YSPS研究所

2006年3月よりYOSHIO_SEOKAがスタートした保存科学に関する研究所の活動内容紹介(Weekly)

「YSPS研究所」2024年1~4月まとめ(20240501転記)

2024-05-01 06:27:03 | Weblog

月初めはこの「YSPS研究所」ブログのまとめの日とします。
以下2024年1月~4月のまとめ17件
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20240106>>>新年早々に起こった国内の自然・人的災害と保存科学

2024年の新年になって、早々に大変な事態が国内で勃発した。

1/1には能登半島地震と言う、日本列島自然災害の典型例が、ことも有ろうに元旦に起こってしまった。

そろそろ1週間が経過するが、全貌が未だに掴めない大災害である。

常日頃から、地震に対する備えの重要性を物語っている。

こちらの保存科学としてのアプローチは、自分が居住している土地、又はビジネス・観光で訪れる土地の自然環境を常日頃把握しておく習慣が求められると思われる。

そして、こちらも信じられない航空機事故が羽田で1/2に起こってしまった。

こちらは、完全に人的災害である。

衝突炎上した2機の航空機及び管制塔の3者がそれぞれミスを犯している気がする、専門家は想定外と言うが、実際に何度も搭乗している私にとっては、起こるべくして起こった、完全な人的災害だと思っている。

いろんな企業では、人的事故・災害を無くすために、何重にも事故防止のための策を講じているのが常であるのに、滑走路に関しては、とても不安材料が揃っていたと思われる。

最低、二重のチェック、出来れば指差呼称も含めて、三重のチェックが求められと考えられる。

一般人が、物忘れの為に、推奨されている指差呼称一つ、今回の3者のどこかが実施して入れさえすれば、事故が防げたのにと残念で仕方が無い。

人類そのものを守っていくための、保存科学として、この航空業界の猛省を促したいものである。

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20240113>>>先行きが見通せない能登半島地震と保存科学

先行きが見通せない能登半島地震が発生して半月が経過して、数千年に一度の海面隆起であることが判明し、改めて、日本列島の地震に対する防衛策が、公私ともに求られる。

人生百年時代と言っても、数千年の単位の地殻変動に対して、保存科学としてどんな対応が出来るかを考えると、やはり、過去のデータ保存が大きな要素を占めているのである。

今回の能登半島地震も、輪島・珠洲が石川県の中では、土地の出来上がりが根本的に異なっていることを認識すべきである。

そのような土地に生活を基盤とする際は、それなりの覚悟が必要で、今は必須科目から取り払われている地学を勉強する若者の存在が、必須であると思える。

単なる、進学のための勉学だけでなく、若者たちが、自信で生きていくための勉強を目指してもらいたいと願うものである。

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20240120>>>月着陸の意義と保存科学

本日は、未明に、日本が成し遂げた世界第5番目の月着陸に対する意義と保存科学について言及してみたい。

まずは、今朝の「なんアラ」ブログを以下に掲載する。

<以下、「なんアラ」20240120ブログ>

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本日未明に挑戦した、日本の月着陸船は微妙な成果となった。

午前零時過ぎに目を覚まして、テレビやスマホのネット検索を行ったが、前回の月着陸への挑戦時と同じく、テレビ中継は無く、ネット配信のみが、中継をしていた。

しかも、零時20分に着陸は成功したものの、太陽電池が作動していず、詳細なデータは1時半までは、発表されず、眠ってしまった。

午前4時過ぎに起きてみたものの、発表された内容は、注目されて集まったり、視聴していた国民には、喜んでいいのか、悲しんだ方が良いのか、物足りなく残念なものであった。

ただ、同時に月面に投入された、二つの小型ロボットは、正常に動いている様なので、こちらの方に期待したいものである。

いずれにしても、壮大な宇宙の中の、太陽系の衛星である月面に到着するだけでも、クリアーすべき難題が多くて、日本人が月面に降り立つ画面は、期待すると言うよりは、危険を冒してまでも、挑戦する意味はあまりないような気がしてきた。

でも、夢は、いつまでも持ち続けることの必要性は感じているので、子供たちも含めた若者にも挑戦する意欲は無くさない様に願いたいものである。

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と言う、結果に、現在の所JAXAは表明しているが、詳細な事は、残り数時間のバッテリー寿命の間に、どれくらいのデータが送られてくるのかと、2個の小さな超小型ロボットが、その実力をどれくらい発揮し、更にそれらのデータを1号ロボットが、地球にデータ送信して来れるかがキーポイントとなっている。

さて、そんな現状では有るが、日本が培ってきたロボット技術が、国際的に投資した資金に対する効果を生み出しているかが、今後の日本の宇宙産業にも大きな影響を及ぼすことになる。

特に、JAXAと言う、米国でのNASAに相当する機関が、今後民間にどれだけ移行できるのかが、日本の宇宙産業の将来を占っており、投資対効果を議論するうえで、米国のテスラに相当する規模の企業の誕生が必須であると思われる。

当然、それを率いるカリスマ的人材も要求される。

更に大切なのは、今回でのトラブルの原因員になっている、太陽光発電、つまり宇宙における電源であるが、太陽光だけに頼っているのではなく、長期保存に耐えられるような、太陽光以外のエネルギー源を生み出す技術を宇宙産業に搭載する必要性が高まっていると思われる。

地球規模の保存科学を考える上で、単なる太陽光エネルギーに頼るのではなく、太陽そのものが生み出している原子核融合技術を、宇宙で試してみることはどうであろうか?

引力が無いか、極端に少ない月面での原子力核融合反応は、地球上では得られない、特別な面白い結果が生まれるような気がしている。

以上、超素人の考えであるが、保存科学に関するエキスパート(?)として、提言してみた。

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20240127>>>人間のための保存科学か?保存科学存続のための私自身か?

本日のYSPS研究所ブログは、6日前に開催されたコロタイプ研究会について述べるつもりであった。

しかし、「なんアラ」ブログでもこの数日、記載続けている様に、関西3泊4日のミニ旅行を中止し、自宅療養中である。

そこで、本日は、人間のための保存科学をテーマに20年近く活動を継続してきたこのYSPS研究所つもりだが、その根本を考え直してみたい。

例えば、防災科学は、今回の能登半島地震の様な災害が発生した場合に、どの様な対処が必要かと同時に、発生する前にその対策を各自が認識して日頃から身構える必要性を喚起する科学であると思っている。

そのための建物耐震性だけでなく、今回も転倒した家具や機器の為に多くの人が亡くなっている。

数千円程度の転倒防止(我が家はほぼすべての家具・冷蔵庫に対策済み)取付で、被害の軽減は出来たのではと憂慮している。

一方、この防災科学にしても、これを作成して、実行に移していくのは、人間である。

その人間同士の信頼関係が、最後に物を言うと考えられる。

保存科学についても、しかりで、保存科学自身を専門ら扱っている人は数が少ない。

その保存科学存続のためには、私自身かしっかりしなければならない。

つまり、保存科学を世に流布するとともに、その保存科学の重要性を認識できる所まで、いろんな活動を継続しなければならない。

所謂保存科学の流布と活用の相互理解を深める事だと考えている。

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20240203>>>時間・空間を超えた交流と保存科学

本日の「なんアラ」ブログで、10か月ぶりにOUAC部員との交流について記載した。

そんなオンライン交流を、振り返ってみると、丁度コロナ禍、2020年にこのOUACとの交流を始めて、丸3年が経過していることを実感している。

この3年間と言う時と、コロナ禍前では考えもしなかった、オンライン交流と言う空間を超えたコミュニケーションの素晴らしさを認識し直している。

アインシュタインが提唱した、時空を超えた考え方が、実際に、半世紀以上前に活動していたOUACと繋がり、更にインターネットを介して、考えもつかなかった領域に足を踏み込んでいることに、保存科学との連携を考えないわけには行かない。

今後、この時空を超えた手段で、地球規模の考え方を、若者と共有していきたいと思っている。

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20240210>>>致死率100%の狂犬病の脅威

昨日、致死率100%と言う狂犬病の脅威がマスコミで報道された。

実際に、日本で確認されてから、半世紀が経過しているらしく、今回の四国犬の騒動が、即狂犬病に繋がっている訳ではないが、犬の飼い主が、狂犬病予防接種をしていなかったことに、恐怖を感じる。

被害に遭った、人たちの恐怖と憤慨は、想像を絶する。

私も、幼いころ、足を噛まれて、未だにその傷跡が残っている。

更に、近郊の南足柄市でも、不信犬が目撃され、話題になっていたが、同じタイミングで、直ぐ近くで事件が現れると、熊の出没情報と共に心配になる。

生物の一端である、ペットと人類との関りは、保存科学にとっても、見逃せない内容である。

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20240217>>>高解像力カメラとその利用場面

現在、北海道のホテルからこのYSPS研究所ブログを記載している。

本日の「なんアラ」ブログで長々と記載したが、高解像力カメラを航空機機体の尾翼にセットして、機体の動きや周辺の景色を見事に表現していることに唖然とした。

この技術を、先日の月着陸船に応用できなかったのであろうか?

多分中継する月周回衛星システムが確立していないからか、別な理由が有るのか不明であるが、今回の空港着陸時の様子をリアルタイムで放映できれば、日本国内の関心も一気に広がると思えるのだが・・・。

保存科学の一面としても、このリアルタイムでの映像配信は見逃せない技術であると思っている。

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20240224>>>この寒暖差は地球規模では大差ないが人間にとっては大事だ!

この数日で日本列島を襲っている寒暖差は、地球規模では大差ない事であろうが、人間にとっては大事(おおごと)だ!

体調を崩している人が続出しているようだ。

地球全体としては、温暖化傾向は間違いなさそうだが、ローカル的には、寒暖差が目立っている様に感じられる。

日本列島にとっては、北極からの寒気、更にはアジア大陸から寒気を伴った高気圧が、どんなペースでやってくるかで、降雪量も決まってくる。

地球規模の保存科学が人間にどのような影響を与えるかが、本当に知りたいことなのだろう!

それに向かって努力することが、私の使命でもあると考えている。

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20240302>>>スタッドレスタイヤの保存科学

この冬は、暖冬だとは言え、結構雪の日が現実に有り、今後もいつ降雪・積雪があるか分からない。

来週FF仲間とふじてん今季最後のスノボに行くつもりであるが、天気予報では、雨または雪とのことだ。

いずれにしても、身の安全だけでなく、交通への寄与なのためにも、スタッドレスタイヤは欠かせない。

そのスタッドレスタイヤは、どの程度のシーズン走行可能なのであろうか?

ディーラーに言わせれば、走行距離と自然劣化による経時年数により、異なると回答される。

私の感覚では、走行距離・経時年数を合わせて、走ってみて、その滑り具合を体感することが重要だと考えている。

つまり、スタッドレスタイヤの保存科学は、氷や雪を掴んで固まる前に、その氷雪を放出できるかがポイントで、やはり利用する人間の五感に委ねられているのではと考えざるを得ない。

いずれにしても、今季の雪道や凍結道路の走行状態から、もう少し走れるのではと思っている。

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20240309>>>経営学と保存科学

経営学と保存科学、ちょっと関連が無さそうであるが、先日購入して、ほぼ半分を読み終わった経営学部教授が書いた「グローバルメガトレンド10」がそれを関連付けていた。

この著書は、大きく、気候・エネルギー・資源問題、人口構造と富、社会と文化の3つに分類し、それぞれが更に3~4分野に分けて詳しく話を展開している良書で、400頁に及ぶ大作である。

この著書のサブタイトルが、「ビジネスこそが、この長期的な地球規模の社会課題を解決し、地球環境の破壊を救う」となっていて、興味をそそったのである。

正しく、文理合体した著書で、地球規模のビジネスが、地球上で喘いでいる我々人類の近未来を照らしている様に思われる。

保存科学の多くが、このメガトレンドの行方を左右している気がしてならない。

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20240316>>>創造的デジタルアーカイブと保存科学

今週火曜日の3/12、都写美主催のオンライン講演会に参加した。

翌日の「なんアラ」ブログで概略を紹介した。

ここでは、主として議題に上がった、創造的デジタルアーカイブと保存科学について記してみたい。

そもそもアーカイブとは、写真を始めとして、種々のアナログ物を、長期間保存することから始まったと認識している。

それが、頭にデジタルが付き、今回は更に創造的と言うロゴが付いたのである。

記録されたアーカイブは、今やアナログは元より、デジタル物は対等に保存対象となっている。

そのアーカイブ対象の物に、創造性を持たそうと言うのである。

この段階で、まずは著作権はと言う事に、目が行く。

まずは、その著作権をクリアーした作品(例えば個人的に自分で作成した物、既に著作権が無くなっているもの等々)に対して、種々の創造的な考えを注入しようとするもので、その中身は多岐に渡る。

今回の、講演会内容が、後程公開されるとのことなので、いろんな関係者と議論してみたいと思っている。

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20240323>>>コロナ・インフル以外の感染症に怯える人類と保存科学

新型コロナ・インフルが国内で流行して久しいが、それ以外の感染症として、はしかの流行、さらに致死率が高い溶連菌の流行に怯えている我々がある。

これらの感染症に立ち向かう人類は、最近のAIブームとどんな関係が考えられるのだろうか?

人類を始めとして、生物界、更にはウィルスの様な生物・無生物境界領域に居る微生物群に対して、数学をスタートとして量子力学を含む物理学から発している人類が生み出したAIとどのように付き合っていくのかが、今後の人類の将来を大きく左右するものであると考えられる。

そんな中で、保存科学は、上記課題にどな貢献をすることが出来るか、現時点では、何とも言えないが、少しでも人類が希望を持てる方向で思考回路を変更して行きたいと考えている。

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20240330>>>南鳥島周辺のレアアース泥採掘と日本資源の将来

先日、民放で紹介された、南鳥島周辺のレアアース泥採掘により、海面下5000mの凄い位置に有るとは言え、日本の将来資源として、実現の見通しがかなりあることを知った。

採掘方法に技術的難易度は高いものの、実現に向けて、進行していることに希望が持てる。

この採掘が実現すれば、環境面での配慮は必要なものの、日本の将来としては、とても喜ばしいことである。

地球規模の資源開拓としても、欠かせない情報でもある。

地球の保存科学の面からも、注目して、見つめていきたいと考えている。

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20240406>>>アナログ・デジタルハイブリッドと保存科学

先日4/4の「なんアラ」ブログで下記内容を記載した。

本日のYSPS研究所ブログは、そのアナログとデジタルのハイブリッドと保存科学について記載してみたい。

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< 以下4/4の「なんアラ」ブログ>

先々月から始まっている、NHK放映ドラマから元気を貰っている。

と言うのは、「なんアラ」活動を、あの忌まわしい2020年からの新型コロナ感染中に、デジタルに切り替え、アナログ本を昨年発刊した状態で、そのデジタルオンライン活動を継続している現状を危惧していたからである。

その番組の内容は、アナログの中型辞書を3年後に発刊する計画で有ったが、社長交代でその「大渡海」と言うタイトルを掲げた中型辞書をデジタルに変換しろとの、大ピンチを番組7回目にして、ハイブリッド刊行提案で、チャンスに向かわせたと言う場面であった。

そして、単なるハイブリッドでは無く、その先を見通しているとのことで、次回の8回目が待ち遠しい。

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この「なんアラ」ブログで、アナログ本とデジタル媒体とのハイブリッド共存について語っているが、いずれにしても、それらの情報を如何に後世に伝えていくかが、保存科学そのものの考え方である。

上記情報を後世で、人類が検索しようとした際、アナログ本は視覚さえ持っていたら、情報伝達は問題がない。

一方デジタル媒体は、そのアクセス方法により、何らかのハードが必要となる。

それらを含めて、後世に遺して行かなければ、人類の五感では情報伝達できない。

ただし、今後は、単なるアナログ情報を文化財として遺すだけでなく、デジタル技術により、より素早く・的確に情報をアクセスする方法を探求するのが保存科学そのものである。

従って、それらのハイブリッド思考が益々重要となっていくだろう!

上記、HK番組の今後に期待したいと思っている。

どんなアイデアが登場するか、「なんアラ」活動のためにも目が離せない状況である。

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20240413>>>ゾンビ火災と保存科学

世界中で問題となっている、森林火災であるが、一旦それが鎮火しても、地下に火種が残っていて、数か月後に発火し始めることをゾンビ火災と呼んでいるらしい。

そして、その原因が、単なる火種が、地下の浅い部分で起こっている物理現象であるとの見解がささやかれているが、本当にそうなのだろうか?

私は、地球規模の保存科学を考えると、地下で何が長期的に起こっているのかは、地上で活動している人類には分からないのではと考えている。

数年前から、勉強を始めて、植物が、地下の浅い領域で、人類が想像している内容を遥かに超えた植物同士の根っこの部分で、菌類を巻き込んで長期的な連携活動をしていることを知り、この"ゾンビ火災"も、単なる火種が残っていたと言う物理現象だけではなく、上記生物活動減少も、大いに考えられるのではと思っている。

この辺も、積極的に情報入手をしていきたいと考えている。

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20240420>>>不穏な中東情勢と大陸の黄砂の日本への影響

世界規模で問題なのは、不穏な中東情勢である。

数か月前までは、ロシアのウクライナ侵攻が最大の問題であったが、ここに来て、イラン・イスラエル紛争が再燃して、人類はどこまで、いつまで、戦争を続けていくのだろうか?

これが、人間の性なのかもしれない。

一方、自然災害も、増々世界中で増え続け、火山活動や地震による災害が近々の話題である。

と同時に、中国大陸からの黄砂が、日本列島全体に影響を与えている。

人類が、快適に生活を送っていくためにも、自滅を起こさない対応を、子供たちを含めて、若者に伝達していかなければならなのである。

そのためにも、保存科学をタイトルにしている、このYSPS研究所ブログも、ささやかながら、サポートを続けて行きたいと願っている。

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20240427>>>スマホ検索で1992年開催スペインセビリア万博日本館屋外展示物とその保存科学

本日の「なんアラ」ブログで、1992年開催スペインセビリア万博日本館屋外展示物について記載したが、FF勤務時代に、この展示物の耐久性を評価して、写真学会でも口頭・紙面発表を行った。

その時の、保存科学としての展示物耐久性は、万博開催中にアナログ写真としての屋外展示画像が、劣化せずに存在出来るかが大きなポイントであった。

事前のシミュレーションでは、若干の劣化が伴ったとしても、万博開催中は問題ないだろうと、開催前に結論を出していた。

そして、セビリア万博終了時も、問題なかったことが確かめられた。

この32年前の屋外看板そのものは遺っていないが、今回のスマホ検索で、容易にその303体に亘る等身大の当時を忍ばせる人物像が映像として出てくると、アナログ媒体ではない、デジタル媒体の威力を感じざるを得ない。

尤も、詳細な報告書は、アナログ・デジタル両方の媒体で遺っているはずだから、これから調べてみようと思っている。

同様な、観点で同時期に、屋外展示物として、私が関係した、神戸の風見鶏館修復時の屋外展示物をスマホ検索をしたがデータとして表示されなかった。

こちらも、写真学会やマテリアルライフ学会で、口頭・紙面発表をしているので、合わせて、今後調査してみたいと思っている。

来年2025年には、大阪関西万博が開催される予定だが、上記屋外展示物と関連して、20世紀の万博に対する、21世紀の未来志向の万博がどんな変化を感じることが出来るか、関心を持って、1年後を見つめて行きたいと思っている。

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