備忘録として

タイトルのまま

ウェルかめ

2010-03-08 23:14:42 | 徳島
 朝ドラ「ウェルかめ」の放映が後1カ月を切った。ウミガメは故郷の浜で産卵するので、勝之新と美波町に帰ったカメ子(浜ちゃん)もまもなく産卵すると予想している。
 毎回欠かさず見ているけど、徳島県人でなければドラマ開始早々に見なくなったかもしれない。ほのぼのとしたいいドラマで嫌いじゃないのだけれど、盛り上がりに欠ける。NHK朝ドラ史上最高傑作と密かに評価している「ちりとてちん」までとは言わないけれど、もっと泣いたり笑ったり、ハラハラドキドキさせてくれ。と言いたい。
 写真は日和佐うみがめ博物館のある日和佐湾の方角を薬王寺から撮ったものである。テレビでよく使われる日和佐湾の小島も小さく見える。

 美波町(昔は日和佐)へは何度も行った。小学校の時は、日和佐から船で南の千羽海岸(リアス式海岸)の浜にあがり、海水浴を楽しんだ。透明度の高い海で、ハワイの潜水艦やオーストラリアのグラスボートで見た海でさえ、その時に見た日和佐海岸の海には及ばない。薬王寺のコインを置きながら登るあの急傾斜の階段も登った。ウミガメは、眉山の麓にあった旧徳島博物館に大きな剥製があり、幼いころから馴染みだったことは以前書いた。日和佐のうみがめ博物館には行った記憶がないが、ただ機会がなかっただけかもしれないし、まだ博物館が出来てなかったのかもしれない。ウミガメはメキシコまで回遊しているとテレビで言っていたが、南はマレーシアの東海岸まで行くのだろうか。マレーシアの東海岸で仕事をしていたころ、ウミガメの産卵するトレンガヌの浜へは何度か行った。きれいな砂浜だった。
 
 先日書評を載せた「昭和の名将・愚将」は、帰省した時、徳島駅前の小山助学館で買ったもので、店内には浜チャン(倉科カナ)と店員さんの写真が飾ってあった。浜チャンが“ぞめきときめき出版”に入ってすぐのころ、ホッシンの雑誌を納めにきた本屋が小山助学館だということはテレビを見ていて、すぐにわかった。何しろ中学、高校と小山には入り浸りだったから。当時、小山の並びにはあと2軒本屋があり、休日には本屋のはしごをするのが常だった。その2軒は閉店したのか別の場所に移ったのか今はもうない。

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