田舎Jの年輪ライフ

楽しみながら 気まゝに 思いつくまゝを・・・・“夢想皎月”こと「田舎J」です。 

№753 「第28回 創造展」 開催のお知らせ

2009年02月28日 05時51分50秒 | Weblog
毎年恒例開催となりました飯田創造館で学ぶ仲間たちによる 飯田創造館「第28回創造展」が唯今開催中です。

創造館での活動を通して創作された、洋画 日本画 水彩画 水墨画 墨彩画 版画 絵手紙 書道 篆書 陶芸 木彫 七宝 創作人形 皮工芸 藤工芸 切り絵 和紙絵 ちぎり絵 押し花 トールペイント 手織り 染色 刺繍 フラワーアレジメント 生花など25種が63グループあり、約670点の作品が創造館の一階から4階の全室に所狭しと展示されています。

初心者から大ベテランまで創造活動を通じての真摯な姿勢や意欲・努力がよき指導者を得て見事に成長している事をうかがい知る事が出来ますし、また励まし楽しみながら支えあっている事も伝わってきます。

よく退職された方が「私趣味が無いんだけどこれからの時間をどう過ごそうか困ってしまう」・・・などよく耳にします。そんな方は鑑賞しながらご自分でも楽しめそうな作品に必ずや出会えると思いますから 大変参考になります。

そんな方は勇気を出して先ず一歩踏み出すきっかけになればと思います。そう言う私は小学校以来絵を描いたことがありませでしたが勇気を出して65歳から油絵の仲間に入れた頂いた。巧い下手は二の次で先ずはご自分が楽しめれば良いのです。他人様に迷惑かけるわけじゃなし・・・っと割り切って。三日坊主だっていいじゃないかと・・・。

ともあれ「丹精込めたこの一品」とご案内にありました。
今日・明日の土日あたり是非の鑑賞をお勧めします。(前回ご紹介した飯田美博の創造展とは別物ですから念のため)。

 場 所  飯田創造館(飯田警察署の北側)
 期 間  平成21年2月27日~3月2日 午前9:00~午後5:00
 入場料  無料
 
駐車場スペースは十分です。3階の「ふれあい創造ギャラリー」では陶器などの即売会もあります。



№752 第9回 現代の創造展ご案内

2009年02月25日 14時03分15秒 | Weblog
2009年 第9回 飯田・下伊那の作家による「現代の創造展」が唯今開催中です。

この展示会は飯田・下伊那における最大の総合展として日本画25点 洋画40点 版画6点 彫刻6点 工芸24点 書36点が一同に展示され、当地区在住又は出身で みなさんお馴染みの美術家が出品しています。

この機会に作品に触れ 作者の心意気を感じながら 又それが心の糧となり 最高の喜びを共有することが出来れば何よりと思います。

世の中はまさに未曾有の不景気で心身ともにふさぎ勝ちですが、こんな閉塞感時こそ こうした作品との出会いを大切にしたいと思います。又貴方のお知り合いの方の作品にも巡り会えますので 是非の鑑賞をお勧めいたします。

ドキッとしたこぼれ話し
洋画作品の中「生と死と」吉沢一三氏の作品がある。これ正直言ってドキッとした 何故かと言うと絵の中心に母親に抱かれた可愛い赤ちゃんと共になんと横たわった骸骨がリアルに描かれていますからインパクトは強烈。感想は兎も角 描いたご本人が冗談にタイトルを「おくりびと」にすればよかった アカデミー授賞より先にタイトルつけたのでね アハハハ!だって 余裕だね。彼86歳で現役 バリバリ活躍している大ベテランで私は尊敬しています。  

 会場  飯田市美術博物館

 会期  平成21年2月24日~3月15日まで(休館日 3.2・3.9)
  
 観覧料 大人310円(70歳以上・高校生以下・障害をお持ちの方と付添1名は無料)

№751 こんな私の故郷便り

2009年02月24日 08時54分51秒 | Weblog
4年前胃癌手術後 ブログを始めたことは以前書きましたが、それ以外にもう一つ始めたことがありました。実は身辺整理していたら過去の未使用年賀状が 十年以上かき集めると半端な数じゃあないズッシリするほどの厚さなのである。この古い年賀ハガキもったいない どうしようかと考えた。

いずれにしろこの年賀では相手に失礼で使えないので全てを現在のハガキと一枚5円落で交換し さてさてどうしたものか・・・と。

そこでフト思いついたのが 私の癌では兄弟に随分心配をかけたのでその後の経過を知らせたい そして近況や田舎の自然なんかもブラジルにいる兄にも送ってあげたい・・・そういえば随分ご無沙汰していたからこれを機会にこのハガキで故郷便りを発信しようと思い立ったのでした。安直な動機でした。

4年前の7月からスタートしたのです。いつまで続くか・・・多分そうは持たないだろう・・ その都度兄弟へはPCで作成したハガキ5通と子供へはE-mailでしたが 手持ちハガキが終わればそれでいいやの気持ちで・・。以来4年間毎週末には必ず発信して来ました。



そんなこんなで現在まで延々と続きまして、今や2月20日発信でなんと200号。交換ハガキは途中でお終い 今では100円ショップでハガキを買い これまた20年近く集めた大量な記念切手がまさかこんな時に役に立つとは思わなかった。

全て写真入の洒落たハガキ(笑)が好評なので止めるに止められない お世辞と知りつつもヨイショに弱い私なのであります。さてさていつまで走り続けられる事やら・・・です。
こんな中一番辛かったのはブラジルの兄を一昨年亡くしたことでした。故郷便りを一番喜んでくれたから・・・。  

№750 珍しくないですが飯田駅前です

2009年02月21日 07時25分10秒 | Weblog
私の散髪はこのところ飯田駅前にある格安店でお世話になっている。ここは良い 第一安いのだ 散髪&剃りだと1,575円である それと何よりお気に入りなのは待ち時間なしで、15分もあればサッパリ完了なのです。私せっかちタイプなので予約だとか待たされたり たかが散髪くらいで一時間以上かかるのは真っ平ごめんなのです。私の感性にピッタリなこのシステムが気に入っています。

結構お世話になっているので特定の店員さんには顔を憶えていただいており、短い会話も楽しいが、ただ一人かつて私を阪神タイガース(虎)刈りをした年配店員がいて帰宅後女房に笑われた。運悪く彼が担当にならぬよう願いながら入店するのだが不思議と当たってしまう(笑)。事情を知っている知り合いの店員は「お気の毒様」と言った顔をしてそっとウインクを送ってくる。髪型をあまり気にしない私は苦笑いをかみ殺して耐えるが その後彼はタイガース刈りしなくなった。

雨模様の合間の曇空 飯田駅前は相変わらず人出は少ない。大型店が旧市内から近郊外へ殆ど移動し街はドーナツ空洞化したからである。飯田リンゴン少女も寂しげに見えた。

車が足代わりとなって飯田線には殆ど乗らなくなってしまった。散髪後フラット改札口まで30秒で行ってみた。かつては駅構内にあった食堂がここも空洞化し 他にもおばちゃんがやっていて美味しかった立ち食い蕎麦屋も姿を消していた。
 


ホームには豊橋行きの特急が止まっていたが、乗客は誰もいなかった。改札構内には私以外には一人時刻表を見上げていたのみであった。

№749 早春を彩る平凡な花ですが・・

2009年02月19日 08時45分35秒 | Weblog
今日も暖かいですね~
陽射しが強くなりました~
日が長くなりました~。

いつもの花ですが春をいち早く彩ってくれます。

南向きの石垣に眩しいくらい輝いて枝垂れて美しいオウバイです。





梅紅・白です。早春彩に香りを一緒に届けてくれます。こうした平凡な花達ですが皆子供の頃の懐かしい思い出に繋がります。私の脳回路は梅の花と香りが何故か飾られたお雛さんに繋がるのです。

№748 県シニア大飯伊学部第29期卒業式

2009年02月18日 09時02分22秒 | Weblog
平成20年度長野県シニア大学飯伊学部第29期の卒業式が昨日(17日)県合庁の3階講堂で行われ参加した。思えば平成19年5月8日から、入学生147名(男性54名 女性93名 平均年齢69才)修業年限は2年でスタートした。

当時は「長野県老人大学」であったが、2学年からは実施主体が長野県から長野県長寿社会開発センターに移行され名称も「長野県シニア大学」となった。必ず「ア」を言ってくださいね・・・には笑った。

2年間の講座回数は36回(教養講座62時間・技能講座40時間・実践講座16時間・研究講座14時間・その他12時間)テーマ別外部講師延べ38名 いずれも実に楽しく有意義な時間を共有できた。概ね月に2回(日)ほどの開催ペースです。

詳細は省略しますが一般知識を深め 好きな技能を磨き 何より班(14班ありで9名ほどで構成)は2年間いつも一緒の仲良しグループで家族みたい・・技能学習でも仲間が出来 自主運営ですが好きなクラブ活動でもこれまた多くの仲間が出来 自治会活動もしかりで、こうした仲間の輪が広がり、それはもう楽しかったことと言ったら この上無しでした。

ここで学んだ事を地域で広め活躍する事を趣旨としていますが、これは私の今後の課題でしょうね。
まだシニア大へ行かれてない方は楽しいですから是非の入学をお勧めします。2月27日まで県合庁の事務局や市町村でも受付できます。受講負担金は年4000円。今年の募集人員は120名です。

29期生の卒業者は136名 皆勤者58名 平均年齢70.06才でした。卒業式後は祝賀会で多くの仲間たちと感謝と再会を誓い、卒業後はクラブ活動の継続や29期生同期会「二九寿会」(フクジュカイ)を立ち上げ年2回ほど親睦交流をもつこととしました。

№747 柿木の皮削がれ姿と 心配な温暖化  (緊急ご通知)

2009年02月14日 21時15分08秒 | Weblog
今朝6時 なんと16度もあり生暖かかった。気持ち悪い 一体コリャなんじゃ! 家の中より外のほうが暖かいではないか。異常高温に不吉な予感 このまま進行すれば季節は一ヶ月早く走り3月の陽気なので とりわけ農家にとっては果樹関係に影響する。遅くなって冷(霜)害が発生すれば花芽に被害がでてしまう。昨年は大雹害にやられたばかりなのに 今年は暖冬で昨年に引き続き被害がでればダブルパンチとなり 踏んだりけったりになら無いだろうか心配である。

今日林原へ所用で行った時見かけた風景ですが、柿木の表面を削り取った光景です。肌色をした新鮮な木肌が剥き出しで 暖かいとは言っても表皮をむかれての赤裸姿は寒空に痛々しく映りました。柿木を害虫から守るための効果的な防衛措置だそうです。

一方こうした柿木は古い皮が一皮向け とても新鮮木に映り今年の大収穫が期待できそうな風情を晒していました。とても丁寧な仕上がりでしたから大丈夫でしょう。

ふと思いました。現政治家で日本を代表する立場にある際立って危ないトップや高級官僚で人事や不透明不動産売却を企てたけしからん輩達を柿木並みに一皮削いたらどうか?。いやそれは無駄 彼らをそれなりに削いでも決して期待できない。それは植物で無く人間(強欲な)だから・・・・。次回選挙では国民の真摯な声や叫びをキチット反映させたい。


緊急のお知らせ 
私のパソコンが15日突然故障 稼動不能です。
回復するまでブログを休ませていただきます。ご迷惑掛けてすみません 原因が判りません 只今回復の見込みは不確実です。このお知らせは親しい他人様のパソコンをお借りしてのものです。

16日 ディスプレイが不能で画面が出ません。機械オンチなので難儀しています。
友人のアドバイスを受け外付けディスプレイで時にようやく稼動可能になりました。又トラブルが発生しそうですが、エイッ!なるようになれ・・・ケセラセラで続行です。ご心配頂きすみませんでした。

№746 早春の駒ケ岳 南駒ケ岳

2009年02月11日 06時41分08秒 | Weblog



昨日所用で伊那市へ行く道中 眺めた風景です。
2月中旬なのに中央アルプスの雪は解け、まるで3月中旬の様相で驚きました。今年はホントに暖かいのですね。風も無く穏やかな暖かい日差しで春の空気を感じた。

ふもとの伊那スキーに場には殆ど雪(人口降雪)はありません。畑には早くも農作業されてる方が散見されるなど 季節が一ヶ月早まった感じでした。今は柿木の剪定が盛んですね。写真の正面が駒ヶ岳(西駒2956㍍)千畳敷カールで小屋が微かに見えます 駒ヶ根からの眺めです。



こちらは左側の奥全面冠雪山が南駒ヶ岳(2841㍍)右側の全面冠雪山が空木岳(2864㍍)です 飯島からの眺めです。

№745 フクジュソウも咲きました

2009年02月09日 21時58分51秒 | Weblog
豊丘村神稲林地籍の森田さん宅の庭先にある畑には 親御さんの時代から丹精込めて育ててきているフクジュソウが、今年も畑一面に黄色い花をつけて咲き誇っています。

ここは日当たりの良い南傾斜面で手入れも行き届いており、数株程度でしたら ごく一般に庭先に見かけるでしょうが ここのフクジュソウは千株以上がダイナミックに早春を謳歌してくれますから、毎年地域の新聞やTVで紹介されるなどチョッとした名所なのです。

昨日は薄日で寒かったので日光に敏感な花の開きはやや遠慮勝ちでした。今日は暖かな陽射しのようですから、見事な開花が鑑賞できると思います。

花の横ッチョから なんとフキノトウが顔を出していましたが、フクジュソウは毒草ですからフキノトウと間違えて食べてはいけません。ここには黄金の春が一気に訪れていました。



№744 梅花が春を告げて・・・

2009年02月07日 09時26分47秒 | Weblog
日中は10℃越す暖かい日々のなか 隣家の日当たりの良い梅畑に一本だけ早咲きの梅ノ木があり例年春一番を知らせてくれる。他は未だ蕾です。

ならば春を告げるフクジュソウも咲き始めたであろうか?。近くに親の代から広く栽培している知り合いがいるので近々訪問してみよう楽しみだ。

今日(土曜日)の午後 私暖かい陽射しを浴にアカシヤマレット場へ行きます。どなたかご一緒できる方はどうぞ声をかけて下さい 歓迎いたします。



こちらはサボテン花です 冬の季節はこうした元気な暖色系はいいですね。

№743 4日は立春でした穏やかな陽気です

2009年02月05日 17時16分00秒 | Weblog
4日は立春でした。各地とも穏やかな陽気でしたが 今日5日も13度と暖かい陽気で春近し、 中央アルプス峰の雪も随分上のほうまで解けてしまい まるで3月頃の山肌になってしまった。

それに比べ世界的な景気後退による急速な業績悪化に対応するために連日一流企業が人員削減を始めた。自動車産業に続いて大手電気メーカーソニーは16千人NEC20千人 パナソニック15千人・・・・日本の基幹産業が直撃であるが先の見えない不景気 この先一体どうなるのであろうか?。こちらはまさに厳寒期である。

日当たりのよい畑や路傍には 春一番に咲く雑草のオオイヌノフグリが可愛い花を集団で咲かせていた。まだ周囲にはこれといった花が無いので地味だが目立ちます。
先日までは17時のチャイム時は暗かったが日が長くなってきた。マレットしていますと実感しやはり嬉しいですね。



こちらは5日のサボテン花ですが何故か同じ種類が幾つかあるのに咲いているのは一つだけでした。 

№742 高森町 大島山の不動滝

2009年02月01日 04時44分23秒 | Weblog
今日から2月ですが、今月は短いから忙しいばかりでなく年度代わりや春の諸行事に向けての準備やらで大忙しの月なのです。私たち爺は孫の成長を楽しみながら一方では専らお祝い事に振り回され大変。何がって?いやその・・・あれです・・・入学祝いがダブルで 桃の初節句もありますし・・・・ね。

また私も2年間お世話になったシニア大も卒業月、さらに67才の誕生月なんです。

昨日高森町大島山の冬の不動滝を鑑賞 昨年も行きました。暖かいとは思っていたが驚いた 今年は写真の通り滝は殆ど凍っていません。足元には数センチほどの残雪はありましたが、周囲はまるで冬を感じさせない景色なのでした。体感では寒い寒いと言いながら実際は温暖なのですね。



滝の近くの川沿いのある氷柱群 こちらは例年ですと迫力十分で重厚な氷柱壁が現われるのですが同様 形ばかりの姿でした。それでもどうにか例年の半分くらいかな?。温暖化の影響大で数十年後にはこうした姿は見られなくなってしまうのだろうか?。