私に何か名前を考えてくれ、と言われた息子がしばらくして「オーロラに見える」
と言ってくれました。
感性が鈍りに鈍った中年おじさんには見えないものが子供には見える、
やはり子供の感性は柔軟です。
菱形模様の間の特に下のほうの三角の中にオーロラを見たようです。
そして上の三角の隅の方の小さい白点が、彼方に輝く星に見えるそうです。
写真が小さいのでわかるかどうか?
つまらぬタイトルにこだわって行き詰まっていた中年おじさんは
これだと思い助けられました。
ちなみに私のつまらぬ命名は「白化粧菱形紋様Oh!露羅出現珈琲茶碗」
やっぱりこだわってるんですね、頑固親父は・・
前回2作品が酸化焼成であったのに比べ、今回は還元焼成で焼きました。
どうしてもその違いがカメラで捕らえきれないので、ホワイトバランス
を調整したところ実際よりも少し強いのですが、紫が出てきました。
白化粧の濁りは今回も出てしまいました。
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皆さんはビデオカメラを撮って再生して見る時に自分の声を聞いて、
気恥ずかしくなったことはありませんか。
私なんか2オクターブ位かん高く聞こえる自分の声にいつも耳を疑います。
そのたびに人前ではもうしゃべるまい! と思います。
しかし人が来るとまたしゃべくりまくります。本来好きなんですねー。
ビデオに写ったホンの一瞬の自分でさえこんなに恥ずかしいのに、
ビデオの何千倍と言う時間を生きている普段の自分は
穴があって入っても済まないくらい、いや生きてられないほど恥ずかしいのではと思います。
もし普段の生活でいつも自分の前に鏡があるとしたら、
少しは自分が見えるのでしょうか。
いやいや鏡なんぞは気づくことも無く、気にすることも無くしゃべくりまくるでしょう。
他人の眼なんぞを気にして人間、生きてられっかよー。
どこからか江戸っ子の声が・・・・・・・・・
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またまた例のブルーかとお思いの向きもあるかと
思いますが2週間ぶりということでご勘弁を!!
その後は以前と同じブルーがまた続きますが、
よろしくお付き合いください。
今回だけはちょっと違うブルーにお気づきかな?
その違いを上手にカメラが捕らえるのはやはり
至難の業、精一杯努力してみました。
釉薬は同じだが焼成方法を試しに変えてみた。
これまで一貫して酸化焼成にこだわっていたが
試しに還元焼成してみたら、なんともいえぬ
パープルがかったブルーが現れた。以前のブルーと
並べてみると一目瞭然だが果たして気が付いて
いただけるかどうか?
しばらくは迷宮や宿命から開放されるナー・・・
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再び手探りで闇の中を彷徨う。
そして思う。
どういう世界であれ、闇の世界よりはましだろう。
なぜさっきは自分の意思でそう選択しなかったのか。
しばらく彷徨ううちに再び一条の光に出会う。
先ほどとよく似たのぞき窓。
今度こそここから出よう!
いや、待て、宿命はどうするのだろう?
よし裏をかいてやろう。ここはとりあえず通り過ごそう。
いや、待て、そのことすら読まれているかもしれない。
やはり出よう。と限りなく裏を読み続けているうちに、
耳元でささやく声がした。
「いつまで繰り返すのか、愚か者よ、まだ気が付かないのか、
お前が最終的に選んだ道が宿命なのだ」
「そんなバカな!!それじゃ俺の中学生の頃の夢じゃんかー。
もっと説得力無いのー」と叫びながら、眠りから覚めた。
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