朝から病院のはしごを済ませようと出かけたが、一軒目で引っかかってしまった。
20名ほどの患者待ち。もう午前中にはしごは無理だと観念して、じっと診察を待つ。
やっと順番が回ってきたのは12:30頃。
前回の血液検査の結果報告。自分で報告書を覗きこむとこれまでになくHが増えている。
基準値の範囲を超えて異常に数値が高いと数値の横にこのHマークがつくのだ。
「今回は随分Hが増えましたね!」と先生に言ったら、
横にいた看護師さんが何を思ったか「ま~~、○○さんったら!!」
先生も仕方なく笑い、3人の間に初めて和やかな空気が流れました。
診察が終わったのが12:45。2軒目の病院は午後の診察は14:00から。
どうしようかと迷っていたら、数日前にネットで調べた映画の上映時間が頭をよぎった。
12:50上映。クリント・イーストウッド監督「インビクタス」。機会があれば是非見ておきたいと思っていた。
思わぬところでその機会が転がり込んできた。
13:00入館。予告編が終わって丁度始まったばかり。
アパルトヘイト時代の映像が短く流れ、モーガン・フリーマン演じる反アパルトヘイト活動家
ネルソン・マンデラ氏が27年間の牢獄生活から解放され、大統領就任。
1995年に南アフリカで開催されたラグビーワールドカップの南ア代表チームの
主将との人種を超えた友情と交流を通して、「赦し」を説き憎しみの連鎖を断つ。
新しい国を作り上げる感動の物語。これ以上は書けません。ネタバレしますね(笑)
今年の6月、同じ地でサッカーワールドカップが開催される。
再び同じ感動がこの国を通して世界中に伝わることを期待したいと思います。
韓国での金大中大統領の誕生、ベルリンの壁の崩壊、アメリカでの初の黒人大統領の誕生、
それぞれが時代の転換点。
小さい話だが、日本の政権交代も時代の転換点と後世で評価をされるものであって欲しい。
今も続く内戦・圧政・戦争の時代が終結し、民主的な平和が訪れることを祈りながら!!
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あんまり小出しにしてじらすもんだから
小屋の客はみんな帰っちゃったよ~~~~って
雰囲気ですが、木戸銭頂いちまえばこっちのもの。
さてさて今日の見世物は下のさや鉢の左上の湯呑み。
土は唐津土、見込みにカオリンマット釉を掛け
外側は先日の浅鉢と同じく、黒・赤・黄カオリンマット釉を掛け分け。
一部にポイントにと紫紅を筆で入れたが気の抜けたポイントでマイナスポイント。
何々、はっつぁん、なんだって?
焼かない方がきれいじゃないかって?
そりゃ~~~、ないよ!!
おいおい、まだ本命はこれからだ!もう帰んのかい?
おいおい、陶酔庵のおっちゃん、いよいよボケちゃったよ。
柱を相手に「はっつぁん、はっつぁん!!」って独り言、言ってるよ。
そうかい、あのおっちゃんも長い間、きわどいところで踏ん張ってたんだがね~~~。
そうかい、いよいよボケちゃったかい。
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口径19㎝の浅鉢で、土は地元の特赤土。
釉薬は黒・赤・黄土・カオリンマット釉を筆でロクロで回しながら塗ったもの。
胎土が赤土だけに黒・赤の濃いめのカオリンマット釉は
ベタっとして面白みがないものになりました。
以前焼いた唐津土の同じカオリンマット釉の浅鉢のように少々ムラがあったほうが、
面白いのかも・・・・
焼成については未だ作品を見る限りなんの参考にもならないようです(爆)
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最後の窯と言っても、昨年最後の窯である。
かと言って、今年窯を焚いたかと言うとまだ焚いていない。
したがって現在、最後の窯なのである。
昨年10月中旬の本焼きで、何とも中途半端な
入りきれない素焼きの済みの作品が残った。
次回の本焼きに回そうと、新しい制作を期待したが
一向に何も出来あがって来ない。
そこでこんな時こそ実験を!!と思いつき、
Wさや鉢をやってみることにした。
炭化焼成のWさや鉢は過去にも経験があるが、
下段は炭化、上段は弱還元のさや鉢。
自信も保証も知識もないから実験なのだ。
一体、さや鉢の上段にのった器は酸化?還元?弱還元?
どう呼んでいいのでしょうか???
昨年の窯なので当然もう焼けている訳ですが、
昨年10月下旬以来、土に触れていない私にとっては、
この最後の窯が貴重なブログネタな訳でして、
申し訳ありませんが、チョビットづつ小出しでと言う事になりま~~~す!!
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