まりぶろぐ

舞台や映画、本の感想などを綴ります。

日本対ギリシャ、と死のグループ。

2014-06-21 08:37:39 | インポート

昨日の日本代表戦は引き分けとなり、残念でしたね。

11人対10人の数的有利を活かせませんでしたね。

サイドからとか攻撃もありましたが、最後のフィニュッシュが雑でした。

あとパスはまわってますが、パススピードが弱いように思いました。

決定力不足ですね。ザックの交代の采配も?な部分もありますし。

次は嘉人の1トップで先発から観てみたい気がします。

まだ全く可能性がないわけじゃないので(かなり厳しいですが)、

コロンビア戦は頑張ってほしいものです。コロンビア、ちょっと主力温存してこないかな。

さて、イタリア、イングランド、ウルグアイが入る死のグループ。

イングランドが早々に予選敗退(涙)。おまけに、イタリアがコスタリカに負け、

一番ダークホースだった、コスタリカが一番に決勝T進出決定です。

もう驚きですね。

優勝は、私はブラジルかな、と思います。開催国でもありますし。

あとはオランダとかドイツが来るかもしれませんね。フランスも大勝してましたね。


宝塚星組『かもめ』 礼真琴初主演④

2014-05-31 07:15:45 | インポート

26日に2回目の「かもめ」観てきました。その日は珍しく雨。

2日目に見た時より、後ろの席だったので、今回は全体をよく

見渡せました。でも、もちろん、ことちゃんが出ている場面は

全部、オペラグラスをあげてチェック!他の人が今回は

話していても、ことちゃんのそれを受け取る表情を特に注意して観てました。

怒ったり、拗ねたり、嫉妬したりとちゃんと演じ分けてました。

最初は気づかなかったのですが、2幕後半(2年後のシーン)で、髪型を

変えているそうです。トレープレフも作家としてちょっと認められて、

まともな生活を送れるようになるんですね(笑)

でも、この26日は、ことちゃんに、つらい試練が・・・。セリフが出てこなかったんです。

ソーリンのみきちぐさんとの会話のところです。「父と継母が・・・」「父と・・」と

3回繰り返し、ようやく次に繋げました。会場からも笑いがおきており、

ことちゃんも苦笑い。最後の舞台挨拶でも「舞台は生もの。怖さを知りました」

(ニュアンス的に)そういうことを言って、反省されてました。

まぁ、間違いは誰にでもあること。若いうちにいろいろ経験して、次への課題が

見つかれば良いと思います。でも「今日は足元のお悪い中・・・」ときちんと

観客に配慮した挨拶が出来てました。えらい!

そして、3回目、私のMY楽となります。30日です。この日もことちゃん、

1回セリフが詰まります。何か言いかけて、ごほんと咳払い。また言いかけて

ごほん、と。喉の調子がイマイチだったらしいです。でも他には大きなミスは

なかったですよ。

それに、3回観ましたが、出演者全員が、だんだんお芝居がこなれてきて、

作品のレベルが上がってきていたことが一番嬉しかったです。

私も見ていて、もっと退屈するかと思ったのですが、2回目・3回目は

時間の経つのが早く感じられました。チェーホフへの苦手意識も少しは

マシになった気がします。30日の舞台挨拶では、ことちゃんは「原作を

読み直して、また見てみてください」と言うようなことを言ってました。

私もこれを機に、ロシア文学に挑戦してみようかな、と思います。

シェークスピアとかは全然平気なんですけどね。ロシア文学の独特のあの

世界観に浸れるようになるまでは時間がかかると言うことがわかりました。

最後に今回、初めてお会いしてお話に付き合ってくださった方へ。

26日は、千葉から来られている優子さんと観劇前にランチで

楽しくおしゃべり。お土産までもらい、ありがとうございました。

30日は、観劇前にKさんと。宝塚在住という何ともうらやましい

環境に住んでおられます。東京への遠征もバリバリ行っておられ、すごいです。

世代も一緒でお話していて楽しかったです。そして、観劇後とお茶会のときは、

神奈川から来られているSさん。かわいいお嬢さんでした。気配りのできる

素敵な方でした。こうして、今回、初めてmixiのマイミクさんといろいろ

お会いできたのですが、ことちゃんを通じて、輪が広がっていくのは嬉しいですね。

皆さん、感じの良い方ばかりで、良かったです。

その他、お茶会でのテーブルが一緒だった、お2人の方(1人は神戸から、もう1人は

横浜から)で、私と同じ一人参加だったので、いろいろお話できました。

「ことちゃん」と言う、共通した趣味?があるので、どんなに話しても話は尽きません。

今回、お会いした皆さん、本当にありがとうございました。


宝塚雪組全国ツアー初日『ベルサイユのばら』②

2014-03-14 18:20:04 | インポート

ちょっと間が空いてしまいました。すみません。

みゆちゃん(咲妃みゆ)ロザリーはかわいかったです。

歌も演技も安定してました。お化粧もだんだん上手くなって

きている気がします。ちぎちゃんと良いコンビニなるのではないでしょうか。

全体的な感想としては、やはり全ツ仕様なので、まず人数が少ない。

衛兵隊や市民など、群衆のシーンが迫力不足です。

あと、最後に天国のアンドレがオスカルを迎えに来るところ、

ガラスの馬車(ペガサスはともかく)も出てこないし。

大階段もないし、寂しかったですね。まぁ、仕方ないことですが。

フィナーレは、咲奈ちゃんが男役を率いて、黒燕尾で踊り、

おいしいな、と思いました。ちぎちゃんとともみんのデュエット・ダンスも

素敵でしたよ。まぁともかく、美しいちぎちゃんオスカルが観れて、

満足のいく公演でした。


宝塚花組『ラスト・タイクーン』②

2014-02-16 17:33:27 | インポート

その他では、キャサリンに付きまとうDV男(笑)のブロンソンに

望海風斗さん。歌も演技も良かったです。嫌味な男を上手に

演じていました。若手脚本家に芹香斗亜ちゃん。あとはユニオンの

メンバーの柚香光くんが目立ってました。

話は、よくあるような内容でしたね。プロデューサー・モンローと

ユニオンの対立、モンローとキャサリンとの恋、大物プロデューサー・

ブレーディとの対立など、いろいろ詰め込みすぎて、やや話が

散漫な感じになってました。でも、モンローの生き方が、退団する

蘭とむと上手くリンクしていて、その点は良かったと思います。

ショー『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』は、場面ごとにカラーが違い、

久しぶりにメリハリのあるショーで楽しかったです。

ケント・モリ氏の振り付けの場面も斬新でかっこよかったです。

そして、何と言っても、最後の男役の黒燕尾ですね。

蘭とむはさすがによく似合います。もう最後かと思うと

寂しかったですね。みりおちゃんが中心になるとまたカラーが

違ってくるでしょうし。オラオラ感満載の蘭とむのショーは

素敵でした。


音楽座『ラブ・レター』②

2013-12-03 11:28:39 | インポート

吾郎に広田勇二さん。音楽座のベテラン俳優さんです。

やさぐれた生活をしていた自分が、中国人女性の白蘭の

人生に触れることによって変わっていく様子をうまく演じておられました。

白蘭に、元宝塚宙組娘役の美羽あさひさん。透明感のある歌声が

素敵でした。また、白蘭の一途さもよく出ていたと思います。

吾郎に同行するサトシに益山武明さん。声優さんだったらしいのですが

最近音楽座のオーディションに受かられたそうです。観るのは初めてでした。

サトシも吾郎についていくことで、白蘭の生き方に触れ、変わっていきます。

東北の震災には医者になって、その場に現れます。吾郎はやくざに

刺されて死んでしまうけど、白蘭の想いは語り継がれていくのだと思います。

白蘭の吾郎へ宛てた手紙の中の印象的なフレーズを・・・。

「ここはみんなやさしいです。組の人もお客さんも、みんなやさしいです。

海や山もきれいでやさしいです。でも吾郎さんが一番やさしいです。」

音楽座はこの作品を「亡くなった人が生きている人を励ます物語」と

位置づけています。東北の震災の影響が大きかったと思います。

この「ラブ・レター」は、浅田次郎さんの短編小説集「鉄道員」に

収録されていますので、ぜひ皆さん、一度読んでみてください。