備忘録として

タイトルのまま

徳島博物館

2006-01-02 12:12:10 | 徳島
徳島関連のサイトをサーフィンしていると、徳島県立博物館で旧博物館の特別展示をしているではないか。眉山下ロープーウェー乗り場が併設されていた旧博物館ではよく遊んだ。写真は徳島県立博物館のWebSiteから転載した旧博物館である。モラエスのレリーフは写真手前の木立の中にあった。
憶えている展示品は少ないが、卵が遠心力で立ち上がる装置があった。力いっぱいハンドルを回すと円盤が回りその上の卵が遠心力で立ち上がるもので、当時はコロンブスの卵の話を知らなかったし、手に触れていいものも、いけないものも見境無く片っ端から試したので、原理も教えもあったものではなかった。2mにも達するかという日和佐の大海亀が2体あったが、剥製の目が物悲しく、さすがに亀に跨ることはなかったと思う。
博物館の記憶では他に、昆虫や植物の名前を教えてくれる催しが夏休み終盤にあり、眉山や道端で集めて画帳に貼り付けた植物採集の宿題を持って参加した。専門の先生がいて、ひとつひとつ教えてくれるのだが、私の採集した草のひとつの名称が分からず、もしや珍しい新種を発見したのではと心が騒いだのだが、隣の先生に確かめてそれが”はっか”だということがわかり、ちょっとがっかりした。
以来、博物館に足を運ぶことはなく、関心もなくなっていたため、文化の森に移転したことも知らなかった。旧博物館は昭和34年に開設したということだから、ほぼ開館の頃から親しんでいたことになる。今、旧博物館の陳列品の特別展が開かれているが、見られないのが残念だ。

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