田舎Jの年輪ライフ

楽しみながら 気まゝに 思いつくまゝを・・・・“夢想皎月”こと「田舎J」です。 

№796 鯉のぼり 2題

2009年05月07日 09時02分17秒 | Weblog
今頃枝垂れ桜に鯉のぼり?・・・多分4月20日頃の写真だと思うでしょう 違います これは4月29日なのです。高森町の山の寺は標高800㍍以上の高地にありまして気温が低いので季節は里より10日くらい遅れます。ですから花はすべて里が終えた頃丁度満開になりますから二度目が楽しめるのです。

山の寺の鯉のぼりですが男の可愛いお孫さんがおられるのですね。大空いっぱいに元気よく泳ぐ姿をみて嬉しくなりました。「おもしろくふくらむ風や鯉幟(こいのぼり)」(子規)そういえば寺の池にも大きな鯉が泳いでいました。鯉は元気の象徴で良いですね。



こちらは松川台城の鯉幟です。 これも4月29日名物の台城つつじがほぼ満開の季節ですがまだ人混み前 高齢身障者の方々がヘルパーさんに付き添われ車椅子でお花見を楽しんでいました。爽やかな空気のもと暖かな陽射しを遠慮しがちに会話も弾むようで 晴々ととても良い笑顔で談笑していました。

こちらの鯉達は風に乗り泳がなくても重複せず揃って大空を仰いでいますから これも様になりますね。最近こうした集合体でダイナミックな吊るし方の鯉幟を見かけ迫力があります。気になる方は自分の首を90度横倒して鑑賞してください(笑)。

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
鯉のぼりの思い出 (玉川のセレブー)
2009-05-07 12:18:48
以前に暮らしたところは、道に面した家で長男を出産した時に実家から幟、親戚から鯉のぼりが届けられ、子供が幼いうちは毎年二本揚げていました。庭先にある桜とのバランスが良かったらしく、これも毎年写真を撮りに来られる写真家の方が大勢いらしてました。お話を聞いたら、鯉のぼりはよくあるが幟との対はあまりなく、しかも桜との三点セットで三脚を立ててちょうど収まるのは滅多ないとの事でした。

子供も成長して鯉のぼりを揚げなくなった年にわざわざうちに来られて無いのを残念がっていかれたのを思い出しました。

鯉のぼりのご加護か二人の息子は無事成長し、今では高校生です。大学に進んだ長女と三人、離れて暮らしてますが私の宝です。
返信する
Unknown (ちぶす)
2009-05-07 12:20:08
こんにちは。
台城の鯉のぼりはすごかったですね。
ツツジの鮮やかさと鯉のぼりに圧倒されました。
山寺の上の方へはまだ行った事がありませんが・・・
いいところでしょうね。
返信する
鯉幟のご加護 (田舎J)
2009-05-07 13:16:23
玉川のセレブーさんへ

最近 里では屋外の鯉幟はマレになりました。
しかし山間地域へ行きますと 相変わらず立派な鯉幟があちこちに見られます。

日本の伝統ですから 薄れつつあることは残念ですが
セレブさんのような良い想い出に繋がりますね。

後数十年もしますと鯉幟は 童謡の世界にしか存在しくなったりして・・・。

立派な子供さん達は鯉幟のご加護のお陰ですよね みんなの願いが後押ししてくれているんです。 
返信する
Unknown (田舎J)
2009-05-07 13:22:56
ちぶすさんへ

台城の鯉幟はこの雨の中 大きな口を開け生き生きと泳いでいると思います。

私は山の寺やその周辺が好きで 冬を除いて月に一回は訪問しています。
返信する
サービスです 鯉のぼりの歌 (Unknown)
2009-05-07 20:56:53
http://classic-midi.com/midi_player/uta/uta_koinobori.htm
返信する
口ずさみました (田舎J)
2009-05-08 03:48:44
Unknownさんへ

鯉のぼりのメロデー紹介をありがとう
久しぶりに ほろ酔い気分で口ずさみ楽しみました。

ラジオやTVではこうした童謡はほとんど聞かれなくなったように思いますが 私の聞き漏らしなのでしょうか?。

こうした素朴な環境で家族みんなから愛情いっぱいで育てられた子供は幸せで 立派に成長するでしょうね
返信する

コメントを投稿