喜寿から始まる

気づき・観察・発見・元気キレイ・自分らしく・生きる

延長緊急事態宣言プラス9日 ますます裁判の遅れ

2020年05月15日 | 日記

緊急事態宣言延長プラス9日目。
昨日39県解除。8都道府県が緊急事態宣言維持。
このところ、倒産との関係で訴訟手続きの遅れに対する批判の声が聞かれる。
あるいはこどもたちの面会交流をめぐり、懸念の声が。

21日に民事の期日が入っていた。20日までは延期が決定済みだったが、
その後何も連絡がなかったので、昨日は、書類の準備をしていた。
微妙だがいよいよ開催されるのかもしれないと。期待と不安で。
午後3時ころ電話があり、結局、延期、厳密には取消、期日は追って指定と通知された。
再開には、期日の調整から始める必要があるので、更に混乱と遅延が継続することになる。

昨日、ウオーキングに出かけたところで、たまたま知人に出くわした。短い立ち話をした。
原則、出社禁止だが、テレワークで特に問題はないというようなことだった。
自宅勤務の長期化で気持ちの緩みは否定できず、職場復帰に不安を感じているようだった。
解除された39県の方々も、おそらく手探り状態の期待と不安を抱えての再出発と思う。

・・・・・
写真の建物はアメリカの連邦最高裁判所。ソーシャルディスタンスのルールで裁判の延期が続いていたが、電話会議で一部審理再開という。
日本と違いアメリカという国は緊急事態の場合、臨機応変に迅速で実際的な措置が取られるよう。うらやましい限りである。
ただ、ちょっとしたハプスブルクがあった。
初めてのことで準備不十分だったのであろう。
電話会議審理中にトイレの
フラッシュの大きな音が響いた。発生元は特定できていないというが、関係者はそう多くない。
アメリカ的だが、審理の音声は少なくとも一部の記者には実況開放されていたので、瞬く間にツイッター等で拡散されみんなに知られることになった。私もツイッターを見た。トイレのフラッシュ音はここ

・・・・・
21日に再度見直すという。東京は最後まで残るのであろうが、再延長ということがあるのだろうか。
裁判の遅れは夏休み返上してでも対応しないと取戻し、正常化は一層遠のくと思う。

解除による混乱を避けるためにも、政府には方針を明確にし迅速かつ臨機応変に対応してほしいものである。