最近、缶詰食品で、賞味期限が経過した物を食することが何度か有ったので、それとフードロスの考えと合わせて議論してみたい。
そもそも、缶詰食品は、年単位、場合によっては10年以上経過した物でも、食品として機能できているはずのものが多いと認識している。
昨日も、2022年1月の賞味期限のコーンを食してみたが、サラダとして、美味しく戴けた。
その時思い出した、自治会で、賞味期限切れの赤飯缶詰を思い出し、納屋を探したら、1990年代の缶詰が5個も出てきた。
缶がさびているものは、別としても、こちらも食できるか、試してみる勇気は、ちょっと無かったが、10年近く経過した、防災保存食品を何度か食したが、全く問題なく食べられた。
一般には、防災食品の保存期間は5年となっている様だが・・・。
と言う事で、敢えて、古いものを食してみろと言っているのではなく、各自が、意識的に、フードロスをなくすためにも、しまい込んだ缶詰などの長期保存食品を、簡単に廃棄するのではなく、どんなものかを味わった上で、判断してみてわと考えている。
保存科学の観点からも重要な問題である。