まりぶろぐ

舞台や映画、本の感想などを綴ります。

鹿賀丈史×濱田めぐみ コンサート「KING&QUEEN」①

2014-09-30 03:14:45 | 舞台芸術

この前、サンケイホールブリーゼで「鹿賀丈史さんと濱田めぐみさんの

コンサート」に行ってきました。わぁ素敵な組み合わせ。共演もたくさんされてますし、

楽しみだなぁと。まずは、セットリストから・・・。

<ACT1>

・罪な遊戯 「ジキル&ハイド」より (鹿賀&濱田)
・時が来た 「ジキル&ハイド」より (鹿賀)
・あんな人が 「ジキル&ハイド」より (濱田)
・対決 「ジキル&ハイド」より (鹿賀)
・死ぬのもそれほど悪くない 「ボニー&クライド」より (濱田)
・マンマ・ミーア 「マンマ・ミーア」より (濱田)
・青い鳥のように 「エニシング・ゴーズ」より (鹿賀)
・もしも叶うなら 「カルメン」より (濱田)
・君の歌をもう一度 「ラブ・ネバー・ダイ」より (鹿賀)
・愛は死なず 「ラブ・ネバー・ダイ」より (濱田)

<ACT2>

・今宵安らかに 「ジーザス・クライスト=スーパースター」より (鹿賀&濱田)
・私はジーザスがわからない 「ジーザス・クライスト=スーパースター」より (濱田)
・ゲッセマネの園 「ジーザス・クライスト=スーパースター」より (鹿賀)
・Let It Go~ありのままで 「アナと雪の女王」より (濱田)
・砂に刻む歌 「ラ・カージュ・オ・フォール」より (鹿賀)
・魔法使いと私 「ウィキッド」より(*濱田めぐみ回替わり曲)
・彼を帰して 「レ・ミゼラブル」より (鹿賀)
・オン・マイ・オウン 「レ・ミゼラブル」より (濱田)
・スターズ/星よ 「レ・ミゼラブル」より (鹿賀)


『ミス・サイゴン』②

2014-09-30 01:54:06 | 舞台芸術

個々の感想を。キムの笹本玲奈ちゃん。主役級で観るのは初めて。

かわいくて可憐。でも母となり、1本芯の通った女性を演じていました。

歌・演技ともに良かったです。クリスに上野哲也くん。初めて観ます。

歌はなかなか良かったです。声量もあるし。もう少しイケメンなら

言うことないな(笑)。エンジニアに駒田一さん。今回、今まで観たことの

ない人で、と思っていたので、私は初めから駒田さんで取ってました。

市村さんは前回のとき観たしね。筧さんも東京で観たときに観ているし。

駒田さんは、単体で観ると、歌も演技も上手いんだけど、やはり市村さんと

比べると、薄味というか、くせがないんですよね。ギラギラした感じがないというか。

エレンに木村花代さん、トゥイに泉見洋平くん、ジョンに岡幸二郎さん。

この辺もWキャストだったのですが、私は観たことある人ばかりでした。

皆さん、安定していてお上手でした。話は、ラストはやはり泣けますね。

救いのない終わり方というか。今回も号泣してしまいました。


『ミス・サイゴン』①

2014-09-25 15:11:22 | 舞台芸術

先日、ミュージカル「ミス・サイゴン」観てきました。

お話は・・・。ベトナム戦争末期、両親を失った少女キムは陥落直前の

サイゴン(現在のホー・チ・ミン市)でフランス系ベトナム人の

エンジニアが経営するキャバレーでアメリカ兵クリスと出会い、恋に落ちる。

お互いに永遠の愛を誓いながらも、サイゴン陥落の混乱の中、

米兵救出のヘリコプターの轟音は無情にも二人を引き裂いていく。

クリスはアメリカに帰国した後、エレンと結婚するが、キムを想い

悪夢にうなされる日々が続いていた。一方、エンジニアと共に

国境を越えてバンコクに逃れたキムはクリスとの子タムを育てながら、

いつの日かクリスが迎えに来てくれることを信じ、懸命に生きていた。

そんな中、戦友ジョンからタムの存在を知らされたクリスは、

エレンと共にバンコクに向かう。クリスが迎えに来てくれた---

心弾ませホテルに向かったキムは、そこでエレンと出会う。

したたかに“アメリカン・ドリーム”を追い求めるエンジニアに

運命の糸を操られ、彼らの想いは複雑に交錯する。

そしてキムは、愛する息子タムのために、ある決意を固めるのだった---。


ジブリ映画『思い出のマーニー』

2014-09-22 19:38:08 | 映画

先日、Yさんとジブリ映画『思い出のマーニー』を観てきました。

お話は・・・。海辺の村の誰も住んでない湿っ地屋敷。

喘息で、友達も少なく、心を閉ざした少女・杏奈の前に

現れたのは、青い窓に閉じ込められた金髪の少女・マーニーだった。

「私たちのことは秘密よ、永久に」。

杏奈の身に次々と起こる不思議な出来事。時を超えた舞踏会。告白の森。

崖の上のサイロの夜。2人の少女のひと夏の思い出が結ばれるとき、

杏奈は思いがけない”まるごとの愛”に包まれる・・・。

米林宏昌監督の作品です。米林監督にとっては、10年の「借りぐらしのアリエッティ」

以来の作品になります。宮崎駿・高畑勲両監督が全く関わらない初の作品でもあります。

ネタバレになりますが、杏奈は屋敷で古い日記帳を見つけます。

それを読み、マーニーが自分の祖母であることを知ります。

杏奈はマーニーにより、少しずつ心を開いていき、養母とのわだかまりも

無くなっていきます。単純な話ですが、最後は泣けました。

なかなか良かったと思います。まだ観てない方はぜひ。


宝塚花組『エリザベート』②

2014-09-19 19:11:05 | 舞台芸術

またまた間が空いてしまい、すみません。個々の感想の続きを。

ルドルフにカレー(柚香光)くん。軍服も似合い、ビジュアルがとにかくかっこいい。

はかなげな感じも出てました。みりおちゃんのトートとの「闇が広がる」は

すごく妖しくて良かったです。課題は歌かな。でも聴ける範囲のレベルだし、

まだまだこれから。伸びるでしょう。

ゾフィに一花(桜一花)ちゃん。小さな体でしたが、めいっぱい怖いゾフィ像を

作り上げていました。彼女も今回で退団。貴重な実力派娘役さんだった

だけに残念です。あとは、エルマーのあきら(瀬戸かずや)とシュテファンの

鳳真由さん。2人とも無難な役作りでした。マダム・ヴォルフのがりんちゃん(大河凛)

が意外と色っぽかった。マデレーネのマイティ(水美舞斗)は、体型はいかつかった

けど、綺麗でした。子ルドの矢吹世奈ちゃんはかなりの抜擢ですが、そんなに

歌が上手いとは思いませんでした。さて、まだまだ細かい感想はあるのですが、

全体的な仕上がりとしては、すごく完成度が高かったと思います。

主要キャストが皆、歌が上手いのが大きいかな。大満足のエリザベートでした。

本当はキキちゃん(芹香斗亜)のルドルフも観たかったのですが、今回、

本当にチケット難で、手に入りませんでした。残念です。