今や「山女」といってもよいKさんの大日岳への出発を見送って、
AさんとTさんは、しばらくは御西小屋周辺の景色と花散策を楽しんだ。
近くには、「イブキトラノオ」の群生も見ることができた。
この写真から推察するに、ちょっとだけ「大日岳」に方に歩いてるようだ。
こちらは、そんなに急ぐ旅でもないので、花もパチリ!
「サンカヨウ」?
烏帽子岳への稜線もくっきりと浮かび上がっている . . . 本文を読む
「Kさん、一人どこへ行く!」
Kさんは、御西小屋に着くとすぐに目の前にそびえる「大日岳」に魅せられた。
そして、思った!
「さぁ、今から飯豊連峰の最高峰『大日岳』に登ろう!」と。
御西小屋から大日岳まではコースタイムで2時間。戻ってくるのに1時間半。
結構時間がかかるので、同行のAさんと厚木のTさんはここで引き返すことに。
「折角ここまで、幾多の困難を乗り越えてやって来た . . . 本文を読む
-7月27日-
いよいよ今回の一番核心の「飯豊連峰」の二日目がはじまった。
4時前には起床して、朝弁、昼弁をもらってから、4:15に出発。
そして、まだ薄暗い中を今日の一歩を踏み出した。
圧倒的な景色を横目に足を進める。
遠くに見えるは、会津磐梯山か?
そして!「日の出ー!」しばし歩みを止めてご来光を楽しむ。
さぁ、前へと足を進めよう!
真横からの朝日を受けた . . . 本文を読む
今日から、数回をかけて「登ったつもりの飯豊連峰」をお届けする。
この6年間ほど、私たちの山グループでは夏山遠征に取り組んでいる。
中央アルプスの木曽駒ヶ岳、北アルプスの西穂高岳、南アルプスの北岳、
それから、白山や大台ヶ原などなど。
しかし、私は昨年の赤石・荒川三山を、急な入院のため断念、
今年も、家庭の諸事情のため参加できなかった。
昨年の「赤石・荒川三山」は登ったつもりシ . . . 本文を読む
千枚小屋を4:15に出てから、6時間。
10:15 ようやく荒川小屋にたどりついた。
荒川小屋では、さすがにみんなお疲れモード。
ここで一休み。朝食用のおにぎりの残りを食べたり、
CCレモンやホットコーヒーなどを頼み、ゆっくりと体を休める。
目の前には、赤石が大きくそびえ立っている。
まるで、私たちの行くてを遮るかのような気がしてくる。
エネルギーと水分を補給して、さ . . . 本文を読む
千枚岳からの南斜面には、お花畑がこれでもかというほど広がっていた。
それが、「丸山」の直前まで続いていたのだが、最初から何という贅沢なことか!
6:20 そして、「丸山」 とうちゃこ!
「丸山」からは、富士の眺めはもちろん、素晴らしい眺望に酔いしれる!。
「丸山」の次は、割と簡単に「荒川東岳」に着くのだが、その間にも。
ハクサンイチゲ
ミヤマダイコンソウかな?
簡単と . . . 本文を読む
昨日は(7月30日)、小雨の中を6時間で1500㍍を登ってきた。
私がいなかったせいか、予想していたよりは早かったようだ。
ただ、問題は今日(31日)なのである。
できれば、晴れた中を「これ以上望むべきものなどない山歩き」にしたい。
昨夜眠りにつく時、心から願った!「あーした天気になーれ!」と。
その願いが通じたのか、はたまた雨男の誰かさんがいないせいなのか、
3:10に . . . 本文を読む
いよいよ、「荒川三山、赤石岳」に歩きだす日のの夜が明けた。
心地よいロッジなので、3人さんともぐっすりと眠れたことだろう。
5:20 まずは、美味しい朝食を食べる。
6:15 あいにくの小雨が降る中をスタート
タマアジサイがいっぱい咲いている。
もしかすると、天山のタマアジサイはここから飛んできたのか?(笑)
左に行くと赤石岳、右に行くと千枚岳。私たちは右へ!
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今年の夏山遠征は、思いもかけない入院のため泣く泣くあきらめた。
参加できなくなった私を置き去りにして、Yさん、Aさん、Kさんの3人は、
当初の予定通りに、7月28日~8月1日の4泊5日で南アルプス遠征に出かけた。
先日、私を含めた4人で報告会と反省会が天神の某所で盛大に開かれた。
超ロングもあり、そこそこに大変だったようだが、素晴らしい山行だったそうだ。
すべてを聞いたわけではな . . . 本文を読む