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民事事件の誤判は何故起こるのか 誤判は日常茶飯事か

2019年11月03日 | 民事事件の誤判

刑事事件の冤罪についてはニュースで華々しく取り上げられる。
大抵は死刑判決に関するもので極めて深刻だと考えられているからであろう。

一方、民事事件については誤判(比ゆ的に冤罪といってよい)についてはほとんど
話題にならない。
一つには、個人の問題と考えられているのだろう。
一つには、それほど大したことではないと考えられているのだろう。
本当にそうだろうか?

最近は、オレオレ詐欺やその他特殊詐欺に巻き込まれる人は多い。これは社会問題である。
そういう時代背景もあるのだろうが、事実無根の裁判を起こす輩もいる。
おそらく、想像以上に多いと思う。

一つ一つは命にかかわるような重大な事柄ではないとしても、社会全体としてみた時の
影響という点では、刑事事件の冤罪などはるかに及ばないほどの深刻で重大なものである。

   

  

なぜ民事事件の誤判が起こるか、今、一番関心があることである。

これも年の功であるが、何となくおかしいと感じたら、やはりおかしいということが
わかる。
なぜおかしいことがまかり通るか?
みんなが無関心だからではないかと思う。
何をしてもまかり通るなら、いい加減でいい、ということになる。
規律が緩む。
後は、その連鎖反応は果てしなく拡大するだけとなる。

ひとりひとりが声を上げることである、その場で。また、というと有耶無耶になる。

そういうことを考えている。
考えが纏まるといいなと思っている。
勿論、利用者の立場で・・
一番重要なことである。