひとりとして感想を述べてみたい。
まずテーマが「生命の起源」と言うとてつもない大きなものでどの様な展開になるのか、参加者がどのように入り込めるのか気になったが、そんな危惧は全く必要が無いくらいスムーズにトークショーは展開され、会場からも活発な意見が続出した。
ポイントは何点かあって隕石他からの地球外からの起源と海底熱鉱床付近での地球内からの起源が議論されたこと。
物理学者・化学者・生物学者で論点が大きく異なるがお互いの主張・歩み寄りなど今後に期待することが大きいこと。
コンピューターを含めて生命(自己増殖が鍵!)の定義を明確にしてスタートしないと議論が堂々巡りになりそうなこと。
以上がざっとした私の感想であるが、YSPS研究所として目指している「保存科学」とも切っても切れないテーマであるだけに今後も注目していきたいと思っている。
特に今回「生命の起源」と共に「老化現象を含めた生と死」についても一部議論されたことは参加した意義がとてもあったと考えている。
・・・
20070630>>>MLS年次大会参加とYSPS研究所
6/28-29の両日MLS(マテリアルライフ学会)名古屋市工業研究所で開催された年次大会に参加した。
本学会は来年で創設20年目を迎える学会で創立段階から深く関与した思いで深い学会でありYSPS研究所としては今後も最も注目していく必要が有る学会である。
本学会ではFF時代に何度か発表はしているが、YSPS研究所としてはまだ報告はしていない。
今回の参加は情報収集が大きな目的の一つではあるが、来年度のYSPS研究所としての初めての発表の下準備としての意味も含めての参加であった。
文化財・耐候性評価・環境設計・リサイクルなどのジャンルで積極的に議論に参加し、質問・コメントを述べてYSPS研究所のブラント浸透を図った。
懇親会にも参加してFF時代の交友関係を再認識すると共にYSPS研究所をアピールし、保存科学の重要性を再度議論して来た。
まだ記憶が新しいこの1週間以内にメールによって個々に人脈を確認しておこうと思っている。
一つの成果は文化財ジャンルでYSPS研究所が関与できる感覚を強く持ったことである。
もう一つは現在特任教授を仰せつかっている京都工繊大とYSPS研究所が共同研究の形で学会発表まで持っていけそうな実感を持ったことである。
実際どのようなテーマで進めて行くかは担当教授のYFさんと良く議論するつもりであるが、次回7/20にお会いする予定であるのでとても楽しみである。
・・・
20070707>>>YSPS研究所財務管理用会計ソフト
いよいよ今年も半分経過して7月に突入した。
YSPS研究所は個人事業として昨年3/1に発足した。
このブログはそれに先立ち昨年の1/7にスタートしている。
YSPS研究所の財務管理は設立当初から会計ソフトを用いて日常管理と共に月毎の集計作業も全てこのソフトでまかなっている。
先日来述べている今年の確定申告もこの会計ソフトで非常にスムーズに申告が出来てその恩恵も沢山受けたことはこのブログでも何回か御紹介した。
さて昨年度から引き続き今年度も先月6月までスムーズに事が運んだが、何故か本年度が自動的に6月で終了してしまい慌ててソフト会社に問い合わせた。
どうも自動的に翌年半年分まで更新するらしく、再度ここで1年分の更新宣言を必要とするとのこと!
どうも納得できないところもあるがこれをしないと既に突入している7月分が日常作業として行えないので仕方が無い。
やはりアナログ・デジタル旨く使い分けないといけない。
いつデータが紛失しても良い様に月毎のデータの出力もこまめにやっておかないといけない。
デジタルとはそういうものである。
・・・
20070714>>>YSPS研究所財務管理用会計ソフト対応その後
先週の「YSPS研究所」ブログで「YSPS研究所財務管理用会計ソフト」を記載したが、その後どう対応したか述べてみたい。
ソフトメーカーとのメールのやり取りでいろんなことが分かった。
本来なら使用前から十分分かって事に当たるのが当り前で私の信条もここにあるが、つい便利なものは早く使いたいとの気持ちもあり、使用を続けているうちにそれが日常業務となり当初抱いていた疑問も記憶から欠落していくようだ。
と言うことで、結論としてはソフトメーカーとしては当然との意見を貰ったのである。
なぜ日常記載している現金出納や預金出納が先月の6月で終了してしまったのかは、通常1年分の決済に対しておまけとして翌年の半分つまり6月までが自動で記載が可能なのだ。
そして翌年度の会計はその間に新規に登録宣言が必要なのだ。
そうするとその年の会計年度は勿論また次年度の6月まで記載が自動的に可能となるわけである。
分かってみれば簡単だが、どうもこれはメーカー側の余計なお世話の様な気がする。かえって私の様に勘違いする者も出てくることは必定であろう。
しかも下手に会計年度更新の操作でボタンクリックを繰り返すとドンドン会計年度が先先まで登録されてしまうらしい。
注意記載はされているもののソフト作成者の良識を疑う。
ともあれ本年度の会計ソフトは無事再稼動を始めたことは確かである。
まずはご苦労様!
・・・
20070721>>>YSPS研究所としての京都出張
昨日と本日の1泊2日で京都出張に来ている。
昨日はこの4月から特任教授となった京都工繊大で10月に予定されている講義の内容や、共同研究に関する討議、その他YSPS研究所として今後どの様な関わりを持っていくのかについていろいろ担当教授YFさんと議論した。
同席されたTKさんとも長期保存研究に関していろいろ議論して有意義な半日を過ごせた。
最後は懇親会で夜8時まで人生に関する議論を夕食を共にしながら盛り上がった。
京都工繊大に行く前には、中西印刷YTさん・便利堂OYさんTNさんとお会いして旧友を暖めた。
その後京都センチュリーホテルロビーで岡山林原のMHさんと会って写真に発生するカビに関するサジェッセッションを実施した。
本日はこれから奈良の入江泰吉奈良写真美術館を訪問し、KSとお会いしたあと再度京都に戻り相国寺で開催される「コロタイプ保存研究会」に参加する予定でうある。
詳細は来週のブログで記述したい。
・・・
20070728>>>京都出張その後
先週の「YSPS研究所ブログ」で「京都出張初日」の様子を宿泊ホテルより記載した。
本日のブログは翌日のYSPS研究所としてのメインの研究会参加報告とその後のメールやとりを記載する。
まず京都出張2日目の成果は「なんアラブログ」の20070722で詳細に報告しているので一部を転載すると共にYSPS研究所に関連する補足を述べる。
<以下「なんアラブログ」20070722の一部と補足>
1泊2日の京都旅行の最終日
午前中入江泰吉奈良市写真美術館を訪問した。
そして「なんアラ」通巻5号で執筆願ったKSさんと約1時間強お話をした。
対談内容は主としてデジタル・アナログアーカイヴについてであり、KSさんが最近出くわされたパソコンクラッシュを例にしてデジタルアーカイヴの脆さを実感すると共にその対応策をいろいろ議論した。
その後慌しく奈良を後にして午後から開催予定の京都今出川相国寺である便利堂主催の「コロタイプ研究会」に参加した。
この研究会も今回で7回目となる。
講演会ではまず最初に伊藤若冲釈迦三尊像のコロタイプ複製を依頼した臨済宗相国寺官長・承天閣美術館館長有馬さんの講話があった。
文化財保存の観点から中国に行かれた経験談や今回のコロタイプ複製画を作製するに至った経緯を詳細に話された。
続いて東京芸術大佐藤道信さんの「オリジナルと複製-機械と人間-」はとてもインパクトがある話であった。
実は現在読んでいる「美術のアイデンティティー」の著者であることを講演中に気がつき、講演後及び懇親会で親しく話し合えたことは今回の大きな収穫であった。
YSPS研究所としても保存科学の観点から大いに関心が持てる分野である。
今後もコンタクトを取っていく予定である。
続いて登場された便利堂OYさんは「なんアラ」通巻2号執筆者であり、相変わらずの雄弁さには舌を巻くと同時に今回のコロタイプ版伊藤若冲筆「釈迦三尊像」「動植サイ絵」合計33幅製作にかける意気込みを強く感じた。
懇親会では便利堂SNさんとも今後のコロタイプ印刷技術伝承と共に必要な保存性評価について自論を紹介しておいた。
いずれ共同研究に持ち込みたいと思っている。
懇親会では上記記載の方々の他に、便利堂の多くのお知り合い、そして今回初めて名刺交換をした方々とも今後お付き合い願うためにこの後又メールで挨拶をしておくつもりである。
以上が先週のYSPS研究所ブログの続きの詳細報告である。
そして帰宅後5名の方々とメール交換又はファックスによるメール送付を行った。
既に返事を戴いているかたもおられるが今後YSPS研究所としてじっくりとお付き合い願いたいと期待している。
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「YSPS研究所」200701~4まとめ(20080401転記)

2008-04-01 09:53:38 | Weblog
月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2007年01~4月のまとめ17件
・・・・・・・・・・・・・
20070106>>>YSPS研究所としての青色申告準備1
今年最初のYSPS研究所ブログ掲載である。
このブログも昨年の1/8スタートだから丁度、丸1年となる。
今年は最初から青色申告の話である。
いよいよ確定申告の時期となり、昨年末に棚卸しをしたが初めてのことなので仕分けが充分理解できず、現在ソフトの会社と税理士に相談中!
又医療費控除のための資料作成にはほぼ半日を掛けてまとめと計算を行い、昨年度よりも若干多くの額申請となった。
それだけ病院に通っている回数が多いと言うことで今年は減らす方向で考えて行きたい。
残るのは電気代・水道料金などのYSPS研究所分(今のところ20%程度の申告にして計算予定)で以上を含めて1/末に訪問戴く予定のSTさんとのやり取りで青色申告そのもののをほぼ完成に持ち込みたいと考えている。
ちょっと甘いかも知れないので事前に電話をして判断を仰ぐ予定である。
・・・
20070113>>>YSPS研究所としての青色申告準備2
先週の「YSPS研究所」ブログで青色申告準備の話をしたが、今週もそのつづきをちょっと述べたい。
昨日昨年末に新しく担当戴いた税理士のSTさんから電話が入り、青色申告の具体的な話をするために来週1/16に再度来訪いただけることになった。
既にお聞きしたい項目がいくつか有ってそれのまとめと、事業主としての申告内容・個人事業そのものの申告内容との関連などこれから出てくる疑問点に対するまとめを当日までに行っておき1/16には青色申告をほぼ完成に持って行きたい。
月毎の伝票の流れを見ていると「なんアラ」出版本の発送荷造り費用がほぼ毎日ほど出て行って、ダイクマ・ノジマなどで購入する事務用品が意外と多く月に数回程度ずつ伝票を切っている。
何か昔の「八百屋」の雰囲気を時々思い出される。
まあちょっとしたミニュチュア店舗のつもりで一年が過ぎたような気になっている。
1/16以後若干の補正・修正を行って正式な青色申告が出来ればと目論んでいる。
さて順調に行くかどうかはこれから数日のまとめにかかっている。
・・・
20070120>>>YSPS研究所としての青色申告準備3
1/16に昨年末に来て頂いた税理士のSTさんと再度お会いしてYSPS研究所としての青色申告の詳細な詰めを行った。
その後発生した疑問点を昨日もう一度電話で確認して新たなことが判明した。
当然とはいえちょっと愕然とした。
つまり青色申告の最大の特典である65万円の控除は年間での最終事業所得が赤字ではまったく適用されず0円であることが判明したのだ。
素人とは言え不覚であった。
もう一つ電話で確認したのは事業所得が赤字となった場合、その赤字は雑所得と相殺できるかと言うことである。
こちらは相殺できるとのことで、雑所得で源泉徴収された税金がいくらか戻ってくることになる。
ではどれくらい戻ってくるかがポイントで、これから昨年の確定申告で提出したA表とは異なるB表の提出に向けて再度いろいろ悩むことになる。
いずれにしても新規なことに挑戦することは楽しみと共にいつまでも悩みは尽きないものだ。
・・・
20070127>>>YSPS研究所としての青色申告・確定申告準備4
いよいよYSPS研究所としての青色申告・確定申告準備は終盤となり、収支バランスの全体像が見えてきた。
更に資料不足であった源泉徴収票がほぼ送付されてきたので実際に上記申告のための数字の埋め込みを始めた。
まだ下書きの段階なので、提出用ではなく控用に鉛筆で書いている。
実は来週の2/1に松田町での説明会が有るのだが、丁度北海道旅行で不在のため2/5に南足柄で開催される説明会に参加して種々の疑問も含めて内容確認をしてくるつもりである。
但しまだ未着の資料2件(大学・技術協会からの源泉徴収票)が最終的には揃う必要が有る。
あと少し時間が掛かりそうである。
・・・
20070203>>>北海道旅行のYSPS研究所としての成果
1/31より来ている北海道旅行も今日が最終日。
初日の1/31は天気が荒れ模様でいろいろトラブルがあったが今日の天気はまずまずで無事神奈川の自宅に戻れそうである。
さて4日間の旅行であったが、YSPS研究所としての成果は一昨日・昨日の2日間でいろいろな人たちとお会いして多くの出会いが有ったことである。
名刺交換も積極的に行い、ホテルより発信したメールもランの発受信の遅さを除けばまずまずの出来で始めての交信も何人かと継続できた。
この出会いを今後のYSPS研究所活動に反映していきたい。
札幌雪祭り会場となる大通りで見つけた氷像を画像添付しておく。
・・・
20070210>>>YSPS研究所としての出張
先週記載したYSPS研究所としての北海道旅行成果に関連して、実は来週の2/16-17で岐阜1泊の出張を実施する。
これらの出張・旅行がYSPS研究所としてどのように扱っているかについてちょっと述べたい。
昨年の1/21のこの「YSPS研究所ブログ」で下記記載している。
YSPS研究所とはいったい何をする所なのか、そのタスクを箇条書きにしてみたい。
1.保存科学に関連する種々のコンサルタント業務を実施する。
2.1/31スタート予定のブログ「文化財的Archival教育」で今後展開していく内容を包括する活動を技術的にサポートする。
3.既に90件に及ぶブログ投稿を行っている「なんでもアラカルト」出版活動を資金的にサポートする。
4.保存科学と言う共通項を情報保存・文化財保存の分野に広げ、学会(写真学会・マテリアルライフ学会など)で発表することにより、真の保存科学を見極める行動を展開する。
5.保存科学を地球規模・宇宙規模で語れる場の提供を考案する。
以上の様に保存科学に関連する講演会などには積極的に参加して情報収集に努めるとと同時にいろんな人とお会いしてアナログ人脈ネットワークを構築していきたいと願っている。
と言う訳で来週の2/16に岐阜羽島で開催されるMLS中部支部講演見学会に参加すると共に、岐阜在住の保存科学の第一人者であるKHさんと直接お会いして種々会談してくるつもりである。
特にKHさんは上記5番目の地球。宇宙規模で保存科学を語れる日本でも数少ない権威者の一人であると尊敬しているので今からワクワクする気持ちで一杯である。
・・・
20070217>>>岐阜出張中
先週のブログで1泊2日で岐阜出張することを述べたが、昨日まず岐阜羽島で開催された三洋電機ソーラーアークでの講演会と見学会に参加した。
講演会では三洋電気太陽電池科学館館長の阪本さんから「結晶系太陽電池モジュールのマテリアルライフ」の話が約1時間半あり、その後巨大ソーラーアーク(東京タワーを横にした長さのノアの箱舟サイズ)見学が実施された。
講演後名刺交換すると共に、エネルギー問題と関連して太陽電池そのもののリユース・リサイクルのための耐久性について議論した。
見学会終了後、岐阜羽島から名鉄で30分岐阜に到着した。
12年ぶりのKHさんとの再会。
お元気な姿にまず懐かしさがこみ上げ握手!
夕食を挟んでKHさんの生涯研究テーマである予測学とYSPS研究所に対する期待との結びつきについていろいろ議論した。
話は約3時間にも及んだ。
KHさんから次の4項目の提案が有った。
1.既存方法・データの整理・再検討
2.新方法の開発(劣化のリアルタイム追跡法など)
3.既存技術の見方を変えた再評価(長寿命化技術・短寿命化技術・保存環境問題など)
4.YS保存学ワークショップの立ち上げ
以上だがいずれも内容はやりがいがあり、充分検討して現在私が考えているYSPS研究所構想との相互乗り入れの可能性を探索することでご返事とした。
KHさんは私より16歳先輩だがいつまでもお元気で我々をサポート願いたいものだ。
今日はこれから岐阜市内見物にお付き合い願えるとのことで、又違ったKHさんが見えてくることを期待したい。
天気がちょっと心配である。
・・・
20070224>>>YSPS研究所タスクの5番目のアプローチ
YSPS研究所のタスクの5番目に下記記載があり、一年間活動してきた中で最も実現していない項目であった。
5.保存科学を地球規模・宇宙規模で語れる場の提供を考案する。
先日2/10に東京で開催された講演会「続く世代に何を渡すのか」に出席し、いろいろな刺激を得て帰って来たが、その後同じ主催者から下記誘いがあった。
そこで上記の5番目の観点から是非参加したいとの回答をした。
但し定員30名なのでどうなるか分からないが、もし参加できれば又このブログで紹介した。
以下に主催者勧誘メールと私の参加希望メールを続けて掲載する。
<以下主催者勧誘メール>
第13回 カフェ・デ・サイエンス開催のご案内
今年度のサイエンスカフェは「生命」がテーマです.
生命の起源、地球外生命、進化などを話題にしながら、
少なくとも6回の開催を予定しています.
「異端児のみる生命」カフェ
第1回 「生命世界の右と左」
 生物の体は左右対称のように見えても厳密には違います.
 生命を構成する分子の非対称性とその生理活性の違い、
 体の左右性を決めると考えられている遺伝子や繊毛の動き、
 シャム双生児の内蔵逆位、魚類の視交差の左右性、等々.
 こうした話をとおして、生命について考えてみましょう.
 日時: 2007年3月24日(土曜日) 午後 2時~4時
    場所: ギャラリー円月(地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前」駅)
<私の参加希望メール>
私はあらゆるものの保存科学に大変興味が有り、在職時代・定年後(1.5年)もそれをスローライフとして極めて行きたいと思っています。
最近読んだ本で、中田力著「脳の中の水分子」やマイケル・モーガン著鈴木光太郎訳の「アナログ・ブレイン」を読んでとても今回のテーマには関心があります。
特に疑問と言うよりはいろんな人の考え方を勉強したいと思っています。
よろしくお願い致します。
・・・
20070303>>>確定申告とYSPS研究所関連フォーラム参加
今週はYSPS研究所としてのイベントが2つあった。
まず昨年来小田原税務署に申請したYSPS研究所の個人事業としての活動に対して派遣税理士の協力も有って2/26に無事松田町役場でH18年度確定申告を済ませた。
その場で公的年金に対する控除内容の修正を求められたが、還付金が増える方向だったので喜んで修正を了承した。
これで本年度最初のYSPS研究所としての大きなイベントの一つが終了したことになる。
続いて昨日YSPS研究所としてのタスクの一つである「保存科学」に関連する講演会に参加した。
一部「なんアラ」ブログにも関連記事を掲載しているので重複しない形でこの講演会について記してみたい。
講演会のタイトルは「美しい日本の歴史的風土100選」選定記念フォーラムであった。3/2午後半日をかけて東京霞ヶ関の弁護士会館で800人の参加者を集めて開催された。
そもそもこのイベントは古都保存法が施行されて40年になる今年の記念事業として行われ、既存の世界遺産指定・古都保存制定都市以外で日本全国から「歴史的風土」を選定することにより環境問題に一石を投じると共に村興しに貢献しようと言う目論見だと私は判断した。
そこでこのイベントを通してYSPS研究所としての活動に役立てるべく、情報収集を行うと共に全国各地との人間的繋がりを求めていく切っ掛けになると思い、各市町村から配布されたカタログ類をしっかりと集めてきた。
これからそれらを整理して先週のブログでも述べた「地球・宇宙規模で保存科学を議論できる場の提供」の足がかりにしたいと考えている。
因みに今回の歴史的風土100選・準100選に選定された市町村の中で実際にカタログ類を収集出来た市町村を列挙すると下記になる。
今カタログ類を整理してみると合計22都市町村であった。特別枠が47件、100選が101件、準100選が116件なのでカタログ収集出来たのは全体の僅か8%強なのでちょっと寂しかった。
まず特別枠47件(世界遺産・古都保存制定都市)の内1件で奈良市から「こころの奈良」を入手した。
続いて100選からは101件の内16件入手した。
北から
1.東京都台東区から「にぎわいいきいきしたまち台東」
2.新潟県関川村から「えちごせきかわ四季紀行」
3.富山県高岡市から「タウンマップ高岡文化の森回廊万葉の森回廊」
4.石川県金沢市から「四季のめぐり逢いアート降る金沢」
5.岐阜県中津川市から「山紫水明の地中津川」
6.岐阜県名古屋市から「名古屋近世武家文化への誘い」
7.滋賀県近江八幡市から「歴史街道近江商人のまち近江八幡」
8.滋賀県東近江市から「うるおいとにぎわいのまちこころにごちそう東近江市」
9.大坂府富田林市から「富田林じないまち散策絵図」
10.岡山県倉敷市から「倉敷美観地区夜間景観照明」
11.広島県呉市から「海色の歴史回廊くれ」
12.福岡県北九州市から「門司港レトロ」
13.愛媛県内子町から「えひめ内子紀行」
14.佐賀県佐賀市から「佐賀城下ひなまつり」
15.大分県別府市から「べっぷ湯わく紀行」
16.沖縄県竹富町から「日本最南端大自然と文化の町ぱいぬ島ストーリー」
最後の準100選からは116件中5件しか入手できなかった。
やはり北から
1.千葉県我孫子市から「手賀沼のほとり心輝くまちあびこがおもしろい!」
2.山梨県甲斐市から「甲斐市家族で楽しむ優遊パラダイス」
3.長野県下諏訪町から「いで湯と街道と神々のふるさと信州下諏訪」
4.長野県飯田市から「南信州飯田心揺さぶられる感動の旅」
5.滋賀県長岡京市から「自然と歴史のロマン街道長岡京市」
以上で紹介を終わる。
・・・
20070310>>>修正確定申告とハローワーク
先週YSPS研究所としてのH18年度の確定申告を済ませたことを記載したが今週の初めに松田町福祉課から連絡が入り、お袋の障害者控除申請が認められ扶養控除と合わせて確定申告の修正を3/6に再申請してきた。
やれやれなかなかこの様な書類は完成までいろいろあるものだ。
さてその足で町役場の直ぐ隣にあるハローワークに足を運び、YSPS研究所としての資金調達が可能か最近の求職状況をパソコンで検索してみた。
丁度1年前の3/1にYSPS研究所が正式に発足したわけであるが、それまでに受給していた失業保険受領に通っていた頃が懐かしく思い出された。
その折に求人検索していた気分とは又違った形で情報を収集した。
その結果週に2-3日ならちょっとアルバイト気分でパートをやってみようと考え付いた。
今週3日かけてじっくりと求人検索をハローワークで行い、その結果本日午後から面接を受ける所まで漕ぎ着けた。
履歴書も35年ぶりに記載した気がする。
顔写真を貼っていよいよその成果が試される日だ。
結果は又来週のお楽しみ!
・・・
20070317>>>ハローワーク結果1
先週のブログでハローワークを経過してパートをYSPS研究所としての収入源にしたいことを述べたが、3/10の面接についての詳細を「なんアラ」ブログの3/11に記載したので一部を紹介する。
<「なんアラ」3/11ブログより転載>
求職希望先はYSPS研究所からバイクで約20分の所にある足柄上郡中井町の物流業社である。
所で20社もの求人票からなぜAD社を選択したかと言うと
1.仕事の内容が「パソコン入力業務・メール返信業務」の記載。
2.労働日数が週に3日以上の記載。
3.就業時間が朝、昼、晩の各4時間ごとに分かれていて選択できる。
4.所在地が比較的近い。
以上の理由からこのAD社に決めた訳である。
さていよいよ面接の場面。
面接担当者は実は社長本人の予定で有ったが、丁度不在で専務(?)のYOさんと約20分緊張の面接を実施した。
特にいろいろ考えていったわけでは無いが、質疑応答は比較的スムーズに進行した。
話はいきなりスノボから始まり、陸上競技などのスポーツの話題や親父の仕事ぶりを受け継いでいる話を経由して、FF時代の仕事内容、そして希望の事務作業内容、最後はAD社での営業活動の可能性まで発展した。
満足してAD社を後にした。
求職合否の回答は郵便で3/17までに送られてくるとのことで、又ちょっと期待と不安の1週間を過ごすことになる。<<<
以上であり、一週間待ったがまだ返事が届いていない。
期限は今日なのでいよいよドキドキである。
その楽しみ(苦しみ?)の結果は来週のブログまで先延ばしとなった。
・・・
20070324>>>ハローワーク結果2
YSPS研究所活動のパート部門として始めたハローワークでの検索・面接はいよいよ第二ラウンドに入った。
先週のべたAD社は結局不採用との結果となった。
詳細は「なんアラ」ブログ3/20を参照願いたい。
結局下記条件にスイッチして新たに2箇所の面接を実施した。
1.仕事の内容が現時点でも持ち続けている大型免許が活用できる職種。
2.労働日数が週に2-3日の記載。
3.就業時間が朝早くてもOK。
4.所在地が比較的近い。
結果は
1件目がYSPS研究所(自宅)からバイクで15分程度の所にあるゴルフ場だ。こちらは26人乗り用のマイクロバスでゴルフ場と小田急沿線駅とのピストン運転となる。面接の印象とドライバーに要求される内容で双方共に折り合わずお互いにNGの形となった、
2件目は秦野駅近くにある高齢者マンション居住者の送迎でこちらは中型バス(46人乗り用)で担当者との面接の印象も良く、その後の何度かの電話のやり取りで昨日最終的に3/26に現場で実際に実車して採用を決定するがほぼ内定の状態まで漕ぎ着けた印象である。
さて次週のブログはどんな内容になっているやら!!!
・・・
20070331>>>ハローワーク結果3
YSPS研究所活動のパート部門として始めたハローワークでの検索・面接第二ラウンドも終わってみれば両方とも結局不採用との結果となってしまった。
詳細は「なんアラ」ブログ3/23&27を参照願いたい。
でもどちらの面接・実技試験共に得る所はとても多くあったと信じている。
何らかの形で忘れない内に残しておきたいと思っている。
そして今週は性懲りなくハローワーク第三ラウンドに突入していった。
求職条件は以前の二つのラウンドと大きく変わらないが職種をがらりと変更した。
下記である。
1.仕事の内容を家庭教師・塾講師に限定した。
2.労働日数が週に2-3日の記載。
3.就業時間には拘らない。
4.所在地が比較的近い。
早速反応があって近辺での家庭教師に関して約1週間返事を待つ事になった。
さて次週のブログはどんな内容になっているか今度こそ三度目の正直を信じたい。
・・・
20070407>>>ハローワーク(その4)
YSPS研究所活動のパート部門として始めているハローワーク第三ラウンド。
先週の家庭教師2件は敢え無く沈没。
この1週間も徒労に終わった。
予備校の非常勤講師を加え、場所も横浜・川崎・東京まで守備範囲を広げて検索すると一挙に一桁数が増えた。
そして昨日ハローワークで2件の紹介状を貰った。
2件共東京の新宿及び代々木に本社を置く会社だ。
いずれも履歴書・職務経歴書を郵送しての書類選考から始まる。
本日ポストに投函する予定だ。
この段階はクリアーしないと話にならない。
さてさて来週のブログはどうなっていることやら・・・・・。
・・・
20070414>>>ハローワークその後と特任教授職
先週の「YSPS研究所」ブログでハローワークその4として先月いろいろアプローチしたパート求職の第3ラウンドを開始したことを述べたが、昨日予備校の非常勤講師職の人事担当者から電話で不採用との連絡が入った。
もう一つの家庭教師職の方はまだ返答は無いがやはり難しそうと判断せざるを得ない。
又来週ハローワークに行って地道に活動を継続するつもりだ。
さて今週のビッグニュースは京都工芸繊維大学複合材料長期耐久性評価研究センター特任教授の委嘱依頼が正式に到着してその承諾書を返送したことだ。
これで正式に「委嘱期間がH19.4.11-H20.3.31」
担当内容が「写真の修復・保存技術から複合材料の長期寿命化への貢献」
でスタートすることになった。
具体的には担当教授のYFさんとの話し合いによって決定される。
YSPS研究所としてまずは目出度いことだ。
・・・
20070421>>>「なんアラ」仙台講演会前後の予定とYSPS研究所
YSPS研究所のタスクの大きな位置を占める「なんアラ」出版活動も回を重ねて通巻6号の出版が予定より約半月早まり今週初めに実施の運びとなった。
発行部数は700冊で今後も通算10号までこのペースを守っていくつもりである。
さてその出版のひと月後に計画されている出版記念講演会も同じく回を重ねて今度の5/27仙台講演会で通算6回目となる。
現在参加者の最終調整の段階であるが予定の15名を確保するための努力を行っている。
今回は並行してどうしても参加できない方々から従来の欠席者メッセージとは別に実際に何名かの方々には直接お会いしてお一人5-10分程度のビデオ撮影を行いそれを講演会で御紹介する新しい試みに挑戦しようと目論んでいる。
何でも新規なことはいろいろ困難を極めるが出来上がりの楽しみは倍になって戻ってくると信じている。
さてYSPS研究所としての今後の活動の糧とするために従来も実施してきたが今回の仙台講演会前後でもその土地の方々と一人でも多く懇親を深めたいと考えている。
今回は僅か3泊4日ではあるが東北地方6県全てを廻る計画である。
具体的には初日が福島・山形県、二日目が宮城県、三日目が青森・秋田・岩手県、最終日が再び宮城・山形・福島県を廻って神奈川の自宅に戻る予定である。
詳細は来週以降のブログで又紹介する。
・・・
20070428>>>新年度を向かえての環境変化とYSPS研究所
4月からの新年度がスタートして転勤の知らせや組織改造の知らせが相次いでいる。
下記は昨日メールを戴いたKSさんへの返信メールの一部である。
YSPS研究所として実施している「なんアラ」出版活動を含めてYSPS研究所としての活動の抱負を語っているので紹介する。
<以下本日20070428YSメール>
私の周辺でも企業だけでなくご本人の変革の激しさに戸惑いを隠せないケースが多々あります。
今後もこの様な環境の中で文化財保存を考えていかざるを得ないと思っていますし、YSPS研究所としても微力ながらお手伝いさせて頂きたいと考えております。
「なんアラ」発刊以外の最近の活動としては、古都保存協会主催の講演会やトンボの眼主催の講演会に積極的に参加しております。
又個人的活動としてのトピックスはこの二ヶ月でハローワーク通いを十数回行って「なんアラ」発行継続のための資金的サポートを実施中ですが未だ適当な職種に出会っておりません。
「なんアラ」出版は現在通巻6号で来年10/末には通巻9号を発刊し、その記念講演会を2008/11に奈良県橿原市で開催予定です。
その折にはKSさんにもエッセイ再登場願い、講演会にも是非ご参加下さい。
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