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トランプは勝てるか

2016年10月07日 | 日記
アメリカ大統領選挙にはたいへん関心がある。
世界秩序が変わりつつあると信じるからである。

国民投票でイギリスのEU離脱が決まったことが最初である。
次はアメリカだと思う。
ヒラリーでは変わらない。

トランプの場合、少なくとも変わる可能性はある。
アメリカは変わらなければならないと思う。
ヒラリーやオバマをみていると、アメリカ社会は弱肉強食の世界であり、それがあまりにも
ひど過ぎると思うからである。
ヒラリーもオバマも世論を不正操作している。オバマの時代になって、見過ごせないほど
ひどくなったと思う。

トランプはいわゆるインテリ・エリートではない。
だからスマートではない。
表向きだけスマートなプロの政治家からは嫌われているが、抑圧された一般大衆からは
綺麗ごとでない、本音で話す(しかも極端に)トランプは頼りになると感じているのだと思う。
いわゆるサイレントマジョリティは、決して自ら先頭で立ち上がることはない。
誰かリーダーが必要なのである。
それがトランプである。

トランプはインテリのエリートではないけれど、実業家として成功しており、そういう意味では
力を持っている。
サイレントマジョリティによる改革が成功するには強力なリーダーシップが不可欠である。
既成体制の世界で成功体験のある者であることはもっと重要だと思う。
予備選挙の段階からみていると、トランプは一人で戦って勝ってきている。
マスコミも完全に偏向している。政界だけでなく、あらゆる分野のエスタブリッシュメントは
ほぼアンチ・トランプである。
それでもヒラリーを相手に互角に戦っている。

第1回目の討論会ではヒラリーに完敗したようだ。ヒラリーはここでもCheating していたようだが、
それ以上にトランプはいわゆる昔タイプの男性なので、女性と討論することに慣れていないことも
一因ではと、これは私の全く個人的な見解であるが、思う。

勝たなきゃ、今までやってきたことは時間と金とエネルギーの無駄だといいている。
そして、勝たなきゃ何も変えられないと。


どこまで改革の熱意を伝えられるかである。
副大統領候補の討論会ではトランプサイドが勝ったようだ。
次の討論会が大きな山場である。

アメリカが変わらなければ、世界は変わらない。
東西対立という構図はそろそろ卒業すべきである。

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トランプの女性に対する飛んでもない昔の発言が・・・
どのようなダメージ・コントロールをするのでしょうか、しないのでしょうか?
出来ないのか?

本当に何が飛び出すやら・・・